初任者を中心とした養護教諭対象の研修でお話

札幌市教育委員会生涯学習部の依頼で

初任者を中心とした養護教諭対象の研修でお話しをしてきました。

2017年8月2日(水)9:30〜11:00

札幌市生涯学習センター 「ちえりあ」にて

毎年、養護の先生に成り立ての方々を対象にお話をさせていただいています。

色覚の多様性を入口にして、ヒトの多様性についてお話しを致しました。

質問用紙を用意し、書いていただきましたが、時間がとれずに後ほど回答させていただくことにしました。

少し、読ませていただきましたが、皆さんとても熱心にびっしりと感想・質問を書いてくださいました。

関心の高さが伺えました。

少しずつ、拡がっていけばと思います。ありがとうございました。栗田。

科学の祭典

青少年の科学離れを防ぐための「科学の祭典 札幌南大会」が、真駒内セキスイアイスアリーナにおいて平成29年7月29〜30日 10時〜15時に行われ、「多様(いろいろ)な色覚(みえかた)の理解」のタイトルで、北海道CUDOは、出展いたしました。(「科学の祭典」公益財団法人日本科学技術振興財団 人財育成部 の主催授業です)

二日間のうちの日曜のみの出展で、当日は、晴天で、屋内ということもあり、入場数は伸び悩みましたが、その分きめ細かな対応ができたと思います。(主催者発表 合計161名(子ども(高校生以下)95名,大人(大学生以上)66名)>
 私は約10組(延べ20名)の方に多様な色覚を理解してもらうワークショップを行いましたが、2組ほどお子さんが色弱といわれ、子供と同じ見え方の体験をしてみたいという保護者の方が、来場されていたので、この草の根的な活動は大事なことなのではないかと感じました。また、北海道大学の大学院生ともお話をし、新たな視野を理解してもらい、研究に役立ててもらえるかもしれません。

ワークショップは、子供対象ということもあり、高齢者の色覚理解、色弱の理解、好きな色でカードを作ってみようという楽しい内容で行い、皆さんオリジナルカードを作成し、暑中見舞い等を完成できました。とても良い一日を過ごせたと考えます。
文責:昆野照美