2009-01-25
■[MEDIA]雑誌『編集会議』を読んだ〜宝島社が好調の理由〜
雑誌好きな私ですが、これまで『編集会議』には手を出してきませんでした。しかし最近、浅野いにお好きの先輩から借りてきたそれが、意外にも面白くて驚いた。
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: 雑誌
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中でも、表題の「宝島社が好調の理由」の記事は面白かった。広告枠かもしれないけど。。。
近頃は、女性誌『spring』を読んでいる女性を良く耳にするようになったし、数あるメンズファッション誌の中でも、『smart』は平均して面白い印象がある。その他、女性誌『InRed』・『steady.』・『mini』・『CUTiE』など数多く出版している他、『田舎暮らしの本』『この映画がすごい!』なんていう変わり種も出版している。
この雑誌不況の時代に、準大手という位置づけの宝島社は、かなり健闘していると言って良いだろう。
好調の理由は、“読者インサイトを生かした雑誌づくり”を心掛けているから、とのこと。特に『spring』では、読者アンケートを葉書からウェブに切り替えたことが奏功しているのだとか。
- アンケートの数は4倍に増えた。
- フリーアンサー欄への書き込みが圧倒的に多い。
- テーマや内容はもちろん、モデルやレイアウト・付録などにも、アンケート結果を反映させている。
- 車やデジカメなど男性向けの企画が出来たのは、読者インサイトを見ることで潜在欲求に応えられたから。
どこの会社も、ユーザからのリクエストは集めていることだろう。しかし予算や時間の問題から、なおざりになってしまうケースは多々ある。
実は、企画などでアイデア出しが当たり前になっている「雑誌」社こそ、ユーザボイスの重要性を(もしかしたら無意識に)体感しているのかもしれない。
モバイルメディアに携わっている私ですが、「“そもそも”なんでユーザの声を聞かなきゃいけないの?」という問いから見直す必要があると思いました。
※余談※
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/05
- メディア: コミック
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浅野いにお、私は読んだことが無かったのですが、ちょっと読みたくなりました。
ストックしている写真を参考に背景を描くという、リアリティへのこだわりは非常に興味深い。


