義理の父が亡くなりました。

11月12日のお昼頃、奥さんの父が亡くなりました。末期ガンでした。
先週の金曜日の時点で、医師から「週末を乗りきれるかどうか」と言われていたがそれよりは頑張ってくれましたが、残念ながら逝ってしまわれました。
65歳でしたので早いとは思いますが、透析を20年以上しながら働いていたのを考えれば、長生きしたのではないでしょうか。お陰で孫の顔を見せることができました。奥さんとの数少ない約束の一つだったので、果たせたことは幸いでした。

久しぶりの更新がこんな話題ですいません。身内の不幸が去年に続き今年も、なのでまた喪中のため年賀状はお預けです。

DefinitlyTyped のメンバーになりました。

実は1ヶ月以上前から何ですが、DefinitlyTyped というTypeScriptの型定義ファイル集積所のメンバーになりました。
https://github.com/orgs/DefinitelyTyped/people

このDefinitlyTypedというサイトは、最初は有志でTypeScript向けの型定義ファイルを公開していたものだったんですが、いつの間にかDefact Standardとなって TypeScriptを開発しているMicroSoftからも公式に認められてしまったものです。TypeScriptの公式ページ からもLinkされています*1。今では、AltJS界で型が必要な時は DefinitlyTypedを使うのが当たり前となってきてます。
そんなサイトなんですが、自分は自分が必要になった型定義を色々書いて送りつけていたら、@vvakame さんにスカウトされてメンバーになることになりました。

これからは自分で型定義を送るだけでなく、送られてきたもののMergeや自分に分かる範囲で質問に答えていきますのでよろしくお願いします。英語の敷居が高い方は、気軽にTwitter(@Horiuchi_H)で聞いてくれると良いと思います。日本語なら、自分か vvakameさんにメンションを送ると返事が返ってくると思います。

*1:Topページの一番下の方にLinkがあります

父が亡くなりました

2014年12月10日 午前 1:46 についに父が永眠しました。以下、自分向けのメモです。

前日、仕事で歓迎会があったので帰りが遅くなり、帰ってきて一段落した午前1時過ぎに母からの電話が。こんな時間に電話ということは父に何かあったなと、すぐに気づきはしましたがとうとうこの時が来てしまいました。すぐに病院へ駆けつけたら、既に心肺停止状態となって体が冷たくなり始めていました。
つい先月にお見舞いに行った際にはそこまで悪くはなさそうだったんですが、やはり徐々に体力が落ちてきていたんでしょうね。今週入ってからの寒さが堪えたのでしょうか。入院が長くなっていたのでそこに居るのが当たり前になっていましたが、いつかは終わりが来ることを忘れていました。
ただ、亡くなる前に孫を見せに行けたことだけは良かったな、と自己満足かもしれませんが思っています。ALSとの闘病生活は本当にお疲れ様でした。

TypeScriptリファレンス

TypeScriptリファレンス Ver.1.0対応

TypeScriptリファレンス Ver.1.0対応

DefinitelyTyped への pr*1 をしていた縁で、わかめ(@vvakame) さんより献本頂きました。

この本は今年の4月にリリースされたばかりの TypeScript Ver1.0を解説したものになります。JavaScriptを多少知っていることが前提になっていますが、TypeScriptをまったく知らなくても問題ないように書かれています。開発環境の構築から言語仕様まで、日本語で読めるまとまった資料がこんなに早く出たことはありがたいですね。
自分的には Chapter 06の型定義ファイルの書き方講座を、ありがたく読ませて頂きました。これを読めば、誰でも型定義ファイルをかけるようになるはず!さすが DefinitelyTypedの中の人ですね。これからも自分も貢献して行こうと思います。

Windows Azure で、対象ホスト毎にVMサイズを変更する方法 Azure SDK v2.2版

気づいたら1年以上放置してましたが、Windows Azure で、対象ホスト毎にVMサイズを変更する方法 - しがないプログラマ の日記 で書いた方法が動かなくなっていたので、更新版を書いておきます。

Azureで環境毎に VMSizeを変更する方法になります。VisualStudioの設定では VMサイズは環境別には設定できません。実際、VMSizeの設定は環境やBuildの設定に寄らず ServiceDefinition.csdef に記述されています。仕方がないので Build時にこのファイルを書き換えることで解決しました、というのが前の記事なのですが、現在の Azure SDKでは上記の手順ではうまく動かなくなっていました。

今回はちゃんと最新版でも動く方法になります。

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