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僕の思ったこと-HKJB

2012-01-12

道徳教育

11:54

 大阪市の橋下市長が「道徳教育を監視」するために「第三者機関」を設置するという記事が今朝の朝日紙にあった。その記事の中にこんな言葉があった。

 「(きみが代を)立って歌うことをごじゃごじゃいうような、そんな道徳をやられたらたまったもんじゃない。危ない道徳教育がなされるかも分からない。」

 また、

 「『政治が道徳の内容に入るのは問題、政治は介入してはいけない』としたうえで、『第三者機関をつくってしっかりとした道徳教育がなされるか監視してもらいたい。』と述べた。」。

 第一に彼が言う「危ない道徳教育」とは何か。その前提とした彼の思想が「危なくない道徳教育」だとはどういうことか、橋下の思想のみが正しい思想だとして強制しようとしているのである。

 第二に「第三者」を誰が選ぶのか、橋下の意に適った者だけが選ばれることになろう。

 「政治が道徳の内容に入るのは問題、政治は介入してはいけない」と言いながら政党の代表者である橋下が教育を自身の支配下に置こうというはどういうことか。

 さらに「最終的には維新公認・推薦などで50議席を超す『都構想推進派』の形成を狙う。」という記事があった。

 橋下の言行は嘗てのヒットラーそのままである。独裁が何をもたらすか、歴史が、さらに世界の現状が立証している。有権者の知性が問われる。(終)