days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ようやっとの帰還


先月触れたように、我が家のトロを車検に出す事になりました。
結局ディーラーではなく外車専門の車検屋をネットで見つけ、評価も高かったのでそこにお願いしました。


車検、修理費用は込みこみで70万円とディーラーと余り変わらずでしたが、今回は資金不足もあったので車検+安全性に関わる個所の修理と依頼しました。
それでも結局40万円以上掛りましたが。


車検費用の最高記録更新です \(T_T ) ( T_T)/


営業担当に来宅してもらい、その場で大雑把な検分、代車と交換で渡しました。
担当の方は大の車好きのようです。
話も面白かった。
シャーシが日本車の偽フェラーリ等は7-800万円もするが、結構需要があるとか、色々と興味深い話を聞かせてもらいました。
アウディのA4でマニュアルは珍しいですねぇ。貴重ですよ」等と嬉しい事も言ってくれます。
お上手ですね。
代車は三菱のEKワゴン
軽の代車は初めてですね。
軽自動車というと燃費が良いのかと思っていましたが、とにかくガソリンがあっという間に無くなるのに少々驚きました。
タンクが小さいというのもあるのでしょう。
また自分の車に比してスピードが相当遅いので、ついついアクセルを踏んでしまうというのもあるのでしょう。
まぁハイオクではなくレギュラーなのが救いでしたが。
車体は後ろも前も短いので、車幅感覚が掴みやすく小回りもしやすかったです。
保育園の送り迎えにも活躍してくれました。
コラム式なのも変わっているので楽しい。
もっともAT車は運転中にする事が少なくて眠くなります。
普通の人はそんな事はないのでしょうか。
代車はこちらでは珍しい「なにわ」ナンバー(^^
さくら車検の事務所が大阪にもあるからだそうです。


さてようやくこの日に戻って来たトロ。
足回りも含めて綺麗になっていました。
ブレーキパッドは残り2cmだったので、ダストが出ないタイプに交換。
エンジン部のベルトもひび割れていたので交換。
その他あれやこれやで結構メンテナンスされました。
問題はクラッチ
かなりへたっているので近々交換が必要との事。
これが20万円程掛ります。
年内に費用を工面しないとなぁ。


営業担当が言うには、「調べれば調べる程、貴重な車だと分かりました。人気もあるので、きちんと整備すれば売れますよ。部品調達の為にアウディに電話したら、”まだ乗っているお客さんがいるんですか”と言われました(笑)」との事でした。
何でも10万キロが廃車の目安となる日本車と違い、この車は16万キロくらいまで余裕とか。
理由を尋ねると部品の違いがあるとか。
逆に高級車でもアメ車は四季の無い、乾燥したアメリカ国土を想定しているので、日本に持ってくると湿気にやられてしまうそうです。
以前白須さんから伺った、JBLのスピーカの話を思い出しました。
因みにこの営業の方、首からスクウェアエニックスのストラップを付けていたので訊ねた所、以前そちらで働いていたとか。
奥様は未だにスクエニ勤務だとかで、2-3年後に出す予定のゲームにも関わっているそうです。


しかしこうしてみると、家のローンと車の維持費は、老後も含めた家計からすると馬鹿らしい、という意見にも概ね賛成してしまいます。
それでも気分的な快適さを求めると、家も車も頑張って自分のものを手に入れようとしてしまう。
カーマニアでもない私でさえそうなのですから。
結局は自分(達)の人生に何を求めてしまうか、という価値観に依りますけれどもね。