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TECH-moratorium : テクモラトリアム このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-03-03

[][]4月22日のAgile Japan 2009で話します

アジャイルが日本に紹介されてから幾年。そして現在、その価値を享受しているお客様や開発現場はまだそれほど多くありません。

誤解を恐れず言えば、XPなどのアジャイルプロセス自体は単なる「やり方」です。しかし、その単なるやり方が、企業や組織の持つ「文化」との摩擦を引き起こしてしまう。アジャイルアジャイルであるために持つそのエクストリームな特徴が敵を作ってしまう。

しかし本来目指すべきは、既存の文化という敵を打ちのめすことではなく、それぞれの組織が持つ文化に溶け込むことで、中から変えていくこと。その結果、ソフトウェア開発スタイルと開発現場の環境をより良くなればいい。組織は壁ではなく、開発者は卵ではない。

私は、以下で平鍋さんが仰る「なるべくアジャイルという言葉を使わずに」、ってのはそういうことだと考えます。そろそろ、名ではなく実を取る時期に来ています。そして、そのためにはより多くの「人」を巻き込まないといけない。

私は、日本のソフトウェア開発スタイルを変えたい、と本気でと思っていて、そのために、なるべく、アジャイル、という言葉を使わずに、日本の管理職に響くよう、「人」を中心に巻き込みたい。ウォーターフォールとの対立構造を持ち込まずに、すっと、納得できるような論を築きたいと思っています。

An Agile Way : ITmedia オルタナティブ・ブログ

私は今まで、XPなどのアジャイルプロセスを全面的に採用したことはありませんし、自分をアジャイルな開発者だと思ったことはありません。しかし、今、自分はアジャイルな管理職であると自称できます。私の管理スタイルは「アジャイル的」です。つまり、技術的な細かいところは脇に置いたとしても、「プロセスやツールよりも人と人との交流」を重視していることだけは間違いない。

具体的には、人に注目したチームビルディングや場づくりを自分なりに工夫・改良しながらチームで続けています。さらに最近は、組織全体を巻き込んでいきいきした現場を作りたいと行動を開始しました。イベント当日はこのあたりのお話しを詳しくしようと考えています。

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最後になりましたが、今回のイベントのユニークなところは「ペア割引」があるところです。3月10日までに申し込んでいただければ、早期割引も効いて、一人当たり3,750円で参加いただけます。是非、上司やお客様、先輩や後輩を巻き込んでください!

spikaspika 2009/04/23 13:08 Agile Japan 2009に参加させてもらいました。
みんな疲れているはずなのに、お話のおかげで最後まできちんとできたと思います。
ああなるほど、これがAgileなリーダーの人なんだなぁと、理解しました。
講演の内容は実例が提示されて、とても参考になりました。ありがとうございました。

欲を言います。
1 冒頭と最後のたとえ話は、岡島さん自身を売り込むことには役立ちましたが、講演の内容を伝えると言う意味ではマイナスだったと思います。使うならオチとソリューションが(不完全でも)対応しているべきで、あまりにもたとえ話が印象的だったので、返って、大事な真ん中の事をあまり覚えていません。「カマスの話、おもしろかったね」みたいな。
2 失敗例を提示してほしかったです。Agileの場合(自分はその言葉も最近まで知りませんでしたが)あるべき正しい姿はおおよそ理解できますので、失敗例を見ると逆説的に理解できるタイプのサブジェクトなのかなと。「Agile?知るかよ」みたいな部下をどうするかというのが問題の本質だと自分は思うので、岡島さんがどう乗り切っているか(どう努力しているか)ということが(そんな事話したくないかもしれませんが)自分は知りたいと思いました。

自分は岡島さんが次世代のリーダーなのだと思い、また、講演等でも1時間しっかり喋れる方なので、欲を言っているだけです。素晴らしい講演でした。 読んだら削除してください。

HappymanOkajimaHappymanOkajima 2009/04/23 14:47 spikaさん、コメントありがとうございます。励み&参考になります。
あの講演の一つの狙いは問題提起だと思っておりまして、聞いてくださった皆さんがなんらか問題意識を持って帰ってもらえれば嬉しいです。失敗例はもちろんありまして、これは別の機会で教訓化していきます。
(強すぎるメタファは危険なんですね。これは反省です)

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