サダハル・アオキのケーキ


噂には聞いていた「サダハル・アオキ」のケーキを、食べに行きました。パリに行ったときは店の前を素通りしてしまった私ですが(笑)、日本でようやくご対面。混んでるかなと思ったカフェは日曜2時という時間帯のせいか、以外にも空いていてすんなりと着席できました。遅い時間の方が混むみたいですね。どのケーキにするかさんざん迷ったあげくに私が選んだのは「モンドール」。ビターなチョコレートケーキです。ふと友人が選んだのを見てみると、皆何やら「黒かった」(=ビターチョコ系)です(笑)好みが同じなのね。
お茶はセイロンの葉っぱにキャラメルと乾燥青りんごの香りを移したという「ポム・キャラメル」。ポットから注ぐと、いい香りがのぼります。これは買って帰りたいぐらいに気に入りました。実現しませんかねえ。
肝心のケーキは、特筆ものの美味しさでした。美味しいだろうなというのは事前に予測できましたが、滑らかでクリーミーなビターチョコのうわがけをひとすくいも残さずに、口に入れていたのは私です(笑)だって、少しでも残したくなかったから。甘さは日本人の味覚でちょうどいい程度で、他のフランス菓子のメゾンに比べると、控えめな甘さです。
難をいうとすると、スタッフのサービスが機敏でないところと、値段の高さでしょうか。パウンドケーキ一切れで450円っていうのはどうかと思いますよ、やっぱり。ケーキはともかく(技術料だと思っているので)、焼き菓子はもうちょっとコストを抑えて欲しいなあ。スタッフの方も丁寧なんですが、人数が少ないせいか呼び止めるのが大変でしたし、オーダーがくるのも遅かったですね。私達が帰る頃には、席が空くのを待っているお客さんがいたので、伝票の待ちぼうけで放置されるのは落ち着きません(苦笑)。

「パティスリー・サダハル・アオキ」
〒 100-0005 住所 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階

吾照里 黒塀横丁店

夜ご飯は東京駅にある黒塀横丁の「吾照里」で。

東京駅八重洲口の地下にあります。3800円のコースにしたところ、出るわ出るわのものすごい量となり、相当にお腹いっぱいになってしまいました。ナムル、キムチ、サンチュサラダ、プルコギ、水餃子、トッポギ、パジョン、石焼ビビンパ、ユッケジャンスープに、あと何だっけ(爆)でも殆ど残しませんでしたよ。皆よく食べました。写真は一番最初に出たナムルとキムチです。この後は撮るのを忘れて食べてました。というより、撮る間もなく次々出てくるというのが正しいかも(笑)
何が一番美味しかったかと言われれば、やっぱりパジョン(チヂミ)でしょうか。「ここのチヂミ、ぺたんこじゃないんだね。」と友人が言っていたように、さっくりもっちりでふわふわしているんです。ニラたっぷり、タコたっぷりでほくほく。満足です。

吾照里 東京駅八重洲口店
千代田区丸の内1-9-1 東京駅B1F 黒塀横丁
11:00 - 23:00