days of cinema, music and food

2009-11-11

フォーカス調整をする白須さん

[]Barco Cine7 LIMO PROフォーカス調整&びっくり実験 23:50


このところ三管プロジェクターBarco Cine7 LIMO PROのフォーカスが甘くなって来たので、アークスの白須さんに来て頂き、フォーカス調整を行ってもらいました。

コンバージェンス調整は自分でも出来ますが、フォーカス調整は出来ません。

よってプロのインストーラーに登場願います。

前回は3月末の調整でしたから、プロの目で調整して頂くにも丁度良い頃合いでしょう。

19時過ぎに来て頂き、ちょちょいのちょいの10分程で終わりました。

さすがプロです。

カバーを開けで直に手で管を調整し、本体横のボタンをいじり、部屋を暗くしてリモコンでコンバージェンス調整。

あっと言う間にフォーカスがビシとして、見通しの良い元の映像に戻りました。

因みに料金は無料。

この種の調整費用は、プロジェクター購入時の代金に含まれています。


暫し白須さんとAV雑談をしました。

吉祥寺時代のお店にあった9インチ管のBarco CineMaxは、お客さんの家にお嫁に行ったとか。

白須さんのお客さんにも、当blogを読まれている方がいらっしゃるとか(ネット世界は狭いものですね)。

パイオニアのAVアンプのシリーズは全体に音が良いとか。


本blogの「リンク集」にも白須さんのblogにリンクを貼っているので、時々ご覧になっている方もいらっしゃるかも知れませんが、ここ何ヶ月の白須さんblogは大変な情報量になっています。

特にお店の移転に伴ってのシアター新築の記事は、私にとっては興味津々でした。

新築時の部屋作り、プロジェクターの選択、超怒級AVラック作成等、真似は出来なくとも考え方の参考になります。

第一、部屋が出来上がっている様子を写真で見られるのは楽しいものです。

部屋やスピーカの製作に対する考え方など、長岡鉄男派の白須さんらしいなぁ。

シアター完成後は余り更新されなくなるのかな…と思いきや、最近はあれこれ実験をされていて、さらに大変面白い。

特に最近は静電気の除電に燃えているようで、スピーカーケーブルを収納する管を水没させたりと、思い切った記事が目立ちます。

ここら辺、白須さんの性格がかなり出ています。

で、おしゃべりの中で、色々と規格が出て来ても、結局はオーディオは基本が大切だといった話になりました。

そこから転じて、白須さんの記事に書いてあった静電気除去の話になったのです。


この記事に登場するサンダーロン・フェルトという工事用の布を使ってCDやらDVDやらの静電気を除去すると、音質・画質が激変して向上するという話になりました。

「静電気を除去すると、笑っちゃうくらいに激変しますよ。」と白須さん。

「オーディオアクセサリーっておまじないみたいなものも多くて、あんまり信用できないんですが」と私。

「試してみます?」と白須さん。

さすが売り込み上手の白須さんでもあります。

ダマされないぞとばかりに、「このプロジェクターでも効果が分かるんですかねぇ」と私。

かなり半信半疑でしたが、そもそも私にでも差異が分かるものなのでしょうか。


ということで、アンプの音量も普段くらいの大きさに設定して視聴比較。

まずBlu-ray Discチェンジリング』をプレイヤーであるPLAYSTATION 3に入れます。

チェンジリング [Blu-ray]

チェンジリング [Blu-ray]

起動してメニューが表示され、本編を再生開始。

モノトーンの映像からアンジェリーナ・ジョリーが起床して息子を起こす場面です。

やはり高画質ディスクですね。

色数が少なくとも解像度が高い。

音も抜けが良い。

「観ると暗い気分になるけど、良い映画ですよね」等とお喋りしながらの視聴です。

2分程観てから、白須さんが「はい、ではディスクを取り出して下さい」と言いました。

プレイヤーからディスクを取り出すと、白須さんはお持ち下さったフェルトみたいな布ケースにディスクを入れました。

商品名は「JODEN」。

白須さんはディスクをそれに入れて、ちょっと手で押さえただけです。

時間にして10秒強でしょうか。

かなりお手軽な感じです。

「はい、お願いします」

渡されたディスクをプレイヤーに入れて再生開始です。

そんなに変わるのかなぁ…と訝しげに画面に目をやると、いきなりメニュー画面が違いました。

ユニバーサルの金属調メニュー画面が、かなり抜けが良くなっています。

しかも起動音も迫力が出てしまっているし。

ええっ!?

驚く私を見て「はっはっは」と笑う白須さん。

「これは…びっくりですねぇ」と私。

「お幾らですか?」

「3,000円です」と白須さん。

値段を聞いたこのとき、既に買う気になってしまいました。


さて映画本編の再生開始です。

というか、既にタイトルのフォントも含め、情報量が明らかに多い。

ゆっくりと動くクレーン撮影が捉えた住宅街の街路樹も、家々の屋根も、葉っぱやタイルが増えています。

アンジェリーナ・ジョリーの肌の質感も生活感が伝わり、かなりリアル。

二の腕など、立体感が凄い。

音も色々な細かいニュアンスが聞こえるようになり、音量が上がったかのように感じました。

「分解能が上がった為ですね」と白須さん。

実はアナログのプロジェクターで試すのは今日が初めてだったので、楽しみにされていたとか。

「アナログだからこそ、効果がはっきり出たんですよ」とのこと。

プロジェクター本体の中にもこの布を贅沢に使えば、さらに効果は上がる筈とか。

ナルホド、それは有り得ない話ではなさそう。

今日は雨だったので湿度はかなり高かった筈。

それでも静電気除去効果がこれ程あったのですから、かなりびっくりです。


しっかしです。

実は来年早々にでも、プレイヤーとアンプを買い換えようかと考えていました。

でもこれ程激変して画質・音質がアップするのならば、まだまだ現行システムから変えなくても良いのではないか。

白須さんにその旨伝えると、「はっはっは」と笑われてしまいました。


オーディオアクセサリーの類いは高価なものも多い。

静電気除去関連の商品も色々と出ていますが、大概は私には値段が高過ぎるように感じてしまいます。

JODENの3,000円という値段も、普通の人から見れば高価でしょう。

事実、私も今までアクセサリー類に一度に1,000円以上投資したことはありません(専用スタンドとかの大きな物は除く)。

でも3,000円くらいならば試してみよう、という方がいらっしゃいましたら、アークスに連絡を取ってみては如何でしょうか。

f:id:Horka:20091111213634j:image



…と書いてから、白須さんのblogを覗いたら、いきなり今日のことが書かれていました。

もちろん、私はアークスの回し者ではありませんよ。

ajisaiajisai 2009/11/12 14:59 以前勤めていた会社が3管も扱う会社で、私の会社の友達がメンテだったのですが、3管の調整は、やはり、難しいと言っていました。
サービスモードに入ると、触れないとも言っていましたね。

こういうのを簡単にやるなんて、プロですよね。
憧れます。
ただ、こういう人って、ドンドン少なくなってきてくるのでしょうね。

販売店の人で親しくされているって言うのも羨ましいです。
私も、昔は、親しい人がいてましたが、会社自体、無くなってしまったので。
って言っても、その方は、別の所で、しっかり、インストーラーのお仕事をされています。
ただ、会いに行く時間もないし、そこでは、絶対買えないので(泣)

最近、アークスの白須さんのブログに見に行ってなかったのですが、そんなことになっているとは、そのフェルト、欲しくなってしまいました(笑)

私は私で、チタンパッチいっぱい貼っちゃっていますが(汗)

HorkaHorka 2009/11/12 22:41 ajisaiさん、今晩は。
以前は映像機器関連の会社にお勤めだったのでしょうか。
現在の職業との共通点は、手先の器用さが重要なことなのでしょうね。
三管は極めて趣味性の高い機器なので、独自に調整される方もいらっしゃいますが、ものぐさな私にはコンバージェンスで精一杯です。
ホームシアターを導入する際、幾つか会社を回りましたが、どこの社長も個性的、しかも気さくな方々ばかりでした。白須さんに決めたのは、こちらの要望を聞きつつ、はっきり色々とおっしゃって下さったのと、担当されたシアターがどれもインテリア性に富んでいたから、というものでした。
静電気除去は他のblog仲間の方々もされていたかと思いますが、私は半信半疑だったんですね。しかし今回は割りとお手軽価格で効果絶大だったので、自分でも驚いてしまいました。
ajisaiさんもですが、皆それぞれ独自にいじくって、やっぱり楽しい趣味ですよね。

えびパンえびパン 2009/11/13 15:18 Horkaさん はじめましてえびパンと申します。

今年の5月までBarco Cine7/2 を使用してました、アークスの白須さんにお世話になっている
(部屋のインストール等々で)者です。
現在はマランツのVP-15S1を中心としたシステムでAVを楽しんでおります。
今年の5月に8年ぶりにPJその他諸々の機器を刷新して、最近やっと入れ替えた機器の使いこなしにも慣れてきて、ゆっくりと映画を楽しもうと思っていた矢先、ホームシアター誌の取材時に白須さんが例のJODENジャケットを帰り際において行かれました。

CD等が除電で少しは良くなるとは噂に聞いていましたが、ハイエンドオーディオのレベルでの微妙な差なんだろうと思いたいして気にも留めていなかったのですが、白州さんのこれは効きますよの一言が気になり早速帰った後試してびっくり仰天、感想はHorkaと同様です。

その後白須さんのブログでも紹介されている除電ブラシP-140も入手、この効果がまた凄いの何の
JODENジャケットも効果覿面ですが、ブラシの効果は更に数倍だと思います。
BDプレイヤーのトレーを数回なでて、プレイヤーの表面をなでただけで驚天動地と言っても良い
画質・音質の向上です。
ジャケットの効果よりももっと凄い効果が確認できるのではと思います。
もちろん、私もアークスの回し者ではありませんよ(笑)

二十数年来オーディオ&ビジュアルの趣味をやってきましたが、JODENチューン?ほど
驚いた事はありません。

白須さんに続けとばかり、サンダーロンフェルト反物を注文してしまいました(笑)

えびパンえびパン 2009/11/13 15:32 Horkaさん えびパンです。
文中の敬称が抜けておりました、申し訳ありません。

しつこいですが、ブラシ凄いですよ1000円以上ですが(笑)

HorkaHorka 2009/11/13 22:53 えびパンさん、はじめまして。コメントありがとうございます。以前、モリヤンさんのblogにコメントされていた方と同じ方でしょうか。
AV雑誌の取材ということは、近々記事を拝見出来るかも知れませんね。楽しみにさせて頂きます。
さて除電ブラシ、やはり凄いですか。えびパンさんのコメントを読んで欲しくなりました(笑)。
白須さんのblogを読んでいて気になっていたので、質問させて下さい。
スピーカやAV機器にも効果がある旨、白須さんのblogにありましたが、機器類へのブラシの頻度はどれぐらいお使いでしょうか。毎回使われるものなのでしょうか。

ajisaiajisai 2009/11/13 23:10 以前勤めていた会社は、映像機器関連というよりは、防災音響機器や、ホテル、結婚式場、イベントなどの音響、映像機器の設備設置をする会社です。
USJなんかの音響設備なんかも入れていました。
その友達が担当でした。
しかも、友達は、搬入の立ち会い、メンテなどをしていた技術やですが、私は、営業のデータ管理、後に営業だったので、そんな手先を使うような仕事はしていないです(汗)
でも、会社で、ちょうど、家庭用のプロジェクターを社割で買ったのが、はじまりですね。

今の仕事は、指先器用と言うよりは、感覚を使ってやっている感じです。
いろいろな流れの悪いところを感覚で拾って、とっていくのが私の作業です。

えびパンさんも、白須さんのお世話になっていたのですか。
えびパンさんのコメントの感じからすると、ブラシ、本当にすごそうですね。
7〜8000円のブラシですよね。
これ、PS3には、どうしたらいいんでしょうか?
全体をブラッシングする感じですか。
でも、面白いですね(笑)

ajisaiajisai 2009/11/13 23:18 あぁーーーー!!
本当ですね。
読み抜かしていました(汗)
えびパンさん、ホームシアター誌に載るんですね。
その時は、お知らせ下さい!!
楽しみ!!

HorkaHorka 2009/11/13 23:39 ajisaiさん、今晩は。
ご説明ありがとうございます。
前職の縁でプロジェクターを導入されたのですね。出会いとは分からないものですね。
感覚というのは、確かにそうなのでしょうね。
妻の会社は月3回まで無料でマッサージを利用出来る部屋が設立されたそうなのですが、そこのマッサージ師のお1人は目が不自由。
でも感覚でマッサージを行っている、と言われたそうです。
私の行きつけの先生も、触るだけの感覚で分かるようになってきましたよ、と言っていたのを、ajisaiさんのコメントで思い出しました。
ブラシ、気になってきましたか(笑)。私もPS3なので、全体をブラッシングするのかなぁ、と思いました。
えびパンさんのホームシアター記事、楽しみですので、そのときはお知らせ願いたいですね。

えびパンえびパン 2009/11/14 00:08 Horkaさん はいモリヤンさんの所等々で極々たまに書き込ませて頂いてます。
ホームシアター誌には多分12/11頃の発売号に載ると思います、以前三管の時にアークスさんのインストール例で載り、今回は昔三管・現在固定画素PJというビフォー&アフターみたいな感じ?との事、どのみち、ちょこっとでしょうが(笑)

自分はJODENジャケット使用開始してから一ヶ月位ですが、とりあえずジャケットの効果は徹底的に実験して、おおよその効果は把握できた所です。
除電ブラシはまだ十日程ですが、一度に行うとどの程度の効果かわからなくなるので、少しずつ実験して確認しております。

現時点で確認出来たのはプレイヤーのトレーをなでる事(これが一番効きます)、PJや他の機器の端子部をなでると効果が大きいようです。PS3の場合はトレーが無いですが、本体や端子部を撫でることでも効果は大きいと思います。 自分の場合、視聴のたびにやるのはJODENジャケットに30秒程はさむ事とシンクロ・シート(後述します)に30秒乗せ、プレイヤーのトレーを一、二度なで、ディスクを載せてもう一度トレー撫でるるだけです。 たったこれだけの事でも信じられないくらい画質・音質は激変します。 

個人的な感想ですが、JODENジャケットの効果を10とするとシンクロ・シート(http://homepage3.nifty.com/audio-goto/synchro.htm#素材a)併用で(音は12に、画は15に)更に少し向上、除電ブラシ(P-140)併用で30になるという感じでしょうか。

面倒な人は除電ブラシのみでも良いかもしれません、3点の中では一番効果が大きいです。

とにかくJODENチューンは効果の面でも、コストパフォーマンスの点でも
古今東西のAVアクセサリーの常識を覆す可能性を持っていると思います。
しかしメーカーやショップ、商業誌等では取り上げないでしょうね
もし広まったら、あらゆるアクセサリーでの商売になりませんから。


白須さんも言ってましたが、今までのアクセサリーの効果の範疇をはるかに超えてます。
自分もそう感じています、近々全ケーブルにサンダーロンでのJODENチューンをする予定です。
AVをより良く楽しむ為にも、実践しないのは本当にもったいないと思います。
回し者ではありませんが、ひとりでも多くの方に知って欲しいですね。

HorkaHorka 2009/11/14 21:41 えびパンさん、ご丁寧な説明をして下さりありがとうございます。かなり参考になりました。
ブラシが1番効果が分かりやすいですか。買うつもりになっていますが、まずはJODENジャケットで色々と実験してからと思っています。
ケーブル類も白須さんのところみたいに、ぐるぐる巻きにされるのですね。その効果も楽しみですね。結果も教えて下さいませ。
おっしゃる通り、コストパフォーマンスの点でもこれは大きいです。値段も気軽に試せるものですし、しかも効果がこれだけあるですから。なので私も多くの方にも試しに使ってもらい、判断してもらいたいと思います。ホームシアター誌の記事も楽しみにしています。12月11日頃は書店で探しますよ。