音楽図鑑:近況報告

2012-02-06

[][]ヘッドフォンを変えて作業が捗ったの巻

以前使ってたやつ:SONY MDR-F1
最近使ってるやつ:SONY MDR-CD900ST
F1はオープンエアー型なので来客ピンポンを聞き逃さないですむ&イヤーパッドがモフモフできもちいいです。でかいけどとても軽いのです。長時間使っても疲れないから、DTMでデータいじって試行錯誤してるときにこいつを使ってました。でも音はイマイチで、こいつでミックスはできずテンモニ聞きながらやってたんですがー、音の鮮度という点で問題があって。SC−88ごときで鮮度がどうのこうのいうのもおかしいですけど。
あるときF1が血まみれになってしまったので(鼻血ブーが続いた時期があった⇒最終的に入院ヤバスギw)、右に倣えがいやでずっと黙殺していたCD900STを去年買いました。最初は世間の評判どおりのキツイ音だな〜と思ってましたが、エージングが進んだ最近では、くそー最初からこれにしておけばよかった、と思ってます。使えないはずだったSC−88のヘッドフォン出力の音が十分使用に耐えることがわかりました。ずっとSC−88のヘッドフォン出力がクソだと思ってたんだけど、どうやらF1に問題があったことでほぼ確定。F1はCD900STより感度が6dbも低くこれが原因っぽいです。インピーダンス的にはF1のほうが鳴りやすそうなもんだけど、ステマで有名な価格コムを見ても「聞き疲れしないけどパワー感に乏しい」みたいな感想があってなるほどガッテンガッテン。
CD900STで聞いている音はCD−DAに焼いたデータをオーディオセットで再生した音とほとんど変わりません。このヘッドフォンは痛い音は痛いまま鳴りますし、ちょっとでもピークアウトするとクリティカルにわかるし、波形を壊したときのプチノイズも容赦なく聞こえます。なので、モニターとしても一流ですがこれひとつで最終バランスのチェックまでできます。いままでのように「スピーカーで鳴らしたときを想定して」とか「クソ安いヘッドフォンで聴く人もいるだろうからバランスに気をつけて」とか、妙なことを気にする必要がなくなりとても作業が捗っています。精神的にすごくラク。もっと早く買えばよかった。去年の買い物では最高の当たりです。

ちなみにこのヘッドフォンでルイ・ロルティのショパンエチュード新旧を聴くと、ピアノメーカーの違いがまるわかりです。
旧盤のアマゾンリンク:これも超名盤です。最近改めて聴いてるんだけど、冗談抜きで「これ以上なにが必要なんだろう?」ってかんじ。すばらしい。1曲ごとに感嘆のため息をつきっぱなし。でもロルティ先生的にはなにか必要だったのよね。それは新盤を聴くとその「なにか」がどういうものなのか、わかります。旧盤はHMVなど国内業者から買うと高いので(2500円以上)アマゾンで買うのが吉です。円高ってステキ。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/07 18:59 アチラは800字の字数制限があるとは…。ガッツリ書いたヤツが全部消えちゃいました…。 って事でコチラに。

ピアノメーカーの違いがわかるって言うのは魅力的ですよね。ちょっと気になってきました。

ソナタ一番と言う事は、初期作品集はまだお持ちじゃないんですね。お聴きのように精緻ではありますけど物凄くテンポが遅いんですよ。特に例の「タールベルクの3本の手」のトコはメチャクチャのんびり弾いてます。

で、ちょっとお伺いしたいンデスが、エキエル版を貼ってらっしゃいますけど著作権的にドウなんでしょう?楽譜じゃないですが、数年前に自分の作品のトレース疑惑を掲載したHPの管理人さんにその漫画家さん自身が
漫「(トレースの真偽は完全スルーで)何を勝手に貼ってるノヨ。著作権知らないの?」
管「検証用はOKなのを知らないの?」
漫「嘘吐けよ。 (調べ中) ホントだ…」

↑って事があったとか無かったとかって話なんですけど、ソレなら楽譜くらいOKかなと思うんですがドウなんでしょう?
ラフマニノフは来年ですけど、プロコやストラヴィンスキーはまだウン十年先ですから、OKなら手持ちのソナタやペトルーシュカの楽譜をスキャンしてUPできるのかなと思ってるトコなんですが。
音数多すぎですから言葉じゃイマイチ分かりにくいですからね。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/07 23:20 800字以上書いたんですかwそれは災難でしたね。あそこは変な制限があって、私もいろいろ困ってます。
900STはピアノの音色の違いはかなりシビアにわかるので、キモチイイですよ。

あと初期作品集どころか、実はほかのCDもあまり持ってなくて。
それほど熱心に追っていた人ではないんですが、プロコの協奏曲はたまたまCD屋の店頭で試聴して良かったんで覚えていて、安くなったところを買いました。

楽譜の件は問題ないと思います。連続1ページ以内なら十分に引用の範疇ですし。
ペトルーシュカは楽譜つきで動画youtubeに挙げてるバカ(よりによって日本人)がいますが消されてませんwあそこは権利者が申し入れない限り消されないようです。
http://www.youtube.com/user/onepiece5973?feature=watch
こいつです。CDをリップしてガンガンうpしてページビュー稼いでます。何が楽しいんだろ。
コメントで指摘しておいたんですが、たぶん懲りないでしょうね〜。
世界最大規模のこのサイトでも平気なので、楽譜の引用だったらまず大丈夫です。

ちなみにyoutubeは私がうpした「ヴィターリのシャコンヌ」に著作権違反疑いマークを付けてきました。
「アホか」みたいにクレームを入れたらそそくさと消しましたが。なにをどう勘違いしたのかわかりません。
ちなみにヤマトはすぐ著作権違反疑いマークが付きました。これは妥当ですねw

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/08 18:25 アチラは認証が無いんでイイと思ったんですが(あれ苦手なもので…)、アチラに関するものであっても基本的にコチラへ書かせていただこうと思います。

ショパン独奏曲全集やラヴェルの新・旧盤もお持ちなんで当然お聴きになってると思っていました。私は国内盤はロシア作品集以外持って無いですし、シューベルトもワザワザこのオッサンで聴く必要も無いと思って聴いてないんですよ。あと目ぼしい物はラフマニノフの前奏曲集とシューマンの2番&3番ソナタと森の情景が入った作品集くらいですけど、前奏曲は「鐘」の中間部の終わりの和音交互連打を最初こそユックリのテンポから「accel.」していきますが、途中でペダル外してそのまま殆どインテンポで弾き切っていたりとそれなりに面白かったですが、シューマンはもう一つでした。

あぁ、そのIDさんですか。ナンセ、「ポリーニ ペトルーシュカ」でググるとフツーに上位でヒットしますからね…。

シャコンヌで著作権違反の疑いですか???意味不明ですけど、それなら「根拠を教えて頂けますか?」等と丁寧にネチネチと訊いて行っても結構面白かったでh(以下略)

全般的に結構ユルそうですけど、何かあった時にメンドクサそうなんで止めておく事にします。

で、プロコなどの楽譜のお話ついでと言ってはなんですけど、ココに添付されてる楽譜では1:00(表示されてる4小節目)の箇所の所の左手パート「ラ」にフラットが付いてますけど、
http://www.youtube.com/watch?v=5rfle8wSwJM

これ何版ですかお分かりになりますか?手持ちの全音版には書いてませんし、ブージー版(立ち読み)にも書いてなかったはずなんですけど。
コレよりアトに出てくる同じ様な箇所との整合性から考えるとフラットは付いていて当然だと思うんですが、フラット付きの楽譜は新しい版なんですかね? Youtubeに転がってるホロヴィッツやグールドのような古い音源ではフラットの無い楽譜を基に演奏しているようですが。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/08 19:41 エル=バシャは曲によって出来不出来というか、向き不向きが極端ですよね。私が彼を聴き始めたのは割と最近です。名前は昔から知っていたんですが。2007年の来日リサイタルの模様がNHKで放映されて、ハンマークラヴィーアを例によってテキパキサクサクと弾いていたのがものすごく印象的で、それで聴き比べをしていたショパン全集を買ったんですよ。ラヴェルもその流れで。ショパン全集で複雑な曲ほどよさが際立つこと、音数が少ない曲でも1音の密度を全く上げようとしない、ということを知りましたw
ようつべは著作権所有者以外はチクることすらできない仕様なことがわかりました。まあ仕方ないかな〜という感じです。JASRACも手をつけてませんしね。シャコンヌの件はたぶん、なにか自動判定しているんでしょうw

プロコソナタ7番はNHKのスーパーピアノレッスン(戦車トラーゼ)の楽譜しか持ってないですが、その楽譜だと当該箇所(57小節)のAにわざわざナチュラルが付いています。このナチュラルが、ものすごく怪しい。
すぐ後の64−65小節は長3度上に転調して無印のCを連打しているので、57小節もフラットが付くべきですよね。たぶん清書のときに♭をナチュラルに取り違えたんだと思います。自筆譜の♭とナチュラルを取り違えるのは非常によくある話です。ナチュラルに勘違いした楽譜をもとにして、この臨時記号を不要と判断して再版すると、ご指摘のような楽譜になると思います。
それで、スーパーピアノレッスンの楽譜には出典が書いてなくて、出所がわかんないのです。こんなに怪しい楽譜は珍しいだけに残念ですね。
それにしても、こういうことがあると猛烈に自筆譜を見たくなりますねw

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/09 21:42 >音数が少ない曲でも1音の密度を全く上げようとしない、
「まさに」デスネ。あのオッサンは小学生でも弾ける曲だろうがペトルーシュカだろうが同じノリで弾いちゃいますから。私は「この難曲をこんなノリで弾けるのは凄い!」と思ってたんですけど、ヨク×2考えると、どの曲でもあぁ言う感じでしか弾けない人のような気もしてきましt(以下略)

Youtubeってそんなシステムなんですか。ネットに疎いミュージシャンとかはどうするんでしょうね。まぁ、人目に触れるって事はそれだけ宣伝にはなると思うんですが。

スーパーピアノレッスンの楽譜は怪しいですよ。ダルベルトの回のテキスト(愛の夢)では明らかな誤りもありましたし。ちなみに、全音版はブージーのリプリントっぽいです。ソナタに関しては1〜4番ソナタとトッカータを含む作品集はDoverから出てるんでお世話になってるんですが、それもヨク×2考えると「これ、版権切れてないよね?」って思うんですけど…。以前もDoverではペトルーシュカP独奏版の楽譜が「20世紀ピアノ作品集」なんて怪しい題名で出版されてたらしいですけど、途中で入手不可になったとか言う話ですし、なんだか「文句が来たら引っ込めちゃえ。ソレまではガン×2稼ぐぞ」的な結構ユルいスタンスのような感じもしますが。

フト思ったんですが、プロコの自筆譜って誰が管理してるんですかね?遺族の方達か、ロシア政府でしょうか?

で、あちこちに書くのはアレですのでまたコチラに書き込むことにしますが、ショパンのバラ3のオクターブ・パラ×2フレーズも、同じ様なドビュッシーの前奏曲第1巻の第7曲の例の箇所も、楽譜を見ると何だかんだで黒鍵を主に使用していてピアニストへの心遣いが見られる気がしますし、リストの例のカンパネラも楽譜をザッと見る限りその辺は配慮されてるような気がしますけど、それに引き換え、わが敬愛するシューマンは(以下略)
ドウ思われますか?

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/09 23:42 >どの曲でもあぁ言う感じでしか弾けない人のような気もしてきましt(以下略)
そうそう、それなの。彼はエリザベートコンクールに出てああいう感じに難曲を涼しい顔で弾きまくって聴衆にはバカウケ、審査員ドン引き(でもバレンボイムだか誰かが激賞、ちなみにあの中村紘子も激賞w)という極端な評価を受けてデビューという逸話があります。これはピロコの本に面白おかしく書かれて載ってたので彼の名前を覚えていました。

スーパーピアノレッスンの楽譜の怪しさは初回のモーツァルトでイヤというほど経験しております。たしかアマゾンレビューでわたし一人が酷評していたような(よく覚えてないけどいい印象がなかったことは確か)。

ショパン、リスト、ドビュッシーは弾きながら考える人なので、自然に弾きやすく作っていると思います。ダンテなんかも他人が弾いてるのを見ると軽く氏ねますが、自分で弾くと案外そうでもないとかそういう感じだし、ロ短調ソナタになると長いくて精神的には大変だけど特別演奏困難なパッセージはありません。だからみんな好き勝手に弾いておかしなことになるんですけどねw
シューマンは弾く以前に彼の心の中で何か囁いてたり、騒いだりしてるんですよ。音楽とか言葉とか。音として鳴っていなくてもキーワードはあるはず。これはもう絶対そうだと思います。明確な音楽として鳴ってないものや言葉(詩の断片とかキーワードとか)をできるだけ忠実に書こうとすると、おそらくあんなことになります。アベッグ変奏曲なんて可愛いほう(笑)。あとはクララかな。彼女は文句を言わず弾いてくれていたみたいなんで、いい気になってたんじゃないかと。それと自分がひそかに思ってるのはシューベルトの影響ね。シューベルトも、ものすご〜く弾きにくいピアノ曲を書くからw

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/10 09:14 プロコの自筆譜について書くのを忘れてましたw
プロコは自分の意思でソ連に帰った人なので、主にモスクワ当局が自筆譜を管理していました。これがそのままロシア政府に引き継がれているはずです。今もほとんどモスクワの図書館にあるはず。この情報どこで知ったんだっけ?実はラヴェルの次にプロコの解説をしようと調査を始めていたので、その中で見つけています。
プロコ解説サイトってラヴェル以上に少ないのでやりたかったんですが、彼は異次元の天才で私のオツムがついていかないので挫折しました。ラヴェル先生は辛うじて私と同じ次元にいたようです。
異次元に行ってる人の話はそのうちします。ポゴレリッチとかw

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/10 22:22 そりゃこの風貌でこんな風に弾いたらビックリしますよね。
http://www.youtube.com/watch?v=qhxDUChb9Zc
それから、デビュー当時(?)にアラウから激賞されたとかって話もよく出ますけど、タイプは正反対っぽいのに何で評価したのかがよく分からないんですよね。

モーツァルトの回は見て無いですけど、世界的な巨匠と言われる人が「ココは○○だから◆◆に弾きなさい」って断言されたら、事の真贋はさておき「ほぉ〜、ソウなのか」と思っちゃうのはある程度ショウガナイですかね。

リスト・ショパンはアレですけど、楽譜を見る限りはドビュッシーってピアノがソレほど上手ではないんじゃないかなかなぁと思ってたんですよね。一風変わったフヅラって言う事もあるかもしれませんけど。
う〜ん、リスト・ソナタって結構弾き辛そうに弾く人が多いんで難しいだろうとは思ってるんですが。例えば「http://www.youtube.com/watch?v=VCHE-UPwBJA」の2:16からの「アルペジオのオクターブ移動&半音ずらし」の箇所なんてツィメルマンとかですら一瞬間が空きますし、インテンポで弾いてる演奏でも不明瞭な発音になってる場合が殆どですから「ココ難しいんだろうナァ」と思ってたんですよ。去年、生で見た辻井さんの師匠は当たり前のようにサラッと弾いてましたけど…。

シューマンって頭の中でアレコレ練り上げてたのは確実っぽいですが、ダヴィッド同盟舞曲集(1937年作曲)を回想した時に「ピアノを弾いていて幸せだった時といえば、これを作曲した時です」って言ってたらしいデスから、その当時までは一応自分でも弾いて確認してたって事になると思うんですが、そうなると「一応、トッカータも3番ソナタも交響的練習曲も弾いていた=オッサンは実はかなりのテクニシャン」と言う事になるかもしれませんね。チョット無理矢理ですが…。

そう言えば、バッハは頭で練り上げたモノと弾きながら考えたもののバランスはどうだったんでしょう?平均律、特に第1巻の前奏曲なんかは弾きながらの物とかソレに少し手を加えた物が多そうですけど、「即興の達人らしい+フーガも達人」と言う事を考えると、フーガに関しても弾きながら考えたって事も在り得るのではとも思えなくも無いような。
ベートーヴェンの場合は後期に行くほど頭の中って感じなんでしょうけど。

確か、例の夏井さんのHPでも「シューベルトのピアノ書法は無茶苦茶なトコがある〜・・・」的な文章があったような気がするんですが、聴いてる分にはいまいち良く分らんのですよね。「さすらい人」も難曲と言いますがイマイチ良くワカラナイです。そう言えば、数年前にアンドレ・ワッツがリストのソナタとさすらい人の両方を取り上げているリサイタルで聴いた事があって、リストのソナタのダブルオクターブとかを光速でバリ×2弾きこなしてたんですが、さすらい人はなんだか借りてきた猫のように大人しいと言うか、地味と言うか、パッとしない演奏だったのを覚えています。そのせいかどうかワカリマセンが、「ピアノの難曲」と聞けば一度は楽譜を見たがる私なんですが、今の今までさすらい人の楽譜を見たいとは全く思わなかったですから。

プロコ特集は是非見てみたいですね。何かの本(HP?)で「当時、ピアニストとしてはラフマニノフが居り、作曲家としてはストラヴィンスキーが居たのでどうしても世界一になれず、ソレがコンプレックスとなって〜・・・」みたいな文章を読んだんですけど、その程度の作曲家では無いと思うんですけど。
一人の人間としては結構サイテーな奴だったらしいデスg(以下略)

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/11 00:18 ドビュッシーのピアノの腕は変則的で、ショパンはものすごく上手く弾くんですが(12歳で協奏曲弾いてますキーシンかよw)、ベートーヴェンは全然ダメでピアノ科落第wだったそうです。練習曲集に出てくる変なパッセージはどれも即興演奏の産物で、学生時代からああいう感じの即興をして学友と楽しんでいたという逸話があります。
ロ短調ソナタのその部分は運指が悪すぎる。そこがキョドる人は右手だけで真正直に弾いてると思います。旗が下に伸びた1拍頭と3拍頭は左手の親指で取るに決まってるのよwこの1音を左で取るだけで右手の運指が1個ズレて一気に弾きやすくなります。こうするともうなんにも難しくないです。特に3拍頭みたいに下に戻るときは左で取らないとまにあわないしミスりやすい。左手1オクターブ圏内の音なのになんで左手で取らないのか超不思議。
こんなかんじで俺でも気付く程度の工夫で弾けちゃうのですが、なまじメカニックが優れてるプロは楽譜どおりの運指で弾けると思ってエイヤで弾いちゃうんでしょうね。わたしこの曲は再現部まで譜読みしたことあるんですけど、どーしようもなく弾けないパッセージは皆無でした。あ、でもフガートは弾けませんでした。バッハ真面目にやってないのでw
ツィメルマンはインタビューでも弾けないところがあると言っていてひじょーに謎だったんですが、楽譜どおりの運指で弾いたらアウトな場所はいくつかありますので、その辺でしょう。彼はまじめすぎ。もっとズルくならないと。←えらそうw

シューマンのトッカータやソナタ3番は絶対に弾いてますよ。小さなパッセージ単位でねwソナタはそこそこ弾けたと思いますが、トッカータは小さい単位のパッセージでしか弾けなかったはずです。手を傷めたから。
ダヴィッド同盟は頭でちゃんと考えたらあんな冗長な作品にはなりません(このいいようw)まあその冗長さが魅力だったりして、本人もたぶんそこにこだわったはずだからいいですけど。

シューベルトはですね、ソナタを弾くとわかります。音符が少ないし早弾きもないから簡単そうに聞こえますが、単純なアルペジョ音列の選択がありえないとかwあっちのパッセージと次のパッセージの音があさっての位置にあるとかw弾く人の気持ちを逆なでするようないや〜な音配列が多いんですよ。即興曲集は奇跡的に弾きやすいですけど(でもop.90-4は微妙に難しい)どうやら楽譜を売りたかったみたいで弾きやすく作らざるを得なかったらしいです。
さすらい人は最初から最後までそういう感じで、しかも演奏効果低いんで(だからリストは書き直したw)、ピアニストが報われない曲ですね。
シューベルトは歌曲伴奏も難曲ぞろいです。魔王なんかリストが音符を2倍以上増やした編曲のほうが弾きやすいとか、ほとんど意味不明な状態です。水車小屋なんかも水の流れを表現するのに高速アルペジョを使いますが、あの人いきなり転調するんでフィギュレーションを瞬時に変えなくちゃいけないんです。それが難しい。ショパンだと手の形を変化させる余裕がどこかに必ずあるんですけどシューベルトにはそれがない。おそらくまともに弾いてないからです。2小節単位くらいでしか弾いてなさそうw

バッハというかバロックの人はフーガは基本的に即興です。オルガンで即興フーガ対戦バトルとかやってたらしいんで。平均律集なんかもほとんど即興ですよ。でなかったらあんなにたくさん書けません。即興でないのはパルティータです。前書きにそれっぽいことが記述されてます。すごく熟考して作曲したっぽいので。あの人たちは本職は宗教曲で鍵盤楽器曲はあくまでも余力ですからねー。余力でもあのレベルってのがすごいですが。

プロコは天才で、モーツァルトみたいに曲を最初からバーッと書いてるような感じがして理解不能です。いまピアノ協奏曲2番のスコアとニラメッコで勉強してますが、なんでああいう展開になるのかまったくわかんないの。あれと比較すると3番は常識的な範囲で作曲していて、それゆえおもしろくないのです。ソナタは1番とノートブックのやつ(4番?)は理解できるんですが、これは彼のピアノソナタの中ではかなり古典よりですから。
人間としてのサイテー度ではワーグナーには敵わないんではないかとwというか子供のころすごく甘やかされて育ったみたい。姉が2人いたそうですが、どちらも幼児期に亡くなったのでものすごく過保護に育ったようです。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/11 11:47 リストのソナタの件で追記ですが、こういった運指表記でかえって弾きにくくなる弊害をドビュッシーは嫌ったから、練習曲集に運指を入れなかったんですよ。ドビュッシーの運指はかなり独特だったようで、それを自覚していたんでしょう。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/11 17:51 この運指が誰の手によるものなのかにもよりません?リスト本人の指示によるものなら安易に左右の手への交換・振り分けをすべきではないんじゃないかナァ〜と。例えばベートーヴェンの32番ソナタの例の冒頭オクターブ下降フレーズ、アレについてアラウが「アソコを両手で処理する人がいますが、確かにそうればスムーズに処理できますし響きもクリアになりますし、ミスする確率も減ります。しかし、ピアノの達人であったベートーヴェンがそんな事を分からないはずがありません。あの箇所で敢えて両手で弾くように指示したのは、そう演奏した時に出てくる表現を求めたものと考えられ〜・・・」みたいな事を言っていたらしいですが、頭の固い爺さんの小言と受け取る人もいるかもしれませんけど、個人的にはナルホドと感じるんです。やはり私は出来るだけ楽譜通りに弾いて欲しいです。
まかり間違っても、リサイタルみたいに見れば一発でバレるところでワルトシュタインのオクターブ・グリッサンドをスムーズさ優先で両手で処理したり(去年のアンスネスだとは言いません)、ラヴェルのトッカータの冒頭を両手で交互に連打したり(アレクサンドル・太郎ちゃん)はして欲しくないって言うのが本音なんですよね。聴く側のエゴかもしれませんけど。
フガートに関しては、ダルベルトが例のレッスンで「ここさ、かな〜りアクロバティックに聴こえるらしいけど、平均律の幾つかのフーガの方が難しいヨネ」って言ってて、弾けない私は「あぁソウなんだ。ココはそれほど難しく無いんだ」と真に受けてました…。
あぁ〜、絶対に狡賢いツィメルマンは見たくないデスね〜。あの人は生真面目さが売りですから。

シューマンが頭で考えてたのは主に響きや部分部分の構成に関してなんですかね。ソナタ一番の第1楽章のイビツっぷりって言うか、第二主題のゾンザイな扱いなんて「?」ですから。ただ、全体の構成がよりキチッとしているトッカータもソレはソレで平凡な曲(←意味不明に難しいだけで)って言うか、正直言うとかなり詰まんない曲だと思うンですけど。

う〜ん、弾かなきゃワカランのですか…。チョット違うかもしれませんが、ショパンのソナタ2番・第1楽章の第一主題の左手パートみたいな弾き難さのようなものなんデスカね?
そう言えば、Doverのシューベルト・ピアノソナタ全集のトコで「運指がないし、コレで弾くのは無理」と書かれてますが、「運指がない=皆無」なんですか?値段的にメチャクチャ魅力なんでチョコッと弾く位にはコレでいいかもと思って買おうかと思ってたんですが。

フーガを即興って事は「頭で構成を考える→運指を判断→指を動かす」って行為が一瞬で行われているって事ですよね。う〜ん、俄かには信じがたいデスネ…。
そう言えば、ヘンレ版の平均律には運指アリと無しのものがあるらしいですが、私のような独学のヘタクソがチャレンジしようとかって話ならイザ知らず、平均律を学ぼうってレヴェルの人なら運指の指示があると逆に邪魔なんじゃないかと思うんですけど。

プロコの一番もソウですけど、6番とかも古典的でスッキリしていませんか?響きはアバンギャルドですけど。ノートブックのモノは3番と4番らしいデスガ、単一楽章のものですか?3つ楽章があるのは4番ですが。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/11 20:43 ロ短調ソナタの自筆譜を見たことないですけど、リストがそういう運指を指定としても、そこは無視してかまわないと思います。だってその運指ではどうやっても弾けないんだもの。というか私が持ってるヘンレ版もその運指になっていてびっくり。ちゃんと運指監修した人がいますが、実際に弾いてないことがバレバレですね。もしリストがこの指示を書いていたとしても、編註として「こちらの方が弾きやすい」って運指を入れるレベルだと思います。
でもベートーヴェンのソナタ32番の冒頭は片手で弾かないとダメです。なんにも指定してないけど片手じゃないと絶対ダメ。精神的に。あそこを両手で弾いたら緊張感ゼロですから。私は両手で弾いたアンスネスに激怒しました。でもあの人もグリーグだとああいうところで片手なのよね。こういう精神注入度の違いがまたイヤなの。聴衆をバカにすんなよ、ぜんぶ見てるんだぞ、みたいな気分になります。
でもワルトシュタインのオクターブは両手可、協奏曲1番の例のオクターブ駆け下がりも両手可です。それでいいってツェルニーが言ってるんだから(笑)。ツェルニーは「せっかく鍵盤が広がったんだからグリッサンドで弾ける人はもっと上の音域からやれ」とか言ってて(笑)それはたぶん正しいのです。
要はパッセージの音楽的な役割次第です。リストのソナタのあの部分の右手は装飾なので、装飾が足を引っ張るようじゃ音楽としてマズイって話です。ワルトシュタインのオクターブグリッサンドも装飾パッセージでやはり重要度が低くて、流れを優先すべきところです。でもアンスネスならオクターブグリッサンドくらいできると思うのよねw

シューマンの弾きにくさは質が違うんですよね。ソナタ1番の第2主題は実は第1主題の動機を4倍に伸ばして長調にしたもので、ちょっと強引すぎます。でもこういう妙なこだわりが愛しいと思いませんかw私はこのぎこちなさが好きです。

ショパンのソナタ2番第1楽章の第一主題左手は慣れるとさほど弾きにくくないです。あれは私は大丈夫です。エオリアンハープをさらえば誰でも弾けるようになるはず。むしろ第ニ主題後半の左手が怖いです。ショパンエチュードをやらないでソナタを弾くのはちょっと無理だと思います。
あとシューベルトのドーヴァー版楽譜は「あの頃の自分には」無理でした。ウィーン原典版でソナタ20番を弾いて慣れたからいまは運指なくても大丈夫です。楽譜はIMSLPで十分ですよ。ドーヴァーと同じものが登録されてます。1880年代のブライトコップです。

即興フーガはよくわかんないんですが、染み込んでいるとできるみたいです。現代のジャズと同じだと思います。大まかな構成を考えておいて、決められた枠の中で決められたテーマを決まったお約束で展開するので。
平均律の運指は「3声以上のときに左右どっちで取るか」を試行錯誤するのがかなり面倒なので、そこまで書いてある楽譜の方がありがたいです。こまかい運指は割とどうでもいいです。たぶん慣れればいらないと思います。私もインヴェンションを最初は親切な運指つきの楽譜で勉強しましたが、すぐ邪魔になって原典版に変えました。先生にも笑われました。「あなた頭でっかちで考えるのが好きだから最初からそっちでいいのよ」ってw

プロコのノートブックは4番でした。6番は大好きです。冒頭の動機が最後まで使われるのは古典的ですね。1番は譜読み挫折してます。技術的には十分弾けると先生にも言われてたんですが、ぜんぜん音が取れなくてダメですねー。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/12 16:47 引用しながらの返信すると思いっきり縦長になるので控えていたんですが、今回はその禁を破りたい(?)と思います。恐ろしく縦長で邪魔だったら(って、確実にそうなるデショウケド…)サササァ〜っと消しちゃってください。

>だってその運指ではどうやっても弾けないんだもの。
イヤ、プロならばソコは頑張って欲しいんですよ。「幸雄が生で出来ていたのに、プロとして飯を食ってる人間なら、最低限、スタジオ録音では頑張るべき。」と言う感じなんですよね。

>でもベートーヴェンのソナタ32番の冒頭 〜 片手じゃないと絶対ダメ。精神的に
同意です。でも両手で取るヤツがかなり多いですよね。ポゴレリチのスタジオ収録ッポイものでもソウでしたし、ミケランジェリもソウでしたし。

>私は両手で弾いたアンスネスに激怒しました。でもあの人もグリーグだとああいうところで片手なのよね。
>こういう精神注入度の違いがまたイヤなの
ココはモット完全同意です。自分が本当に好きっぽい曲と自国の作曲家の曲と、それ以外の曲の差がアカラサマに出てるッポイですよね。「それなら、何でその曲を取り上げたンダヨ」とマジで思います。

>でもワルトシュタイン 〜 協奏曲1番の例の 〜 両手可です。
コレを拝見している時に「この文章のアトに、いつもの様に『なぜそう思うのか』と言う具体的で確固とした理由が書かれているだろう」と思いました

>それでいいってツェルニーが言ってるんだから(笑)。
そこはかとない説得力は感じました…

>要はパッセージの音楽的な役割次第 〜 リストのソナタのあの部分の右手は装飾 〜
確かに左手の方が音楽として中心・核ですけど、右手も一応オクターブ違いとは言えどもこの曲の主要な動きである半音階的進行ですから、例えば、メフィスト1番の例の跳躍箇所の直後にあるとりあえず派手なだけのアルペジオとは違うと思うんです。


>でもアンスネスならオクターブグリッサンドくらいできると思うのよねw
ですよね?ドウ考えても「別に弾けるけど、失敗する確率がどうしてもゼロにならないからヤ〜メタ」的な理由としか思えないんでイヤなんですよ。

>シューマンの弾きにくさは質が違うんですよね
ウ〜ン、自分でココは弾いてみないとワカリマセンかね…

>ソナタ1番の第2主題は実は第1主題の動機を4倍に伸ばして長調にしたもので、ちょっと強引すぎます。
「ラ→ミ→ラ→ミ」と言う4度進行と、ソレが終るや否や左手に出てくる「ミ〜ファ♯ミ」の流れって事ですか?

>でもこういう妙なこだわりが愛しいと思いませんかw私はこのぎこちなさが好きです。
例えば、バッハのフーガを解体し、ある音列が巧みに組み込まれてあるのを指摘されると「おぉ!」ってなりますけど、シューマンの場合は「またオッサンはこんな無茶をやってるのか」って感じになるのが不思議でs(以下略)

>むしろ第ニ主題後半の左手が怖いです。
革命の25小節目からッポイ動きからの箇所ですよね?

>ショパンエチュードをやらないでソナタを弾くのはちょっと無理だと思います。
インヴェンションレヴェル、しかも、やって無い曲の方が多い私では当分御縁がなさそうです。

>楽譜はIMSLPで十分ですよ。ドーヴァーと同じものが登録されてます。1880年代のブライトコップです。
貴重な情報をありがとうございます。予想していたよりか遥かに綺麗だったので、購入しちゃうかもしれません。

> 〜 決められた枠の中で決められたテーマを決まったお約束で展開するので。
ウ〜ン、ある程度までいくと指癖によるアドリブのような感覚で処理できるんでしょうか…。

>平均律の運指は「3声以上のときに左右どっちで取るか」を試行錯誤するのがかなり面倒なので、
私のようなレヴェルからみると、平均律を勉強するって言うのは、こう言う事を含めた諸々の問題に悪戦苦闘するって事なんじゃないかと思うんですが(←と、人事のように言う)

>インヴェンションを最初は親切な運指つき 〜 すぐ邪魔に 〜
私は市田版なんですが、最初こそ参考になりますけどある程度固まってきた時期からは確かにメチャクチャ邪魔ですよね。

>6番は大好きです。冒頭の動機が最後まで使われるのは古典的ですね
第1楽章の構成はコンパクトですし、展開部での第一主題と第二主題の素材の扱い方のバランスは素敵だと思いますし(と言いつつ、光速ポジションチェンジを含む殆ど滅茶苦茶と言えるような箇所等の派手なトコばっかりに目が逝っちゃいますけど…)。ただ、7番もソウですけど、緩徐楽章の冗長さは少々苦手です。

ちなみに、あの三度重音のモチーフって、基本的に極力濁らせずと言うかクリアに弾くべきだと思いますか?アクセント記号とか弾かせる音域などを見ると結構勢い重視で弾くべきなのかナァと思うんですが。
例えばスタジオ録音ではバランス重視になるデブロンフマンですが、展開部ですら濁らせるのを嫌って出来うる限り丁寧に弾いていて、その代わりにドコとなく勢いの無い演奏になってると思うんですよ。逆にポゴレリチは勢いを重視する代わりに不鮮明になってると言うか。
プロコって楽譜にペダルの指示を書かない人ですから(←見てきた限り)、その辺で結構違いが出てきますよね。

>1番は譜読み挫折してます。技術的には十分弾けると先生にも言われてたんですが、ぜんぜん音が取れなくてダメですねー。
う〜ん、技術的なことは全然分らないんですけど、私は1番弾くなら(弾ける程のレヴェルなら)、3番が弾きたいデスネ。プロコっぽい変な拍ズレ感とか6の和音の連用とかがカッコいいですから。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/14 15:56 シューマンのソナタ1番第一楽章の第一主題は「ラソファ〜ファミレ〜」「レドシ〜シラソ〜」ってしつこく続く速いパッセージです。順次下降3音の動機ですね。
第二主題はタンタタタンタタのリズムが終わった後に出てくる「ラソファミ〜」です。これが2倍の音価。次に動機をひっくりかえして「ミ〜〜〜ファ〜〜〜ソ〜〜〜」ってさらに4倍の音価でやって、すぐこの上昇パッセージを8分音符で模倣するんですが、わりと早く飽きて提示部は終わります。第一主題の提示〜推移が長すぎてバランスが悪いと思います。タンタタ部分を弾いてると頭が痛くなります。狙いはそこかもw

>平均律を勉強するって言うのは、こう言う事を含めた諸々の問題に悪戦苦闘するって事なんじゃないかと思うんですが
おっしゃるとおりでございます。そこを解決する=演奏技術的な問題を解決した、と同じなので。指の独立性ならそれこそピッシュナでも弾いてろって感じですからね〜。と他人事のようにいいますがw

>あの三度重音のモチーフって、基本的に極力濁らせずと言うかクリアに弾くべきだと思いますか?
そう思います。クリアでなおかつスポーティに決めたいところです。丁寧に弾くと魅力が減るんですよ。
あとペダルの影響は大きいですね。トラーゼは7番終楽章で終盤のドミソ和音連打まではペダルを一切使わないって言い切ってました。
ペダルを使いすぎるとプロコフィエフらしい乾いた音響感が失われるように思います。
初期の曲、特に旋律が歌曲的な場合はペダル使ったほうがいいと思います。P協2番第一楽章の主題とか。P協3番になるともう歌曲的カンタービレとはかなり違う世界です。

プロコは「つかの間」をはじめ弾きやすい小品があるので、そっちをやろうと思ってます。ソナタはいろいろ重いので楽譜を見て分析するだけの聴き専でw

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/14 20:51 >シューマンのソナタ1番第一楽章の第一主題は「ラソファ〜ファミレ〜」「レドシ〜シラソ〜」ってしつこく続く速いパッセージ 〜
え?あの第一主題の動機は、左手の「ソ♯・ド♯・ソ♯・ド♯」と「ド♯〜、ソ♯ド♯」、続く右手の「ファ♯ソ♯ラ」の順次進行三音じゃないんですか?「ラソファ」は「ファ♯ソ♯ラ」とかはを逆にしただけの形で。で、左手冒頭の「ソ♯・ド♯・ソ♯・ド♯〜、ソ♯ド♯」はファンダンゴって言うスペインの民族舞踊で(以下略) ファンダンゴは元々三拍子なのに(以下略) 〜シューマンは敢えて二拍子にしたと池辺先生の本に(以下略) 〜で、当然、池辺先生ですから、ファンダンゴと絡めて「ここで団子のシャレを言っちゃ余りに陳腐ですよ」と必殺のダジャレを炸裂させて(以下略)

>と他人事のようにいいますがw
え?平均律はショパンとも絡みますから、当たり前のようにザッとサラったんではないんですか??

> 〜 クリアでなおかつスポーティに決めたいところ 〜 丁寧に弾くと魅力が減る 〜
コレってメチャクチャ相反する要素ですよね。提示部でもあの低音域、しかも左手でどうクリアに弾けと言うんだと思いますし、展開部の高速順次進行とかアルペジオをダァ〜っと弾いた後で間髪入れずにあのモチーフって、一体ドウ処理しろと言うんだって感じですよ(←と、まるで自分が練習しているかのように言う)。

>ペダルを使いすぎるとプロコフィエフらしい乾いた音響感が失われ 〜
デスよね?と言う事で、もしまだ未聴ならばブロンフマンよりドライに7番・第三楽章を弾いているグレムザー盤を是非とも(以下略) イヤ、さすがにエ●ストン価格なら「チョット聴いてください〜」とは気安く言えませんが、なんせNaxos価格ですから是非とも(以下略)

> 〜 プロコは「つかの間」をはじめ弾きやすい小品があるので、そっちを 〜
プロコはop.12-7とかワリと簡単そうな小品もかなり作ってますからね。でも、「プロコを弾く」って言うなら、出来れば(私はまず出来ませんが)トッカータとかをやりたいですよね。私は音源聴きながら楽譜を目で追うことすらシンドイですが…。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/15 09:02 シューマンのソナタ1番は音楽学的にはファソラが動機なんですが、シューマン的には下降の方が動機ですよ。これは絶対。理由は下がるほうが短調でいろいろ病んでる感じがするからw。上がる動機を繰り返すところは長調なので病んでません。そんなのシューマンじゃないwいけべ〜先生はあのダジャレが象徴するように病んでないのでシューマンの気持ちがわかってないと思いますw

平均律集は48曲もあるので、とても全部は見きれません。ただショパンエチュードに影響を与えたと思われる曲は弾いてます。ものすごくタドタドしいんだけどw
op.10って基本的にはショパンのピアノ協奏曲を弾くための練習曲集なんですが10-2は例外で、平均律集のフーガを滞りなく弾くための練習曲なんです。

プロコはドビュッシーが好きだったようで、彼のピアノ曲はたぶんドビュッシーの練習曲集の影響があるんですよ。ドビエチュって予告なしにいきなり場面転換するし、相反する要素を同居させたがるし。それはピアノを弾く人には魅力です。ラヴェルにはない要素ですね。
ラヴェルはドビュッシーの逆で、「技術的に違うことをさせるけどニュアンスは変えない」という、ピアノ弾きにとって理不尽なことを押し付けるので、プロコ先生は嫌いだった模様ですw
そういうプロコの思考をピアノで表現するのに必要なのが、柔軟性だと思います。常に柔軟で打鍵時に一瞬だけ鋼鉄化、みたいな。これができないと、プロコの書くパッセージは処理できません。
プロコ小品集の楽譜解説に「ショパンの弾き方では絶対ダメです」って書いてあって、ニュアンス的にはわかるんですが実際どういうものか理解できなかったんです。ラヴェルやドビュッシーを勉強していく中で平行してプロコも見ていたら、ショパン流の指を寝かせて肩肘を柔軟に使うカンタービレ奏法は根本的に通用しないことがわかりまして、ナルホドと。ドビエチュの半分くらいはショパン流で弾けるんですが、残りはチェンバロ式の指を立てた奏法でないといいかんじに弾けません。プロコの大半の曲はそっちの奏法なんです。指の使い方が全然違います。
ショパコンが登竜門になって以降、ショパン流奏法が世界に広まっていて、それはいいことですが、そればっかりでも困ります。鉄のカーテンの向こう側で練習してきた人たちは、いい意味でも悪い意味でもショパン流に染まってないので。というわけで、グレムザー聴いてみますね(笑)。

ブロンフマンはモスクワ音楽院系の教育を受けてないので、ロシアで育ったピアニストとはかなり違うと思います。彼の「夜のガスパール」生演奏を聴いてますけど、ロシア人の演奏とは思えませんでした。ちなみにガスパールの直後に猛然とイスラメイを弾いてましたwガスパールは刺身のツマ扱いですww

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/15 09:06 ブロンフマンはロシア生まれじゃなかったな。いまのウズベキスタンですね。
ソ連だったけど、モスクワからはだいぶ遠いです。

asaumiasaumi 2012/02/15 11:57 >ドビエチュの半分くらいはショパン流で弾けるんですが、残りはチェンバロ式の指を立てた奏法でないといいかんじに弾けません。

青柳いづみこさんが『ピアニストは指先で考える』の中で同様のことを仰っていました。「ドビュッシーの弾き方には、大まかにわけて二通りある」として、一つはショパンにルーツを持つ「なめらか‐響き」派、もう一つは、クラヴサン奏法にルーツを持つ「明晰‐音の粒」派であると。そして、演奏家としてのドビュッシーは断然前者だけれど、彼が作曲したピアノ曲には、後者の要素もたくさん入っているという趣旨でした。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/15 18:58 >理由は下がるほうが短調でいろいろ病んでる感じがするからw
何となく同意です…

>いけべ〜先生はあのダジャレが象徴するように病んでないので 〜
いや、池辺先生が指摘していたのはファン団子の部分だけをサラッと触れただけなんですよ。「○○の音符たち」シリーズは色んな意味でかなり飛ばし気味で解説してますから。
出来れば内田光男にシューマンについて訊きたいデスネ。「何故、交響的やソナタやユーモレスクや暁の歌じゃなくダヴィッド同盟やクライスレリアーナを取り上げたのか」とかも訊きたいですし、ドビュエチュ動画に出てるあの聞き手みたく「で、ドコが難しいの?」みたいなアホ○出しの質問も連発したい(以下略)

> 〜 10-2 〜 平均律集のフーガを滞りなく弾くための練習曲なんです。
そうなんですか。「27小節目からの左手パートがドコと無く平均律で見かけた感が・・・」くらいの認識しか(以下略)

> 〜 プロコはドビュッシーが好きだったようで、
そうなんですか?Wikiには「ドビュッシーはかなりインチキ」と言ってたって載ってたはずですが

> 〜 ドビエチュって予告なしにいきなり場面転換するし、
「4度」の例の「Stretto」の箇所とかの事ですか?

> 〜 ラヴェル 〜 プロコ先生は嫌いだった模様ですw
確かプロコの自伝にはストラヴィンスキーとラヴェルに出会って「素晴らしい作曲家に出会えてドウコウ・・・」と書いてた様な気がするんですが(←超うろ覚えで自信が無い)。

> 〜 チェンバロ式の指を立てた奏法 〜
奏法はよくワカランのですが、例えばキーシンとかルガンスキーのようなショベルカーで土を掘る様な動きって言うか、でこピンの真逆で素早く引っ掻く感じの奏法って事でしょうか?

> 〜 というわけで、グレムザー聴いてみますね(笑)。
スクリャービンやシューマンも是非とも(以下略)

>ブロンフマン 〜 ロシアで育ったピアニストとはかなり違うと思 〜
アンスネスに近い様な気が。フォルテも叩きつけずに体を固めて自重をピアノに預ける感じ(おぉ怖い)がしますし。

木枯らしのあの音価はヤッパりイワユル「中抜き三連」のノリで決定なんですかね…。当時は中抜き三連に該当する記譜法が無かったんで止むを得ずあの表記をしたって感じなんでしょうか。確かアンスネスのソナタ全集に併録されてる木枯らしも中抜き三連ッぽくて「うわ、阿波踊りかよ」と思った記憶がアリマスから。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/15 20:27 asaumiさん
いつもありがとうございます。
青柳さんの言い方だとよくわかりますね。アラベスクの1番がショパン奏法、2番がクープラン(クラヴサン)奏法だと思います。この2曲ははっきり分かれてるんですが、エチュードだと1曲の中で共存するのが面白いと思います。

stop_kenkoudaiitiさん
Wikiのプロコ読みましたw
当時の音楽界はドビュッシー下げ&Rシュトラウス上げが一般的だったので、驚くには当たらないんですが、これは管弦楽についての評価だと思います。Rシュトラウスはピアノ曲をほとんど書いてませんが、彼の管弦楽書法は凄いので。
あとラヴェルの件は私の記憶違いでしたwサティと勘違いしてたわww

ドビエチュの予告なし転換は髄所にあって、それこそ1番なんか場面転換の連続なんです。ドレミファソファミレ弾いたかと思ったら和音ババーン!とかwあれ絶対遊んでるんですよ。内田光子は知的遊戯だって言ってましたけど、とても知的に思えないwあえて知的に見えないように書いていて、だからより知的、みたいなひねくれた感じではないかと。
あとチェンバロ式の奏法は、指を立て気味にして鍵盤を上から垂直打鍵です。内田さんのこの動画がわかりやすいです。右手オクターブ奏法で指を立てるのと寝かせるのを使い分けてます。
http://www.youtube.com/watch?v=bq9xg97Y2Xc

あとグレムザーは入手可能なものを片っ端から注文しました。安いのでw
ブロンフマンは恐れを知らないアンスネスというか、あの人ライヴだと猛突進ですよ。プロコソナタ7番フィナーレとかアンコールで弾いたヤツを聴いてますけど、CDは何だったのかと思うほど全開でしたwもちろん聴衆バカウケですww

アンスネスのソナタ全集に併録されてる木枯らし・・・そんなものあったっけ?と思ってCD出してきてたったいま聴き直しましたがこれは2:1ですね。でもすごく丁寧な演奏。珍しくフォルテ強打してるし。でも絶対もっと速く弾けるはずw
中抜き3連は複合拍子用の表記なんです。8分の6拍子とか。なのでショパンでは出てこないんです。あの人テンポ早い曲では絶対に複合拍子使わないので。ノクターンやバラードでは使うんですけどね。・・・と書いてからソナタ3番フィナーレをチェックしたら8分の6拍子で中抜きもやってましたw
木枯らしは4分の4拍子なので記譜法と奏法が会ってない部分があり、混乱してると思います。

あ〜でもこれでようやく胸を張って木枯らし弾けます。
3:1で弾けるように日々シャドウ打鍵練習したんですよ!でもポリーニみたいに5番目と6番目の真ん中に「ガチャン!」って感じでしか弾けなくて風通しが悪いのなんの。2:1ならそういうことを気にせずいい感じに弾けそうです。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/16 13:36 > 〜 1番なんか場面転換の連続なんです
そう言えば確かに

>ドレミファソファミレ弾いたかと思ったら和音ババーン!とかwあれ絶対遊んでるんですよ
>内田光子は知的遊戯だって言ってましたけど、とても知的に思えないw
ですよね。悪ノリと受け止められてもしょうがない気もしますよ。独墺系至上主義でフランスモノを見下す人って、アァ言うトコがシャクに触るのかなぁとか思います。

> 〜 チェンバロ式の奏法 〜 内田さんのこの動画 〜 右手オクターブ奏法で指を立てるのと寝かせるのを使い分け 〜
基本的にアタッキーな強めのものがチェンバロ式で、軽やかなものが寝かせ気味って感じですかね?それにしてもカメラワークが秀逸です。光男の顔が映りそうで映らない絶妙な角度(以下略)

>あとグレムザーは入手可能なものを片っ端から注文 〜 安いのでw
ありがとうございます(←決して関係者ではゴザイマセンので…)。とにかく、グレムザーとロルティとパールは何とかして来日させねばと宣伝してオリマス。ほっといてもカツァリスのジジイは来まけd(以下略)

>ブロンフマン 〜 あの人ライヴだと猛突進ですよ。
私が知恵袋でよくやり取りしてる方がブロンフマンのCDを持ってないと仰ってて、よくよく伺ってみると、『ブロンフマンのイメージ=例のウィーンフィルとのラフコン3番』と言う事らしいンデスね。このイメージを抱いてる方って案外少なくないと思うんで良い事か悪い事か微妙な所ではないかと。ラフコン3番のような暴れっぷりが苦手な方も少なくないと思いますんで。

>プロコソナタ7番フィナーレとかアンコールで弾いたヤツを聴いてますけど、
ライヴ盤ってありましたっけ?

>CDは何だったのかと思うほど全開でしたwもちろん聴衆バカウケですww
生演だと爆演の方がいいかもしれませんけど、個人的にはCDで聴く際には端正な方が好みの場合が多いデスネ。

>アンスネス 〜 絶対もっと速く弾けるはずw
このテンポは41小節目〜とか、61小節目〜とか、67小節目〜とかの左手の細かい動きが濁って見えづらくらないようにする為のテンポだと思うんですよ。63小節目の後半辺りでは我慢出来ずにペダル上げちゃってますし、67小節目のペダルのはずし方は滑稽ですらありますよ。

>中抜き3連 〜 と書いてからソナタ3番フィナーレ 〜 中抜きもやってましたw
あぁ!私も木枯らしのアレがどうしても気になって「中抜き三連は使ってないはず」と手持ちの楽譜、特に3番は真っ先に調べて「ヤッパ無いな」と思い込んでたんですけど、19小節目にガッツリと中抜きやってますネェ…

>3:1で弾けるように日々シャドウ打鍵練習 〜 風通しが悪いのなんの。
私はあのクロスリズム的な緊張感がいいと思うんですが…。

と言う事はデスよ?例えば、ノクターンのOp.15-1、3小節目の右手パート・「ミ」は左手の第三音目と同じタイミングで鳴らし、5小節目の右手「ラ〜ソソファラ」も「タ〜タタタタ」じゃなく「タンタタタタ」で(←わかりにくい)弾くべきッてことですかね?
まぁノクターンですから、「付点8分+16分」だろうと「2:1」だろうと、打ち込みみたく杓子定規に割って弾いたのをショパン先生が聴いたら「お前、バカだろ」と言うデショウケド。

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/16 18:49 >基本的にアタッキーな強めのものがチェンバロ式で、軽やかなものが寝かせ気味って感じですかね?
そのとおりです。
内田さんが弾いてる映像をまともに見たのがこのビデオが初めてでしたが、2種類使い分けてるので驚いたことがあります。中村P子が「指を立てるのは日本人の悪癖」とかギャーギャー騒いでいたから、そういう奏法はダメだって頭から思い込んでました。

あとブロンフマンのプロコ7番フィナーレは演奏会で直接聴いてます。ブラームスのピアノ協奏曲2番のあとにこれをアンコールで弾く無神経っぷりに笑いましたw
ラフマ3番は行けなくなった人にチケット譲ってもらって生で聴くことができました。あれは本当に凄かったです。オケの人が退場し始めるまで拍手が止みませんでした。

アンスネスの木枯らしは、確かにクリアに聞かせるためにあのテンポなんでしょうね。リ・ユンディが木枯らし得意みたいで、速いテンポでもかなりクリアに弾いていたと思います。

>ノクターンのOp.15-1、3小節目の右手パート・「ミ」は左手の第三音目と同じタイミングで鳴らし、5小節目の右手「ラ〜ソソファラ」も「タ〜タタタタ」じゃなく「タンタタタタ」で(←わかりにくい)弾くべきッてことですかね?
そうするべきだと思います。
ショパンのノクターンは歌曲のイメージなので本来は伴奏と旋律を完全に一致させるべきですが、歌が自然に遅れるのはルバート的にOKむしろ推奨です。なので、ノクターンの場合は最初の主題提示は正確に合わせ、徐々に崩すのがよいと思います。私は3:1で弾いた後、伴奏はインテンポで進めますが旋律を少し遅れて入れるようにしています。「そのルバートはコルトー流だね」といわれたことがありますが、イメージ的には演歌ですw

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/17 13:03 >中村P子が「指を立てるのは日本人の悪癖」とか 〜 そういう奏法はダメだって頭から思い込 〜
ハイフィンガー批判ですよね。私もネットとかで「ハイフィンガーは昔の奏法で悪い 〜 」「海外ではみんな重量奏法で 〜 」とかって言う文章をみて「あぁ、そうなんダァ〜」と思いました。「○○は良いモノで、◆◆は悪いモノ」って対比して言われるとヒジョ〜に分かり易いですからスッと頭に入り込んでくるんですかね。

> 〜 ブロンフマンのプロコ7番フィナーレは演奏会 〜 ブラームスのピアノ協奏曲2番のあとにこれを 〜
ブラームスのピアコンを弾ききった後であの曲を弾いたって事自体が無茶苦茶ですよね。スタミナなさそうなんですけど

> 〜 リ・ユンディが木枯らし得意みたいで、速いテンポでもかなりクリアに弾いていたと思います
おぉ!そうですよね。あの演奏、私が知恵袋でやり取りしてる方達の間でも話題にのぼって言ってましたモン。「コレ上手いわ〜。ユンディなのに(以下略) 」って

>ショパンのノクターン 〜 イメージ的には演歌ですw
昔の人達のノクターンって演歌風な割合が多いですけど、私、あれ苦手なんですよね…。ロルティも残念ながら演歌っぽいですし。
あの演歌風ってドウなんですかネ。日本のピアノ教室でもし演歌風に弾くと、通常の場合に先生はどう反応されるンデショウ?コンクールでは評価・審査員の心証が悪くなりそうですけど(←勝手な想像)。

stop_kenkoudaiitistop_kenkoudaiiti 2012/02/17 13:12 あぁ〜!肝心な事を!ロルティの新譜、尼で取り扱い開始だそうです。現時点では犬より安いデス。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0072A4F3E

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/20 09:33 演歌というか、あれはオペラのベルカント唱法の模倣なんです。日本人にベルカントといっても通用しないので、演歌って言ってます。ショパンがベルカント好きだったというのでやってる人が多いと思います。日本はドイツ系の歌唱を教え込まれるので(ウィーン少年合唱団が大好き)、ベルカントに対していい印象を抱かない人が多いと思います。
適当に旋律をうたわせると構成感を損なうので、自分は伴奏は拍節感を維持するように弾きます。私の場合はベルカントよりパット・メセニーの影響が濃厚ですwあの人は旋律を1拍以上遅らせつつ、拍節感はオンビートという恐ろしいテクニックを持ってます。"Last train home"って曲がすごいです。訓練して身につけたという話を聞いて、私も相当に練習しました。

あとロルティの情報ありがとうございます。直輸入なので本国価格と変わらないですね。
http://www.theclassicalshop.net/Details.aspx?CatalogueNumber=CHAN%2010714
CD同等のロスレスフォーマットで10ポンドなので、CDは買わないでダウンロードで済ませるつもりwジャケ画は印刷しますw

HarnoncourtHarnoncourt 2012/02/20 09:40 バラードのダウンロードデータ形式がエチュードと同じです。mp3、Lossless、96khz/24bitの3種類。なのでエチュードもそのうちChandosからCDで発売されると思います。とりあえず今は旧盤を売りたいんでしょうねw

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
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