2007-04-14
LOL こんな風にカミングアウトできたら最高なんだけど
Tube | ![]()
Youtube にあったコメディタッチの映像。タイトルは「両親にゲイだってことを伝える方法」だ。
How to tell your parents you're gay
PrideParenting.com ゲイのための子育てポータルサイト
Web | ![]()
「No Outsiders: Researching Approaches to Sexualities Equality in Primary Schools」関連の記事を探していて見つけたのが、子供を持つレズビアンやゲイ、LGBTの家族のためのポータル「PrideParenting.com」だ。
[PrideParenting.com]
PrideParenting.com serves as an online portal for gay, lesbian, bisexual and transgender parents and their families worldwide. Bringing family together by being the best on the Internet serving the needs and interests of the proud parenting community is our goal. Welcome!
育児・子育てに関する情報、「ゲイの青少年に関する記事など、とても充実している。またLGBTの親・家族同士のコミュニティとしても貴重だ。
- 作者: Gerald P. Mallon
- 出版社/メーカー: Columbia Univ Pr
- 発売日: 2004/01
- メディア: ペーパーバック
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The Complete Lesbian and Gay Parenting Guide
- 作者: Arlene Istar Lev
- 出版社/メーカー: Berkley Trade
- 発売日: 2004/11/02
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- 作者: David Strah,Susanna Margolis
- 出版社/メーカー: Tarcher
- 発売日: 2004/06/03
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For Lesbian Parents: A Guide to Helping Your Family Grow Up Happy, Healthy, and Proud
- 作者: Suzanne M. Johnson,Elizabeth O'Connor
- 出版社/メーカー: Guilford Pr
- 発売日: 2001/03/23
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Fatherhood for Gay Men: An Emotional and Practical Guide to Becoming a Gay Dad (Race and Politics)
- 作者: Kevin Mcgarry
- 出版社/メーカー: Routledge
- 発売日: 2003/07/07
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英国とタスマニア州のLGBT教育への取り組み
News, Human rights | ![]()
ゲイジャパンニュースに、イギリスの小学校で同性愛と同性カップル家庭を紹介するプロジェクトと、オーストラリアのタスアニア州の高校で行われているホモフォビアと戦うためのプログラムに関する記事が載っていた。こういった学校における差別撤廃のための取り組みは、非常に重要で有意義なものだと思う。
子供を持つ親ならば、誰でもその「当事者」に成りうる──ほとんどの親は、自分の子供がゲイであると「知らない」「気づいていない」だけなのだから。
イギリスの小学校 同性カップル家庭に関する教育を始める [GAYJAPANNEWS]
新しい試験プロジェクトは、絵本や絵画、ドラマ、その他さまざまな手法を使い、同性愛というものを4歳から11歳の就学児童に紹介している。それらの教材の中のひとつ、「King & King」という絵本の中では、3人のお姫様と恋におちることができなかった1人の王子様が、最終的に1人の男性と恋に落ちる。また他の絵本、「And Tango Makes Three」は、動物園の飼育係が、2匹のオスペンギンが恋に落ちていることに気づき、彼らに卵を与える。その卵から孵化した子ペンギン”Tango”は、2匹の父親の元で成長していくという物語だ。
「No Outsider」と名づけられたそのプロジェクトは、イギリスの学童の中に根付いている、「恐ろしく広範囲な」同性愛に対する偏見と戦わなければならないと、代表のエリザベス・アトキンソン氏は語る。 「学校の中の同性愛嫌悪的な事象は、人種差別的な事象より多い。」 アトキンソン氏によると、偏見がおよぶ範囲は、「ゲイ」という言葉を侮辱のために使う一般的なものから、同性カップルを親に持つ子供への深刻ないじめにまで及び、そのような深刻ないじめは、被害にあった子供たちが自分の殻に閉じこもってしまうような深い傷を残し、学業成績の低下を招きうるという。
[No Outsiders: Researching Approaches to Sexualities Equality in Primary Schools]
- British School Program Teaches Kids About Same-Sex Families [PrideParent.com]
- 作者: Linda De Haan,Stern Nijland
- 出版社/メーカー: Tricycle Press
- 発売日: 2003/03/01
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- 作者: Linda De Haan,Stern Nijland
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- 発売日: 2004/05/01
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タスマニア州政府、高校生向けLGBTプログラム拡充へ [GAYJAPANNEWS]
“ゲイ・レズビアンに対する生徒の態度に変化をもたらすように構成されているこのプログラムは、インタラクティブで、人をひきつけると同時に、興味を引くものである。また、多岐に渡る社会的に取り扱いに慎重を要する問題やトピックについて話し合う方法を与えるものである。”とバーレット教育相は話し、さらに、評価結果報告によると学校に就学する学生が持つゲイとレズビアンに対する態度はプログラム履修後、著しくポジティブなものになったことを示していると述べた。
また、 “セクシャリティーとジェンダーに関する考えや気持ちを探求することを生徒に奨励するだけでなく、The Pride and Prejudiceプログラムは学校という社会組織におけるスクールカルチャー(学校における慣習)や差別をなくすことに焦点を置くことによって学校全体の風紀を変える手助けとなる。 タスマニア州では、長い間いじめ問題に対する簡単な解決策はないという考えが強く根付いていたが、Pride and Prejudiceのような素晴らしいプログラムが解決策の一部になるだろう”と教育相は述べ、労働党が率いる教育省は、GLBTの若者がいじめや悩み事がない環境で教育を受けることを援助する様々な団体と協力することに全力を尽くしていると付け加えた。
[関連記事]
- Gay Life Teens [About.com Gay Life]
- 『King & King』ブックレビュー [About.com Lesbian Life]
- The Lesbian Parenting Book [About.com Lesbian Life]
My Child Is Gay: How Parents React When They Hear the News
- 作者: Bryce McDougall
- 出版社/メーカー: Allen & Unwin
- 発売日: 2007/02
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「デモクラシー・ナウ!」日本版
アメリカの非営利独立系ニュース番組『Democracy Now!』の日本語放送が始まった。via.小林恭子の英国メディア・ウオッチ
[Democracy Now! ]
なぜ独立メディアが重要なのか?WHY INDEPENDENT MEDIA ?
民主主義が本来の役割を果たすためには、特定の利益から「独立」した多様なニュースや情報に、誰もが簡単にアクセスできることが必要です。
しかし米国のメディア界では空前の統合・合併が進み、すでに80年代の初頭にはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、音楽・出版・映画産業まで、すべてのメディア発信源を15の複合企業が牛耳る状態になっていました。メディアの多様性の喪失はさらに進み2000年現在、米国のマスメディアはたった6社の企業に支配されています。
そうした米国の民間メディア企業は、自分たちの株主の利益を最大にすることを法律上、義務付けられています。
一方、一般的な“公共”放送局は、公共放送協会(CPB)から資金を得ると同時に、大企業からも財政支援を受けています。この公共放送協会の役員や理事はすべてホワイトハウスが指名し、上院が承認して任命されます。
これらの放送局とは異なり、「デモクラシー・ナウ!」の運営は視聴者の寄付や視聴料、各種基金からの出資で成り立っているという意味で、真の「公共メディア(パブリック・メディア)」です。企業や政府からの出資を一切、受けないからこそ、「デモクラシー・ナウ!」はメディアとしての独立性を保つことができるのです。
同じくオルタナティブメディアである OurPlanet-TV でも隔月でトピックが取り上げられるようだ。
[OurPlanet-TV]
歌劇≪オーウェン・ウィングレイヴ≫
「君はあの男がそんなに好きか? あいつを信じるかね?」
レッチミア青年はこのところ手に追えない難問攻めにあってきたが、これほど単刀直入な問いを突きつけられたことはなかった。
「あいつを信じるか、ですって? もちろんです!」
「ならば、あの男を救いたまえ!」
ヘンリー・ジェイムズ『オーエン・ウィングレイヴ』(南條竹則、坂本あおい 訳、東京創元社/創元推理文庫) p.292
2006年はベンジャミン・ブリテン/Benjamin Britten 没後30周年で、Decca からブリテンの国内盤CDが数多くリリースされた。≪ねじの回転≫と同じくヘンリー・ジェイムズの小説を原作としたオペラ≪オーウェン・ウィングレイヴ/Owen Wingrave Op.85≫も、その一枚だ。
- アーティスト: ブリテン(ベンジャミン),ラクソン(ベンジャミン),カーク(ジョン・シャーリー),ダグラス(ナイジェル),フィッシャー(シルヴィア),ハーパー(ヘザー),ワンズワース・スクール少年合唱団,ブリテン,バージェス(ラッセル),イギリス室内管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: CD
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初めて聴いたのだが、この1970年にBBCのテレビ用オペラとして作曲された≪オーウェン・ウィングレイヴ≫も、≪ねじの回転≫同様、圧倒的な緊迫感とオーケストラの色彩感が際立つ、出色の心理ドラマである。
ストーリーは、代々軍人を輩出してきたウィングレイヴ家の青年オーウェンが軍人になることを拒否する──自分は平和主義者(pacifist)であると表明する(カムアウトする/comes out)。
士官学校の教師を始め、オーウェン・ウィングレイブの「身内」の者たちは、オーウェンを思い、家門を守るため、彼を「正しい」道へと──軍人になるように──説得する。オーウェンを「危険思想」から守ろうとする。
コイル 我々はオーウェンの意志力を見くびっているのではないでしょうか。
ウィングレイヴ嬢 おっしゃることがわかりません。
コイル あの子には気骨があります。それは認めるでしょう。
ウィングレイヴ嬢 ウィングレイヴ家の者に気骨のない者はおりません。
コイル それなら、彼は自分の信念に従ってはいけないのですか?
ウィングレイヴ嬢 彼の信念は一族の信念であるべきです。その子には軍人になるしか生きる道はないんです。
コイル そんなにあの子を死地に送り出したいのですか?
ウィングレイヴ嬢 戦士を勇気づけるのがあなたの仕事ではありませんの?
ウィングレイヴ嬢 戦で死なない戦士が、何の役に立ちます。
オーウェンは立派な戦士だった──戦争で闘わなかったが。彼は因習と戦った。自分の信念のために戦った。自分もその一員である「一族」と戦った──いまここにいる身内だけではなく、一族に取り付いている幽霊・亡霊とも。勇気を持って。そしてオーウェンは「戦死」した。
フィリップ・ブレッドによれば、≪オーウェン・ウィングレイヴ≫の中心主題は、戦争──さらにそれを奨励する伝統の醜さ、残忍性と恐怖であり、それが家族に抗う若者の葛藤という形で表出されているのだという。作曲家はこの「身内の恐怖」を特徴的なリズムと音色で表現(モチーフ)し、全編に渡って繰り返される。そしてブリテンには珍しい十二音技法(12-tone serialist techniques)の使用は、戦争への不正を表しているようだ。
さらに『ガーディアン』には≪オーウェン・ウィングレイヴ≫が、ベトナム戦争に対するブリテンによる応答である、と同時に、ゲイであることをカミングアウトした青年が一族から受ける仕打ちの苛烈さのアレゴリーであるという解釈が載っている。平和主義者への反感とホモフォビアは、同じ言語──「男らしくない(unmanly)」「不名誉(disgrace)」──が使用される……家族、友人、教師によってだ。
The languages of anti-pacifism and homophobia are similar. Owen's declaration is seen as a metaphor for coming out as gay, which provokes the charge that he is "unmanly" and has brought "disgrace" on the family name. The much-quoted line, "He shall be straightened out at Paramore," taken verbatim from James, prefaces eruptive psychological violence on the part of Owen's family in a futile attempt at normative control, while the haunted room is read as symbolic of the closet - from which Britten, prevented by social strictures, was never fully able to liberate himself by publicly acknowledging his sexuality, which remained an open secret for much of his life.
Skeletons in the closet [Guardian]
オーウェン青年が、パラモア館で、悪意と善意の双方から「矯正」(straighten)させられるのが非常に象徴的だ。一族の名誉のために、「立派な」軍人になるように、家族と友人と教師が一致団結して行う「矯正」。彼は一人でそれと戦う。
僕は愛に囲まれ、希望のうちにはぐくまれ、
称賛されて甘やかされた。
でも、それはみんな、かれらが僕に対して抱いた思い込みから、
僕をこうしようという計画のためだった。
今の僕は、もうろくでなしだ。みなさんに
さよならを言います。
オーウェンは「自ら」パラモア館で幽霊が出ると噂される部屋──「白の間」──へと閉じこもる。その部屋は、先祖のウィングレイヴ大佐が亡くなった部屋であった。ウィングレイヴ大佐は、「友達と喧嘩をしない」息子を、殴り殺した。
[Owen Wingrave]
- Owen Wingrave [Britten-Pears Foundation]
- Skeletons in the closet [Guardian]
A conscientious objector during the second world war, Britten received more public flak in his lifetime for his pacifism than for his sexuality. His statement that the opera was written in response to US intervention in Vietnam must, I think, be accepted as true. Throughout the work we sense the overwhelming pressure of military history. The Wingraves date their glory days back to Crécy. Both Owen's and Kate's fathers were killed in India. James's original tale draws on his ambivalence towards the American civil war, which he viewed as necessary, yet during which two of his brothers were physically and psychologically scarred for life.
- アーティスト: Britten
- 出版社/メーカー: Kultur Video
- 発売日: 2005/02/22
- メディア: DVD
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ところで、ジェイムズの『オーウェン・ウィングレイヴ』が入っている創元推理文庫版『ねじの回転──心霊小説傑作選』の解説に、興味深い記述があった。「オーウェン・ウィングレイヴ/Owen Wingrave」の”Owen”はゲール語で、”戦士”を意味するのだという。そして”win”(手に入れる/勝利する)+”grave"(墓)。つまり──Owen win grave、「戦士が墓を手に入れる」と読めるのだ。
そう考えると、舞台となる──オーウェンが「戦う」──パラモア館(Paramore)も何かしら「意味」があるように思える。というより、『Guardian』の記事にあるように──Paramore is effectively a war zone──「そこ」は事実上の戦場なのである。オーウェンのような少年や少女は、どこにでもいる。
「軍人にならなければ、何をするつもりかね?」彼の友はそれだけを尋ねた。
「わかりません──何もしないかもしれません。どっちみち、大したことはしないでしょう。何か平和なことをやるだけです!」
ヘンリー・ジェイムズ『オーエン・ウィングレイヴ』 p.313
- 作者: ヘンリー・ジェイムズ,南條竹則,坂本あおい
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/04/09
- メディア: 文庫
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ギター版≪ゴイェスカス≫
Music | ![]()
エンリケ・グラナドスの≪ゴイェスカス≫は、スペイン音楽の精華のような作品で、そのほの暗いロマンティシズムがたまらない。画家フランシスコ・デ・ゴヤの絵画にインスピレーションを得たこのピアノ曲は、(言うまでもなく)アリシア・デ・ラローチャの演奏を愛聴している。
この≪ゴイェスカス──恋をするマホたち≫を、3つのギターのために編曲したディスクがナクソクから出た。クリストフ・デジュール率いるトリオ・カンパネラ(Trio Campanella)の演奏だ。
- アーティスト: Granados,Trio Campanella
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 2006/10/31
- メディア: CD
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スペインの音楽だから、というわけではないが、なかなか聴かせる演奏だ。「ともしびのファンダンゴ」は、情熱的で躍動するリズムが魅力的だし、「嘆き、またはマハとナイチンゲール」の美しく陰影に富んだ情緒を表現するのに、ギターの音色は似つかわしい。爪弾きは、ため息のように響く。
それとグラナドスに関して記しておきたいことがある。彼は、第一次世界大戦中の1916年に亡くなっているのだが、これはオペラ≪ゴイェスカス≫の初演のためにニューヨークに訪れた帰路、ドイツ軍潜水艦Uボート(U-boat)による無差別攻撃(無制限潜水艦作戦)を受けたからだ。グラナドス夫妻の乗っていた船は沈没した。グラナドスも戦争の犠牲者なのである。第一次世界大戦において、スペインは中立国だったのに、だ。
「恋する若人たち、第1部」 Los majos enamorados, parte I :
- 愛の言葉 Los requiebros
- 窓辺の語らい Coloquio en la reja
- 燈し火のファンダンゴ El fandango de candil
- 嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす Quejas, o la maja y el ruiseñor
「恋する若人たち、第2部」 Los majos enamorados, parte II :
SOY 「わたしたちの子供に手を差し伸べて」
ゲイとストレートの高校生による「差別撤廃のための連帯」のニュースに関連して、ゲイの子供を支援するための「大人が中心となった」団体についても触れておきたい。例えばカナダのトロントにある「Supporting Our Youth(SOY)」(私たちの子供をサポートしよう)だ。
こちらは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー/トランスセクシュアル)の子供を援助するためのコミュニティで、実際にLGBTの子供を持つ親だけではなく、多くの大人が参加し、セクシュアル・マイノリティの子供を取り巻く様々なイシューに取り組んでいる。
ココ──上海のゲイ・シンガー
『ChinaOnTV』というアメリカにあるオンラインの中国情報ネットワーク局(英語放送)に、ココ(CoCo)という若いジャズ・シンガーのドキュメンタリーフィルムがあった。ココはゲイであり、上海で音楽活動をしている。
The Snake Boy [ChinaOnTV] via.Digg
CoCo, one of the best jazz singers in Shanghai, was born in the Year of the Snake. Despite his musical talents, he was booed off stage and rejected from record companie—because he’s gay. In this documentary, from the interviews with him and his friends, we will know about his struggles, his music, his dream and his love life.
Born in a home of music, some may say CoCo’s musical talent is inherited. His mother is a Chinese opera singer and his father knows how to play various musical instruments like piano, cello and other oriental instruments. Heavily influenced by his parents, he left home and studied in Wuhan Music School at age 10 and became the youngest student in the Composing Department of the Shanghai Conservatory of Music at age 16. At 17, he started to perform in night clubs and started to get famous.
ココはゲイであるため、レコード会社は彼との契約を拒絶した。しかしココは上海で最も才能のあるジャズ・シンガーであると多くの人が認めている。中国では同性愛に対する偏見が根強い──つい最近までタブーでさえあった。そのため、彼はフランスへ逃れるように旅立った。一時は自殺まで考えたココであるが、しかしそこで最愛の人に出会えることができた。ビデオは、そんなココの音楽とラブ・ライフ(love life)を描いたものである。
……と紹介の文を読むと、かなりベタな感じがするのだが、実際の映像は素晴らしかった。上海のゲイ・シーンはとてもオープンであるし、なんといってもココ──短髪にイアリング、クラブ・ファッション、そしてフェミニンなゲイであるココ──とその家族、近所の人たち、友人たちとの交流が感動的である。実に見応えのあるドキュメンタリーだ。
[関連エントリー]
米連邦地裁、高校の「ゲイ-ストレート・クラブ」承認
News, Human rights | ![]()
重要な事例なので、毎日新聞の記事を転載させていただく。
<米連邦地裁>同性愛者保護に取り組むクラブ認める仮処分 [Yahoo! ニュース/毎日新聞]
米連邦地裁はこのほど、「同性愛者への差別解消」に取り組む高校のクラブを「性的で学校にそぐわない」と禁じたのは違法だとして、フロリダ州オキチョビー郡の教育委員会などに対し、他のクラブと同等の活動を認めるよう仮処分を命じた。クラブ活動を早期に回復する仮処分で、判決は今後言い渡されるが、生徒側が勝訴する可能性が高いという。全米の高校には同様のクラブが3000以上あるが、テキサス、ジョージア、ケンタッキーなど一部の州では学校側と対立。訴訟になるケースも出ている。
仮処分は6日に出された。同郡のオキチョビー高校は昨年、卒業記念パーティーで同性カップルの参加を禁じた。同性愛の生徒ヤスミン・ゴンザレスさん(18)は「異性愛の生徒たちと一緒に、同性愛者への差別解消に取り組みたい」とクラブ「同性異性愛同盟」を作った。同性愛、異性愛の生徒計60人が入部した。しかし教育委員会側は「性的な行動を触発する」と認めず、校内での活動を禁止。ゴンザレスさんは有力市民団体「全米市民的自由連合(ACLU)」に相談、弁護士が昨年11月、提訴した。
ACLU側は米連邦法の「同等アクセス法」(84年制定)を根拠に生徒の権利を主張している。同法は連邦政府の補助金を受ける公立校に対し、宗教など学校の授業と直接関係ない生徒のクラブ活動も他のクラブ活動と同等に認めるよう定めている。当時保守派がキリスト教に関するクラブ活動推進のため制定を求めた法だったが、現在は保守派が嫌う同性愛の活動保護の法的根拠に使われる例が目立っている。
全米の高校生らで作る「異性同性愛同盟ネットワーク」の事務局長、キャロリン・ラウブさん(32)は「保守的な地域ではセックスの話をするクラブなどと誤解され、不当な扱いを受けることが多い」と話す。
このニュースで特筆すべきは、ハイスクールにおける同性愛者と異性愛者の「同盟」、すなわちゲイとストレートの生徒が連帯して差別撤廃のためのサークルを作ったことだ。「異性同性愛同盟」と訳されているのは、「Gay-Straight Alliance(GSA)」のことである。
もともとは卒業パーティにおける「同性カップル」の排除に端を発した、ゲイ・カップルとストレート・カップルの間にある差別解消のための、教育の場における性的指向とジェンダー・アイデンティティの配慮を目指した、寛容と平等のための「連帯」だった。問題は、学校側のホモフォビアにあった。
例えば、Gay Straight Allianceのサイトには以下のようなモットーが記されている。
Every gay and straight student has a right to a public education in an environment that is free from harassment, violence, namecalling and intimidation. All students deserve dignity and respect, regardless of their sex, sexual orientation, race, religion, disability, national or ethnic origin.
すべてのゲイとストレートの生徒は、嫌がらせや暴力、中傷・侮蔑、脅迫のない環境の下で教育を受ける権利がある。すべての生徒は、性別、性的指向、人種、宗教、身体の障害、出身国/民族のいかんに関わらず、その尊厳が認められるべきである、と。
しかし学校側は、この「Gay-Straight Alliance(GSA)」を「性的な、セックスのためのクラブ」(sex-based club)と看做し、その活動を禁じた。
The GSA of course asserted that it had no such purpose, instead pointing to homophobic incidents at the school to argue its goal was to "promote tolerance and equality among students, regardless of sexual orientation and/or gender identities through awareness-building and education," to "create a safe, respectful learning environment for all students," and "to work together with administration and other school clubs to end prejudice and harassment in school functions."
Gay-Straight Club Wins In Florida [Gay City]
裁判所は、「Gay-Straight Alliance(GSA)」を、「性的な行動を触発する」クラブではなく、差別を受けている生徒のための、差別に立ち向かうクラブであると認めた。ゲイの生徒が教育の場において曝されている暴力とハラスメントに抵抗するための、ホモフォビアを解消するための、そしてゲイの学生とストレートの学生が互いに助け合うための──to help gay and straight students feel safer at school──意義のある学校内の組織として。
Federal Judge Rules Okeechobee, FL Students Can Form Gay-Straight Alliance Club [ACLU]
In a Legal First, Judge Finds GSA Is Not a "Sex-Based" Club; Doesn't Conflict with Abstinence-Only Education
OKEECHOBEE, FL - The American Civil Liberties Union of Florida today welcomed a district court decision ordering Okeechobee High School to officially recognize and allow equal access to the Okeechobee High School Gay Straight Alliance.
"This decision sends a clear message to other schools that they face a similar fate in federal court if they choose to discriminate by deliberately misrepresenting GSAs as something they're not," said lead attorney Rob Rosenwald, Director of the ACLU of Florida's LGBT Advocacy Project and John C. Graves Fellow. "Violence and harassment against gay students is a rampant problem in Florida."
"This is great news," added Yasmin Gonzalez, an ACLU plaintiff and president of the Okeechobee GSA. "I am so glad that we're going to be allowed to meet on campus just like kids in other clubs already do," "Even though I am graduating this year, I now know that by standing up to intolerance today, future students at OHS will benefit from a more open environment and not have to endure the same treatment from our school in the future."
The ruling by U.S. District Court Judge K. Michael Moore is the first to find that GSAs are not by definition "sex-based" clubs, rejecting the school's argument that the club that would violate its abstinence-only education policy. The order was granted primarily on the basis that the Federal Equal Access Act requires schools that allow any extracurricular club to meet on campus to allow all clubs to meet on campus. The ACLU has won other recent GSA victories across the nation, from Madera, California to White County, Georgia. This was also the first time a federal court has heard an Equal Access Act challenge in Florida.
The preliminary injunction order will allow the lesbian, gay, bisexual, transgender and straight students to meet on campus during the course of the case to discuss issues about bullying, tolerance and discrimination. GSAs across the state and country have been shown to help gay and straight students feel safer at school, and provide an open forum for students to discuss their fears, hopes and challenges.
Rosenwald noted that the Florida legislature is currently considering a bill banning bullying and harassment in Florida schools that does not protect these vulnerable students. "Okeechobee High School administrators have sent the message that their gay and lesbian students are less deserving of the law's protection," he said. "The Florida legislature should help by specifically protecting gay students from bullying and harassment."
The ACLU filed the federal lawsuit in November after students at Okeechobee High School were denied access to meet on campus by their principal, Toni Wiersma. Senior Yasmin Gonzalez approached the ACLU and after several failed attempts by the ACLU to convince the school to comply with the Federal Equal Access Act, the lawsuit was filed. After hearing oral arguments from both sides in February, the judge denied the school's motion to dismiss the case. Today's ruling is one more victory in the road to fairness and equality in Florida, the ACLU said
Judge Moore's order for preliminary injunction can be viewed online at:
http://www.aclufl.org/pdfs/Legal%20PDfs/GSA_PI_order.pdf.
Gay-Straight Alliance of Okeechobee high School et al v. Okeechobee School Board was filed in U.S. Federal Court on November 15, 2006. More information can be found at
[Gay-straight alliance]























シカゴと言えば──もう五年前に書いたものですが──オープンリー・ゲイのトム・ターネイさん(シカゴ市の参事議員に使命された)が経営しているレストランがありますよね。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/HODGE/blogger/2002_12_15_arch.htm#86342569
それと alfayoko さんが取り上げていた『Chicago Maroon』の記事も考えさせられました。
http://maroon.uchicago.edu/online_edition/voices/2007/04/06/rubber-tit-a-hands-on-experience