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2012/11/14

学んでから作るのではなく、作ってから学ぶ

こんにちはこんにちは!!
先日、ちょっとしたイベントで、学生の方にこんな質問をされました。

「自分は早くプログラマになりたい、作りたいアプリもある。  だけど来年にならないとプログラミングの授業が始まらないから、作れない」

と。

なるほど。
その時、ぼくが答えたのは、
「今日、家に帰ったらプログラミングしてください」
だったんだけど、言葉が足りなかったかもしない。

だからここに、もうちょっと詳しく書いてみますね。
アプリを作る、プログラマになる、一番手っ取り早い方法を。


1. 目標を立てる

作りたいものを思い描くということ。
いきなりすごいものを作るのは大変だから、最初の目標は少し抑えてちょっとしたものがいいね。
できれば、自分にとって便利なものや、少しワクワクするものがいい。

例えば、スマホで動くキッチンタイマーとかでもいい。
(これはワクワクしないかもしれないけど)

2. すぐに作り始める

え? 作り方がわからないって?
例えばAndroidアプリでもiPhoneアプリでも、
「何々アプリ 作り方」とか、「何々 チュートリアル」とかで検索すれば、
画面に文字を表示させるまでの簡単なやり方を誰かが書いてくれてる。

それをコピペでいいよ。
そうすれば「あとはプログラムを書くだけ」っていう環境が整うから。

3. 改造する

画面に表示された「ハローワールド!」っていう文字を、時計に置き換えるにはどうすればいいんだろう?
みたいなところから始める感じだね。

そういうのも「何々言語 時刻 表示」とかで検索すれば、どんなコードを書けばいいか出てくるよ。
そうやって検索しながら、ボタンをつけたり、
ボタンを押した時の動きをつけたり、少しづつ改造していこう。

4. 30%できたら勉強する

目標通りのものができてなくても、ここまででだいぶ「感じ」がつかめたはず。
この時点で、入門書を読むんだ。

そうすれば、まるでスポンジが水を吸うように
書いている内容が、体に吸収されるのが実感できるはずだよ。

ただし全部読み切らなくても、だいたいでいい。
ああ、読める、読めるぞっていうのを実感できればいい。

5. 完成させる

生まれ変わった気分で、再度取り組もう。
前に作った30%を手直ししてもいいし、そのまま進めてもいい。
完成させられるはずだよ。

6. もうきみは立派なプログラマです!


こうやって自分の手で作り上げたものは、
本や授業だけで学んだ内容よりも、ずっと大事な財産になるよ。

ただ学んで得た知識って、どうしても忘れがちになるけれど、
自分で作ったものは「何を、どんなやり方で作ったか」くらいはだいたい覚えてる。

この先、他のアプリを作る時にも、
「そういえば、こんな処理、前につくったな…」
って、必ず思い出すことができるよ。
ソースコードを見ることもできる。

知識の引き出しが増えるんだよね。しかも経験を伴ってる。

作ってる途中に、特に苦労した点とかがあれば、
ブログなんかにそれを書いておくと、もっといいね。

その際は、なるべく他の人が見てもわかるように配慮して書こう。
そういうアウトプットをすれば、
新しい発見があるかもしれないし、そのノウハウは、より完璧にきみのものになるよ。


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