実は燃料大量消費、100%再生紙を廃止へ 日本製紙

Hikaru2562007-04-26

2007年04月24日19時27分

 日本製紙は古紙100%の再生紙の販売を9月をめどにやめる。木材チップを使わず環境に優しいイメージがあるが、古紙リサイクルには石油、石炭など化石燃料が大量に必要なため、100%にこだわるべきではないと判断した。日本製紙連合会によると製紙大手では初めて。古紙配合率を70%に引き下げ、化石燃料使用量を10%程度減らす。引き下げた分は割高な木材チップを使うためコスト全体は上がるが、価格は据え置く。

本当に環境にやさしいとは何か、字面のみではなく中身で判断する必要があるということなのでしょう。例えば、スーパーのマイカゴ、マイバックとかね。店頭で説明すべきなのですよ、一マイカゴ、マイバックを一体何回使用すれば、レジ袋よりも環境によいのかをね。ちゃんとデータを示して。レジ袋をなくせば、家庭用にある程度ビニール袋購入するでしょうからそのような事情も考慮してくださいね。