days of cinema, music and food

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バンコクお寺巡り


さてバンコクでは主に寺院関係を観て周りました。
個人的に元々遺跡などに興味があるのと、やはりタイは国民の9割が仏教徒の国ですからね。
どんなものやらという興味がありましたから。


ツアーなど使わずに、全くの個人で王宮周辺を周って見ました。
王宮周辺には、ワットプラケオ、ワットポーなどがありますので、まとめて観られる利点があります。
ビーチサンダルや、特に女性は肌の露出に気を付けた服装でないと、入場を止められることもあるそうなので、気を付けましょう。


まずはワットプラケオから。
ワットプラケオは僧侶のいないタイ唯一の、そして王室専用の寺院です。
エメラルドで出来た仏像があり、季節ごとに王様が衣を交換するのが儀式となっています。
とにかくゴージャス。
金ぴかで、モザイクなどの装飾も細かい。
隅々まで観ていて飽きがきません。

左の黄金色の塔をアップにすると、こうなっています。
大きさの比較にボールペンを置いてみました。


名物アンコールワットの精密模型もあります。
これは19世紀半ばから統治したラーマ4世が、本物を観た感激を皆に知らせる為に作ったとか。
ざらしなのが勿体無い。


ワットプラケオを観たら、隣接する王宮に行きましょう。
ここは中に入れませんでしたので、外観のみ軽く見学。
19世紀後半に建てられたものだそう。
寺院に比べるとあっさりしているように見えますが、金色の縁取りはさすが。
こういった色彩感覚が日本人と違って面白い。


少し歩いて今度はワットポーに向かいました。
18世紀末にラーマ1世によって建てられた、バンコク最古の寺院です。
金箔に覆われた涅槃(ねはん)像は本当に大きい。
全長50m以上あるそうです。
足の裏側から撮ってみました。

足裏の彫刻は仏教の世界観を彫ったものだとか。


ワットポーは元来学問修行の場でもあるそうですが、タイ式マッサージ学校があることでも有名ですよね。


ここでタイ式マッサージに初挑戦!
1時間でお値段360バーツ。
およそ1,150円ですか。
日本では考えられない価格です。
マッサージしてくれるのは学生さんだそうですが、1時間とても気持ち良く、半分寝そうになりました。
もみ返しも無く、凝りもほぐれて病みつきになりそう。
ここにマッサージ留学するする人もいるそうですが、分かる気もしました。


ということで、後日マッサージなぞに通うことになったのでしたが、それはまた後日ご報告。