人身売買?レシート

よく行くスーパーには地元農産物コーナーがあって、曲がったキュウリや不ぞろいなタマネギや巨大なエリンギなんかがふつうのビニール袋*1に入って手書きのラベルつきで売っている。見た目は悪いけどけっこう新鮮でおいしくて地産地消にもなるとあって愛用している。
季候が良くなって露地物が出まわるようになると、野菜はほとんどここで調達するのだけれど、今日のレシートをなにげなく見てぎょっとした。

ヨーグルト 128
トリニク 313
たなかはなこ 80
すずききよこ 200
さとうとめ 150
やまださちこ 100
*2

生産者の名前がレシートに記されるので、まるで人身売買のようなレシートになるのだ。
作った人がわかるという点では、感謝を捧げる具体的な対象が明確でいいことかもしれないけれど、レシートを溜めすぎると家計簿をつけるのに何を買ったかわからなくなって困る。しょうがないので果物も多いと知りながら「野菜」にてひとからげ。

*1:豆腐とか入れる半透明の

*2:すべて仮名