SONYのICレコーダーのファイル(msv)が壊れた

SONYのICレコーダー(ICD シリーズ)のファイル(msv)が壊れた場合の復旧方法

ICレコーダーよりPCへDigital Voice Editor を使ってファイルを取込もうとすると、エラーが発生して強制終了となる場合。
ICレコーダーよりファイルが再生出来ないファイルが存在していました。
再生しようとすると「ファイルが壊れています」とのメッセージが表示されてしまう。
Digital Voice Editor 上からは最初からは再生出来ないが、途中からなら再生可能であった為に、復旧を試みてみました。

msvファイルをPC上に移して、正常なmsvファイルとをバイナリエディタで開き比較してみると
07F0までがヘッダ情報っぽい事が書かれており、壊れているファイルはそのヘッダ内に0x00が続くゴミ情報っぽい箇所を発見したので、
そこを削除し、07F0まで0xFFで埋めて保存し直しました。
(音声データは0800辺りから記録される仕組みの様でした)

その後Digital Voice Editorにて再生させてみると正しく再生されるようにはなった様です。
しかし何故かファイルの分割が出来なくなってしまいました。
分割が出来ないのは解決できませんでしたが、一応再生は可能になったという事で…今後参考になればと思いメモしておきます。

スワップファイルの追加手順まとめ RHEL5.6

RHEL5.6にてスワップファイルを設定した(つもり)が、
うまく設定できていなかったので再設定とあわせてメモ。

1.スワップに追加するファイルを作成します。

# dd if=/dev/zero of=/home/tmp1/swapfile bs=1024K count=4096

※/swapfileという名前のファイルをサイズ4GBの大きさで作成
 ・ファイル名、パスを変更する場合:"/swapfile"の部分を変更。
 ・サイズを変更する場合:"4096"を変更。


2.mkswapコマンドを使用して、スワップファイルをフォーマットする。

# mkswap /home/tmp1/swapfile
Setting up swapspace version 1, size = 4294963 kB

作成したファイルをスワップに追加します。

# swapon /home/tmp1/swapfile

3.ファイルが正しく追加されたかどうか確認する。
swapon -sコマンドで、追加されたファイル名とサイズが正しく表示されることを確認します。

# swapon -s
Filename                                Type            Size    Used    Priority
/home/tmp1/swapfile                     file            4194296 0       -1

※もし何も表示されない等の場合はswaponが有効になっていません。
またこのまま再起動するとスワップは自動的に有効にはなりません。
有効になっていない場合は以下の様にswapが0と表示されます。

# free -m
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:          2010        687       1323          0         27        454
-/+ buffers/cache:        205       1805
Swap:            0          0          0

5.OS起動時に自動でスワップが追加するように設定する。
起動時にスワップが有効になるようにコマンドを実行するように設定する
rc.local にコマンドを追加する。

# vim /etc/rc.d/rc.local 
swapon /home/tmp1/swapfile

※なおOS起動時に自動でスワップが追加されるよう/etc/fstabに設定をしてみたが、設定方法がまちがっているのかうまく自動追加されず、再起動後は有効にならなかったので別の方法を試す事にしました。
きっと設定内容が間違っているだけだと思うので間違っている方法を晒しておきます。

#vi /etc/fstab
/swapfile /home/tmp1/swapfile swap defaults 0 0

6.OSを再起動して確認する。

# free -m
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:          2010        781       1229          0         30        465
-/+ buffers/cache:        284       1725
Swap:          499          0        499

# swapon -s
Filename                                Type            Size    Used    Priority
/home/tmp1/swapfile                     file            511992  0       -1

参考URL:Linuxスワップファイルの追加

VMWare Player(CentOS)で仮想ディスク(LVM)のサイズを変更する

LVMのディスクサイズを変更しようとしたが、いろいろとハマったのでメモ。


◆準備物
GParted 0.10.0-3 iso パーティションの変更ツール
以下のサイトからLiveCDのISOのイメージgparted-live-0.10.0-3.isoをダウンロードします。
http://gparted.sourceforge.net/download.php

※実はubuntuでも別のパーティションから起動したlinuxから操作できれば
良いとの事らしいが、実際に次のISOではうまく実行できなかった。
GPartedだとすんなりうまくいったのでそちらを採用する。
ubuntu-ja-11.10-desktop-i386.iso

というか、これに気付くまでに一晩かかってしまった(汗


VMWare側の設定
仮想マシン仮想マシンの設定
画面でハードディスクを選択します。
ユーティリティで「拡張」をクリックします。
ディスク容量の拡張ウインドウがポップアップするので、
「ディスク最大サイズ」で拡張するサイズに変更する。
今回は10GBイメージを16GBに拡張する。

CentOSを起動しターミナルで作業を行う

まず、dfにて確認。

# df -H
Filesystem             Size   Used  Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                       6.2G   6.2G      0 100% / ←何故か100%になってしまっていた(汗
/dev/sda1              104M   104M      0 100% /boot
tmpfs                  530M      0   530M   0% /dev/shm

fstabも確認する。

# cat /etc/fstab
/dev/VolGroup00/LogVol00 /                       ext3    defaults        1 1
LABEL=/boot             /boot                   ext3    defaults        1 2
tmpfs                   /dev/shm                tmpfs   defaults        0 0
devpts                  /dev/pts                devpts  gid=5,mode=620  0 0
sysfs                   /sys                    sysfs   defaults        0 0
proc                    /proc                   proc    defaults        0 0
/dev/VolGroup00/LogVol01 swap                    swap    defaults        0 0

パーティーションを変更設定する。

# fdisk /dev/sda

このディスクのシリンダ数は 2088 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
   (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p ←パーティションを表示させます

Disk /dev/sda: 17.1 GB, 17179869184 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 2088 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot      Start         End      Blocks   Id  System
/dev/sda1   *           1          13      104391   83  Linux
/dev/sda2              14        1305    10377990   8e  Linux LVM ←今回のresize対象

コマンド (m でヘルプ): d ←パーティションを削除(書き込まない限り消えないらしい)
領域番号 (1-4): 2 ←対象のパーティションの番号

コマンド (m でヘルプ):  n ←新たにパーティションを作成
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4):  2 ←番号は以前と同じものを入力する
最初 シリンダ (14-2088, default 14): ←デフォルトのままでOKらしい
Using default value 14
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (14-2088, default 2088): ←デフォルトのままでOKらしい
Using default value 2088

コマンド (m でヘルプ): t ←パーティションタイプを変更
領域番号 (1-4):  2 ←番号は以前と同じ
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): L

 0  空             1e  Hidden W95 FAT1 80  古い Minix    bf  Solaris
 1  FAT12           24  NEC DOS         81  Minix / 古い  c1  DRDOS/sec (FAT-
 2  XENIX root      39  Plan 9          82  Linux swap / So c4  DRDOS/sec (FAT-
 3  XENIX usr       3c  PartitionMagic  83  Linux           c6  DRDOS/sec (FAT-
 4  FAT16 <32M      40  Venix 80286     84  OS/2 隠し C:  c7  Syrinx
 5  拡張領域    41  PPC PReP Boot   85  Linux 拡張領 da  非 FS デー
 6  FAT16           42  SFS             86  NTFS ボリュ  db  CP/M / CTOS / .
 7  HPFS/NTFS       4d  QNX4.x          87  NTFS ボリュ  de  Dell ユーテ
 8  AIX             4e  QNX4.x 2nd part 88  Linux plaintext df  BootIt
 9  AIX ブート   4f  QNX4.x 3rd part 8e  Linux LVM       e1  DOS access
 a  OS/2 ブート  50  OnTrack DM      93  Amoeba          e3  DOS R/O
 b  W95 FAT32       51  OnTrack DM6 Aux 94  Amoeba BBT      e4  SpeedStor
 c  W95 FAT32 (LBA) 52  CP/M            9f  BSD/OS          eb  BeOS fs
 e  W95 FAT16 (LBA) 53  OnTrack DM6 Aux a0  IBM Thinkpad    ee  EFI GPT
 f  W95 Ext'd (LBA) 54  OnTrackDM6      a5  FreeBSD         ef  EFI (FAT-12/16/
10  OPUS            55  EZ-Drive        a6  OpenBSD         f0  Linux/PA-RISC
11  隠し FAT12    56  Golden Bow      a7  NeXTSTEP        f1  SpeedStor
12  Compaq 診断   5c  Priam Edisk     a8  Darwin UFS      f4  SpeedStor
14  隠し FAT16 <3 61  SpeedStor       a9  NetBSD          f2  DOS セカン
16  隠し FAT16    63  GNU HURD また ab  Darwin boot     fb  VMware VMFS
17  隠し HPFS/NTF 64  Novell Netware  b7  BSDI fs         fc  VMware VMKCORE
18  AST SmartSleep  65  Novell Netware  b8  BSDI スワッ  fd  Linux raid 自
1b  Hidden W95 FAT3 70  DiskSecure Mult bb  隠し Boot Wiz fe  LANstep
1c  Hidden W95 FAT3 75  PC/IX           be  Solaris boot    ff  BBT
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e ←Linux LVMを指定する
領域のシステムタイプを 2 から 8e (Linux LVM) に変更しました

コマンド (m でヘルプ): w ←書き込みして変更する。
領域テーブルは交換されました!

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。

警告: 領域テーブルの再読込みがエラー 16 で失敗しました: デバイスもしくはリソースがビジー状態です。
カーネルはまだ古いテーブルを使っています。
新しいテーブルは次回リブート時に使えるようになるでしょう。
ディスクを同期させます。

⇒何故か、警告がでてしまったが問題無いようであるので、この後に再起動を行うが
 その前に準備をしておく。
 ここから先は、別のLinuxで起動して作業することになるのだが、ubuntu 11.10では
 何故かうまく作業が出来なかったので、GPartedで作業を進めた。

先ずは設定のために、CentOSをシャットダウンしてVMWareを一度終了させておく。


◆GPartedのブート設定
GPartedはLiveCDのISOイメージをブートするように設定する。

しかしそのままだと仮想ディスクからブートしてしまうのでBIOSにてブートの優先順位を
仮想CD-ROMを一番上にする必要がある。
仮想マシンBIOSを起動するには、VMware構成ファイル(拡張子がvmxファイル)を編集します。
中身はテキストファイルなので、メモ帳等で開いて以下の設定を一番下の行等に追記します。

bios.forceSetupOnce = "TRUE"

次に、仮想マシン仮想マシンの設定
より画面でCD/DVDを選択します。
「デバイスのステータス」で起動時に接続にチェックを入れます。
「接続」でISOイメージファイルを使用するを選択し、参照ボタンでダウンロードした
GPartedのISOファイルを指定します。


◆仮想BIOSの設定
仮想マシンを再生します。するとBIOS画面が表示されます。
矢印ボタンでBootタグを選択し、CD-ROMを一番上に持ってきます。
”-”を押すと上に移動します。
F10 Save & Exitで設定を保存してリブートします。


◆GPartedでの作業
リブートすると、GPartedが仮想CD-ROMから起動します。
画面が表示されたらGParted Live(Default settings)でエンターキーを押下します。

次にキーマップの選択が表示されます。
タブキーで移動して「select keymap from full list」でエンターキーを押下します。

次にリストから「Japanese / PC 110 / Standard」を選択して「OK」を押下します。

次に言語設定をします。
言語設定画面が表示されるので、15を入力してエンターキーを押下します。

次に起動モードの選択を問われるので、そのままエンターキーを押下します。

暫くするとGPartedが起動します。

画面のTerminalアイコンをダブルクリックして起動させておきます。


◆ここからは、サイズの拡張設定を進めます。
PV(Physical Volume)のサイズを拡張します。
※以下作業はコピーが取れなかったので、参考URLからの写し。

# pvresize /dev/sda2
  Physical volume "/dev/sda2" changed
  1 physical volume(s) resized / 0 physical volume(s) not resized

次に、LV(Logical Volume)の拡張を行います。
実際どれだけ拡張すれば最大まで拡張出来るのかを知る為に一度大きめのサイズを指定して、
コマンドを実行しわざとエラーを発生させます。
なおここで指定する「ディスクグループ/ボリューム」は最初に
/etc/fstabで確認したものを指定します。

# lvextend -L+30G /dev/VolGroup00/LogVol00
  Extending logical volume LogVol00 to 19.88GB
  Insufficient free space: 160 extents needed, but only 128 available

エラーが発生すると残りの余りが表示されるので、availableと言われている数字を利用し、
サイズではなくLE単位で拡張します。

# lvextend -l+128 VolGroup00/LogVol00
  Extending logical volume LogVol00 to 18.88GB
  Logical volume LogVol00 successfully resized

次にe2fsckにてエラーチェックします。

# e2fsck -f /dev/VolGroup00/LogVol00
e2fsck 1.41.3 (12-Oct-2008)
Adding dirhash hint to filesystem.

Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Pass 2: Checking directory structure
Pass 3: Checking directory connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking group summary information

/dev/VolGroup00/LogVol00: ***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED *****
/dev/VolGroup00/LogVol00: 170410/3899392 files (1.2% non-contiguous), 1310690/38
99392 blocks

次にfilesystemのサイズ変更をして、エラーが出なければ完了です。

# resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol00
resize2fs 1.41.3 (12-Oct-2008)
Resizing the filesystem on /dev/VolGroup00/LogVol00 to 4947968 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/VolGroup00/LogVol00 is now 4947986 blocks long.

⇒再起動を行いCentOSを起動します。

◆容量の確認
再起動後に増えているか確認します。

# df -H
Filesystem             Size   Used  Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                        20G   4.9G    14G  27% /
/dev/sda1              104M    20M    80M  20% /boot
tmpfs                  262M      0   262M   0% /dev/shm

#参考
LVM内のパーティションを拡張する(メモ) | DOOM! DOOMER!! DOOMEST!? LVM内のパーティションを拡張する(メモ) | DOOM! DOOMER!! DOOMEST!?

ruby on rails をさわっていたら不可思議な現象に出くわしたのでメモ

■環境
Windows XP
ruby 1.8.7-p334
ruby on rails 2.3.11
mongrel 1.1.5
PostgreSQL 9.0.3


mongrelを起動時に以下のエラーが発生

ruby.exe - エントリ ポイントが見つかりません

                                                    • -

プロシージャ エントリ ポイント PQconnectionNeedsPassword がダイナミック リンク ライブラリ LIBPQ.dll から見つかりませんでした。

■原因
よく解らないけどPostgreSQLをインストール時に合わせてPostgreSQLODBCドライバも入れた事が原因みたい。

ためにし、c:\windows\system32 に入っているlibpq.dllを別の場所に移動した後にmongrel を実行するとエラーが発生しなくなりました。
libpq.dllが原因でエラーを出力してるみたいだけど・・・
別にエラーが表示されても、mongrel は正常に動作しているようなので、気にならない人は無視しても良いかもです。

WindowsからMacをリモートで操作する VNC Mac OSX 10.6.3

リモートするなら昔からVNCってのが相場ですよね・・・たぶん

Macの事はよくわかりませんが、Mac OS X 10.5(Leopard)以降は標準でVNCがインストールされているようです。

ならばwindowsからリモートできるんじゃね?
ってことで、やってみたら見事ハマったのでメモ。


1.MAC側(VNCサーバー側)の設定
Mac OS X 10.5(Leopard)以降ならば、VNCのインストールは不必要です。
Mac側のVNCサーバーの設定については、こちらの設定を参考にさせて頂きました。

ここでパスワードを設定しておきます。


2.クライアントがMACの場合
Mac OS X 10.5(Leopard)以降ならば、VNCのビューアーは不必要でした。
サファリを起動して、vnc://192.168.1.1 等とサーバー側のアドレスを入力すれば、ユーザーIDとパスワードを求められます。
何故かは不明ですが、サーバー側のユーザーIDと先ほど設定したパスワードを入力するとログインでき、無事にリモートする事ができました。


3.クライアントがWindowsの場合
まず、クライアントプログラムである、VNCのビューアーをダウンロードしてきます。
Benefits | VNC® Connectより、Free Editionを選択して、必要なプログラムをダウンロードしてきます。

windowsXPなので、今回はVNC Free Edition Viewer for Windows Stand-alone Viewer Version 4.1.3 をダウンロードしてきました。
あとはvnc-4_1_3-x86_win32_viewer.exeを実行すると起動します。

まずは「Options」ボタンを押してColour levelをFullに変更します。

これが意外と重要で、FULLにしないとエラーが発生して接続できませんでした。これではまってしまい時間をかける結果になったので、注意です。
毎回変更するのが面倒な人は、「Load/Save」タブよりDefaultの「Save」ボタンでデフォルト設定にしておいても良いかもしれません。

変更したら、「OK」ボタンを押して確定します。


次にServer項目にサーバー側のIPを 192.168.1.1 と入力し「OK」ボタンを押して接続します。これで接続できるはずです。
パスワードの入力を求められますので、設定したパスワードを入力するとMACの画面が表示される様になります。

windows側でウイルスソフト等を入れているとうまく接続できなかったりするので、ウイルスソフトの設定を変更する等試して見てください。

FON 2405Eをアクセスポイントにする方法とiPhoneの設定

FON2405Eをアクセスポイントにする手順


こちら様のサイトを参考に自分もアクセスポイント化してみたのでその時のメモ。

1.ソフトバンクでもらったfonルータを設置。
ルータ or PC よりネットワークケーブルをfonルータの黒色側に(通常は白色側)に接続します。


2.fonルータを設定する
fonルータのIPは初期設定だと192.168.10.1となっているらしく、ここでまず躓いた。

ブラウザより http://192.168.10.1 へアクセスすると、ルータのログイン画面が開きます。
パスワードは初期設定だと admin となっていますので、それでログインします。
※IE8だと正しく表示されなかったりする場合があるので注意ですね。
慌てない、慌てない。



3.ルータのログインパスワードを変更する。
これはデフォルトだと、簡単に他人にログインされてしまいまそうなので、
ログインできたらパスワード設定画面に移動します。
適当なパスワードを入力し、完了ボタンを押します。
成功と表示されたら設定完了です。

4.再度ルータに接続します。
ブラウザより http://192.168.10.1 へアクセスすると、ルータのログイン画面が開きます。
先ほど設定したパスワードでログインできるか確認しましょう。


5.WiFiの設定を行う。
SSIDの変更等ができますが、ここでは初期設定通りMyPlaceのままとして、
パスフレーズの設定をします。
パスフレーズはマスクされないのでなんか嫌な感じです。
普段利用していない出来るだけ長めのパスワードを設定しておきました。
他と同じパスフレーズを使いがちかもしれませんが、もしこの画面を他人に見られたら困りますよね。
無線技術は見えないところからアクセスされる危険性が非常にあるとおもいますので、もし流出してもこまらないパスワードを設定しておきました。
できればSSID名も適当に変更した方が良いかもデス。
完了ボタンを押して、成功と表示されることを確認します。


6.ネットワークの設定を変更する
今回のネットワークは以下の通りに設定したいと思います。

インターネット---モデム---ルータ(192.168.1.1)
                             |
                             +---PC(192.168.1.10)
                             |
                             +---fonルータ(192.168.1.11)←追加
                                  |
                                  +---MyPlace←アクセスポイント名
                                      |
                                      +---iPhone(192.168.1.12)←追加


今回はルータ側でDHCPをOFFにしており、今回は端末全てに固定のIPを設定します。
ログインできたらネットワーク設定画面に移動します。
IP 192.168.1.11
サブネットマスク は 255.255.255.0
に設定します。
DHCPをOFFにして保存し、画面下部に「成功」と表示されるのを確認します。

一度fonルータの電源を抜いて、再度差込み再起動します。
再起動にはしばらく時間がかかるので5分ほどまつ。

fonルータの地球マークがオレンジに点灯しますので、これで設定完了。


7.iphone側の設定。
iphoneの設定画面よりwifiの設定画面を開きます。
Wifiをオンにすると、ルーターの近くにいるとMyPlaceのアクセスポイントが表示されるはず。
アクセスポイントが表示されたら「>」マークをタップして、詳細設定をします。
パスワードの入力を求められたら、先ほど設定したwifiのパスワードを入力します。

設定画面がひらけば、設定ボタンを押して以下の設定を行います。

IPアドレス 192.168.1.12
サブネットマスク 255.255.255.0
ルーター 192.168.1.1
DNS 192.168.1.1 とか プロバイダが指定しているIPアドレスを入力

設定が完了すれば上部メニューのWi-Fiネットワークボタンを押して戻ります。
接続が開始されるので、MyPlaceの横にチェックが入るはず。

あとはサファリなどを開いてブラウズ出来るかを確認すればOKです。
続いてiPad等も追加して設定する場合はIPアドレスを192.168.1.13等と新しく追加する
設定をしてあげれば問題なく接続できます。