安定の中位力はあんまり嬉しくないな。

久々に見たフライングゴリラこと佐藤優也のヘアースタイルに「(笑)」をしてしまった今節。
一足先に就職した友達の仕事終わりを待っていたので、札幌ドームへ到着したのは18:00くらいでした。

曽田さんトークショー
ゴール裏での岡山一成オンステージ

この2点を見逃してしまって、至極残念だった試合前でしたが、
第2節の代替になった昨日の試合のスタメンはこんな感じでした。


主審:野田祐樹 副審:越智新次/藤井陽一

ゴール裏での観戦なので、事実誤認があったらごめんなさい。

★前半

岩沼くんがボランチで純平がSBなんだーと思ったスタメン。
岡本くんトップ下とかめっちゃwktk。
試合開始早々から近藤がシュートを放つとか、いい感じの立ち上がり。

対する北Qも「今年のいつからFWやってた?」の長野をターゲットにして、
池元がミドル位置からのシュートという攻撃。
危ないシュートがありましたが、ホスンのナイスセーブでピンチを切り抜ける。
その後のCKでのピンチも切り抜けて攻撃に移る。

CKをホスンがパンチングで弾く
→ボールを拾った近藤から右サイドへスルーパス
→右サイドの岡本くんがそれをクロス
→内村くんが飛び込む

となるも、合わなかったよorz

内村くんは30分前後にもポスト選手に当たっためっちゃ惜しいボレーもあって、
「あと、もう少し!」という印象をゴール裏に植えつけました。

札幌の猛攻をファウルで止めて凌ぎ、攻撃も苦し紛れのミドルという北Qは
与那城さんの時と違って、ずいぶん荒っぽいチームになったなぁというのが
正直なところでした。

前半終了間際、宮澤くんが安田(ミッチェル弟)のプレーで負傷。
札幌の選手(私からは誰だかわからなかった)が宮澤くんが倒れたのに気づかずに試合を再開させてしまって、
野田さんもプレーを始めざるを得なく、その後試合が止まるまで少し時間があった。

あそこでラフプレーをしてでも宮澤くんを止めなくてはいけなかったのか甚だ疑問に思ったプレーでした。
(警告が出ています)

★後半

後半頭から、宮澤くんに代わり上原くんが入ります。
けがの状態が心配です。

上原くんはSBに入り、純平が宮澤くんがいた位置(ボランチ)へ。
少し不安になりましたが、意外と良かった上原くん。
競りに強いのは武器ですね!

後半に入ってのチャンスは、
近藤が右サイドで縦に抜く一人スルーパス
→そのこぼれ球を日高が前に出して
→サイドから内村くんが突破して中に折り返す
→岡本くんシュート!

それがゴロシュートで優也の正面だったorz

その直後は右サイドで近藤がドリブルで相手2人置き去りクロス

おおおお!

でもボールの着地点には誰もいなかったorz

その後も右サイドから近藤が突破して中へクロス
→内村くんが潰れてボールがこぼれる
→そこへ走りこんできた岡本くんがシュート!

おおおおお!

今度は左側へしゅーーーーっと流れ星のように切れていくorz
めっちゃ惜しい展開で、4,5回の決定機はあったはずだけど、決まらないんだよなぁ。

その後、砂さん、古田くんと入りチャンスを作るも、近藤がバテてしまっていて、
決定機には持ち込めず。
でも、あんなに走って無双してバテない方がおかしい。

北Qはというと、札幌守備陣の壁は破れず、強引なミドルに終始。
真ん中から撃ってもシュートコースが切られているので、ホスン正面にボテボテという感じ。

あとは決める、それだけだ。

という試合でした。

★審判団

主審:野田さん
北Qに対するカードは全てC2(ラフプレー)でのカード。
初めは注意、その後カード提示で、選手とのコミュニケーションは取れていたと思う。
後半の多田(だったかな?)へのカードは副審に確認した上での提示で、
自分(野田さん)から見えていなかったプレーについては副審に確認して判断をしていたところは評価できる。

よく見ていたとは思うけど、PKで試合が決まるのを避けたかったのか、PA付近でのジャッジが厳しい。
内村くんが2人がかりで囲まれていたところはPKでも良かったかなぁと思うけど。
私のいた位置からは明らかに手を使って引きずり倒したようにも見えなかったし、かなり微妙だけど、
取っていてもおかしくはなかった。
PKで試合が決まるのを避けたかったのかな。

あと、アドバンテージの取り方の基準が曖昧。
試合が進むに従って、どんどんアドバンテージで流していった。
後半はじめあたりの近藤と北Q選手とのプレーは体を張り合ったフィジカルコンタクトであっても止めたのに、
終了間際のファウルプレー(副審はファウルと判断)をアドバンテージで流してたし。
いわゆる試合が壊れるのを嫌うジャッジ、試合を壊したくないという感じだった。

副審:メインスタンド側
私のいた位置からはあまり見えなかった。

副審:バックスタンド側(コンサゴール裏方面)
目の前で起きたファウルは野田さんに対してシグナルを送っていたものの、悉く流されていた。
こないだの人と違って、ラインアウトに厳格。

★試合全体に関して。

昨年から手を使ったファウルを厳しく取るようになっているので、
北九州は主審から見えない位置でユニを引っ張り、
見えているところでは体を預けるファウルをしてきたことが多かったように思った。

あまりに悪質なファウル以外は流されることが多いのをわかっているんだなと。
つうか、ゲーム中にファウルをしながら基準の敷居を見ていたというか。
もちろん足裏タックルはカード対象なので、ボールに行くと見せかけて脚を引っ掛けるというのが多かった。
ずいぶん荒っぽいプレーするなって思った。

宮澤くん→前半の真ん中あたりのプレーは見ごたえあった。天才!怪我が心配。
近藤→まさに重戦車、相手を抜く一人スルーパスが冴え渡っていた。
上原くん→ヘディングや胸でボールと落とし、チャンスを演出。
     上手くできもしないことにあえてチャレンジをする姿勢がいい。
内村くん→あともう少し、ほんともう少しだった。

守備陣→戻りが遅いようにも思ったけど、ほんとよく守れてる。

おかもっちゃんは最後決められるように。

★その他の感想

スネアの彼、平日の5時30分くらいにゴール裏の人少ねーとか言わないw
君は学生だからいいけど、働いてる人も多いんだし。移動時間も考えてくれ。

「シュート打ておばさん」とか「勝負しろおばさん」とか「下げるなおばさん」とか「前に出せおばさん」は
基本ミーハーな人なんだろうなぁと思うことしきり。

あと、ルールわかんないままに主審批判をしている人は、1回でもいいから競技規則を読んで欲しい。