働くHORISOHの日記 RSSフィード

2009-01-25

[]雑誌『編集会議』を読んだ〜宝島社が好調の理由〜 17:04

雑誌好きな私ですが、これまで『編集会議』には手を出してきませんでした。しかし最近、浅野いにお好きの先輩から借りてきたそれが、意外にも面白くて驚いた。


編集会議 2009年 02月号 [雑誌]

編集会議 2009年 02月号 [雑誌]


中でも、表題の「宝島社が好調の理由」の記事は面白かった。広告枠かもしれないけど。。。


近頃は、女性誌『spring』を読んでいる女性を良く耳にするようになったし、数あるメンズファッション誌の中でも、『smart』は平均して面白い印象がある。その他、女性誌『InRed』・『steady.』・『mini』・『CUTiE』など数多く出版している他、『田舎暮らしの本』『この映画がすごい!』なんていう変わり種も出版している。


この雑誌不況の時代に、準大手という位置づけの宝島社は、かなり健闘していると言って良いだろう。


好調の理由は、“読者インサイトを生かした雑誌づくり”を心掛けているから、とのこと。特に『spring』では、読者アンケートを葉書からウェブに切り替えたことが奏功しているのだとか。


  • アンケートの数は4倍に増えた。
  • フリーアンサー欄への書き込みが圧倒的に多い。
  • テーマや内容はもちろん、モデルやレイアウト・付録などにも、アンケート結果を反映させている。
  • 車やデジカメなど男性向けの企画が出来たのは、読者インサイトを見ることで潜在欲求に応えられたから。

どこの会社も、ユーザからのリクエストは集めていることだろう。しかし予算や時間の問題から、なおざりになってしまうケースは多々ある。


実は、企画などでアイデア出しが当たり前になっている「雑誌」社こそ、ユーザボイスの重要性を(もしかしたら無意識に)体感しているのかもしれない。


モバイルメディアに携わっている私ですが、「“そもそも”なんでユーザの声を聞かなきゃいけないの?」という問いから見直す必要があると思いました。



※余談※

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)


浅野いにお、私は読んだことが無かったのですが、ちょっと読みたくなりました。


ストックしている写真を参考に背景を描くという、リアリティへのこだわりは非常に興味深い。