血統
- 日程変更(皐月賞から中2週→中1週)があった2000年以降の傾向を見ると、3着以内に入った24頭中、7頭までがサンデー産駒。それにカーネギーダイアン('00年1着)とホオキパウェーブ('04年2着)を出したカーネギーが続き、他に2頭以上馬券圏内に産駒を送り出した種牡馬はいない。単純だが、父方の祖父にサンデーを、母父にカーネギーを持つアドマイヤコマンドに注目。(Southend)
- 過去5年で探ってみると、03〜07年まで4年連続制覇するなど当然の如くサンデー系が8連対(母父サンデーも入れれば9連対)と圧倒的だが、意外にもサンデー系種牡馬産駒の勝ちはない。非サンデー系の6頭を見ると、キングヘイロー、カーネギー、スウェイン、シャーディー、ペンタイアとスタミナ型種牡馬が居並び、その傾向はサンデー系の母父にも言えそう(ブレイヴェストローマン、キャロルハウス、サッカーボーイ、ローソサエティなど)。また、非サンデー系はノーザンダンサーのクロスを持っているとより良いか。(re-donald)
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