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2011-05-18

職場での効果的な対人関係の構築

[]職場での効果的な対人関係の構築 −人の行動スタイルの見分け方− 00:50


久々の研修が面白かったのでご紹介しましょう。

カール・ユングが診療目的に4つの性格特性に分けたものを土台に、ウィリアム・ムートン・マーストンが健常者にも当てはまるのではないか、と適用した行動心理学であるDiSC理論を使った講座です。

講師はE&Fコンサルティング株式会社の樽石陽子氏。

広告代理店の営業から転職したという、長身のすらりとした美人。

明るく話も分かりやすく、面白く、1日のみの短い講座とは言え、最後まで退屈させない話術とファシリテーションは、さすがプロでした。


世の中には色々な人がいて、当然ながらそれぞれの行動スタイルは異なっています。

それぞれの行動スタイルには、それぞれ異なった動機や欲求が隠されています。

そこでまず自らの行動スタイル、動機、欲求を理解してから、相手の行動スタイルを理解する事によって、円滑なコミュニケーションを行いましょう、といった講座内容でした。


DiSC理論のDはdominance、directingのDです。

主導的なこのタイプは相手や周囲の反対を押し切ってでも成果を上げようとするタイプ。

要はリーダー気質の強い傾向にあります。

難しい任務などを与えると効果的とされています。


iはinfruencing、interactingのi。

成果を上げる為に他の人を仲間に組み込む、明るく人懐っこいタイプ。

好奇心のある盛り立て役の傾向があります。

好き嫌いが激しく気分屋なので、客観性を持った人がそばに居ると良いとされています。


Sはsteadiness、stableのS。

安定志向で、任務の為に他人と協力する事に重点を置くタイプ。

忍耐力があります。

環境の変化等に弱い為、変化や変更の前に条件を整えておくと良いとされています。


Cはcautiousness、compliantのC。

慎重で現状維持を保ちながら質の向上を図るタイプ。

規範や細部を重視する傾向があります。

念入りに計画する任務を与えると良いとされています。


まず人間を大まかにこの4つのタイプに分け、その中で自分がどの傾向が強いか、設問に答える形でテストを受けました。

ハイ、予想通りですが私自身は「i」の傾向が抜きんでていて、且つ「D」の傾向もあるとの事でした。

Sは低め、Cはゼロ。

樽石さんから見ると、それぞれの場面でiとDを使い分けていると言われます。

テキストに書かれている各タイプの傾向を、自分にこれは当てはまる、これは当てはまらない、等と思いながら興味深く読みました。

無論、人間ですから、どの傾向も多かれ少なかれ持っているのが前提になっています。

受講生達同士で自分はどのタイプなのか、その場合相手がこのタイプだったらどう困るか、等とディスカッションしました。

後半は各タイプで4つにグループを分けての話し合い。

各グループで打ち合わせている様子がかなり明確に特徴が出ていて、皆で大笑いしました。

ハイ、私が居たiグループ。

他と違って明らかに陽気です。

ふーん、ナルホドなぁと思いました。


まぁそんなこんなで非常に楽しかったのですが、楽しいだけではなく、色々と得るものが多かったです。

1つは自分を全く違う行動様式の人が、どのような事を考えているのか、感じているのかが分かった事。

そういった場合にどのように対処するとベターに物事が進むのか、等とシュミレート出来たのは大きかったです。

自分の持つ様々な側面を知りつつ、そこを引き出しに相手の様々な面を知り(あるいは推察し)、相手に自分を分かってもらいながら、自分の欲求を叶える。

そうする事によって適切なコミュニケーションを取る可能性が高まる、という重要さを学びました。

コミュニケーションは受け手の反応が基本。

つまり発信者は相手に合わせなくてはなりません。

これって当然なのですが、日常では忘れがちですからね。


因みに私の妻は上記の内、ダントツでD。

似たような講習を過去3回程受けていましたが、「コントロール・フリーク」と結果が出ていたのを見せられて、笑ってしまいました。

凄い結果だなぁ、と。

他の性格面がこれまたダントツで低く、グラフ等の結果だけ見ると怖い人デス…

ま、職場ではおっかないみたいですからね…あ、家では違いますヨ、と言っておきましょう(^^;


2010-08-31

自己紹介マインドマップ

[]「お客様の悩みを読み解くマインドマップ22:23


半年ちょっと振りに受講した研修は、マインドマップ研修でした。

マインドマップとは、イギリスのトニー・ブザンが提唱しているブレインストーミングの手法です。

必要なのは、紙と色付きペンを何種か。

自分が表現したい概念を紙の中心に目立つように書き、そこから自分のイメージやキーワードを放射状に書き連ねて行きます。

連想が連想を呼び、予想以上に奥深く理解することも出来れば、意外に浅くしか連想が出来ないものがあったりして、自分のその対象に対する意識についても発見が出来ました。

講師は(株)ラーニングプロセスというコンサルタント会社の代表取締役でもある矢吹博和氏。

当たり前ですが、さすがにプロという感じです。

明るくはきはき喋る講師は、本当にパワフルですね…

自己紹介マインドマップの中心は、当然ながら矢吹丈だったのが可笑しかったです。

でもほら、そのお陰で名前を覚えていますよ。


よく、「では、箇条書きで書いてみましょう」と言われて、中々キーワードが出て来ないことがありませんか。

しかしこのマインドマップだと、連想ゲームに近い感じなのでスラスラとキーワードが出て来ます。

とある対象をプレゼンするよう、急遽課題を与えられても、この方式だと明確な要点が自分で絞れるので、自分自身が理解し易い。

プレゼン時に何も見なくても、です。

同様に、グループメンバー相手にインタヴューし、文章によるメモではなく、マインドマップによるメモをしてみると、結構的確な記録が出来たりで面白い。

ポイント派手な色使い。

モノクロではなく色を使うことによって、視覚による記憶が強化されます。

人間が如何に視覚に依存しているかの証しでもありますね。


私などは同じグループの中でも、制限時間内でまぁまぁ量を書けた方でしたが、それでも書く人はスピードが速い。

ぱっと思いついたまま書き連ねていくのでしょう。

こうなると思考とかではなく瞬発力の差です。


課題の中には、とある架空銀行の現状の課題と打開策の文章を、自分でマインドマップ化する、というものがありました。

これがかなり難物。

単に難しいだけではなく、人によって書くマインドマップがかなり違います。

これはマインドマップに正解は無く、同じ文章を読んでも人によって解釈に差異がある、ということだとか。

中々興味深いものでありました。


問題点や議題を解き明かすツールとして、使い方によっては結構良いかも知れません。

その分、慣れは必要そうですが。

尚、トップ写真は私の自己紹介をマインドマップ化したもの。

下記は私の所属する部署の特徴をマインドマップ化したもの。

特に部署紹介のものは、中々ウケたのでした(^-^

f:id:Horka:20100901002839j:image


講座の名前になっている「お客様の悩みを読み解く」かどうかは、これはスキル次第です。

当たり前の話、マインドマップは飽くまでもツールであって、概念ではないのですから。


2010-02-04

[]スーパークインとディズニーに学ぶ本当のお客様起点とは 23:09

f:id:Horka:20100204212644j:image


久々の研修なので楽しみにしていました(数日前まですっかり忘れていたけど)。

13時から17時までの4時間コースは初めて。

成功している企業から学べるということで、興味津々で受講しました。

講師は関連会社のチームリーダーで、50代と思しき男性。

マクドナルドと「マクド」と言っていたので、関西出身のようです。

幹部社員ではありませんが、れっきとした肩書きを持っていました。

その道のプロということですね。

話も分かりやすく、良かったです。


ディズニーランドは誰でも知っているでしょうが、私はスーパークインは知りませんでした。

アイルランドで展開するスーパーマーケット・グループで、創業者のファーガル・クインにはこんな著書もあるようです。

お客さまがまた来たくなる  ブーメランの法則

お客さまがまた来たくなる ブーメランの法則

「ブーメランの法則」、端的に言えばリピーターを増やすべきである、という話ですね。

私の会社にはマーケティング専門の部署があり、新規顧客開拓をすべく業務を行っています。

一方、リピーターを専門に分析・提案する部署は聞いたことがありません。

事実そのような部署はないそうですし、また他の会社でも聞いたことはありません。

しかし顧客満足度を上げるには、リピーターを生み出すようなサーヴィスを行うべきだし、またリピート・ビジネスこそが企業にとっても利益を生む。

それがお客様志向である、というのが本日の講義の趣旨になります。


新規顧客を開拓するには、大袈裟に言えばヒット商品を出せば良い。

しかし世の中ヒット商品などそう簡単には出来ない。

だったら新規顧客を生み出す方向よりも、確実にリピーターを生み出す方向にエネルギーを使い、長期的視野に立ってみてはどうだろうか。

そんな内容でした。


グループ・ディスカッションの際、自分たちが通う馴染みの店に何故行くのだろうか、という話が出ました。

「楽しい」

これがキーワードです。

何度も通う店は、こちらのことを分かってくれているという安心感があると同時に、こちらが思ってもいなかった驚きを与えてくれます。

つまり客が想像していなかったような価値を提示してくれるのです。

これが楽しさに繋がっています。

では、もし自分がお客様に対してそのようなサーヴィスを行う場合、社内ではどうしたらよいのか。

自分たちが楽しくなければ、お客様にも楽しさを与えられる訳がありません。


その答えの1つがディズニーランドにもあるようです。

有名な話ですが、ディズニーランドのスタッフ=キャストは、倍率が高く従業員満足度も高い。

これは自分たちが楽しいから。

私たちが話し合った内容に通じますね。

実際に自分たちの実際の業務にどのように落とし込むのか、それが大きな課題になります。


単なる仲良しグループではいけないものの、お客様の「楽しさ」を意識するには自分たちが「楽しく」なければ、というのは結構重要な点でしょう。

こう書くと当たり前のように思えます。

ですが日々の業務に負われて本質を見失いがちな中、研修はこうして思い出させてくれるのだから、やはり利用しない手はありませぬ。


さてと…せっせと働き(出力し)つつ、入力にも勤しまないと。

ajisaiajisai 2010/02/05 21:59 リピーターを増やす(維持する)、簡単なようで難しいですね。
うちのようなひとりでやっているお店だと、常連さんは無くてはならないです。
ただ、この不景気だと、常連さんの利用率がかなり落ちてきてしまいます。
こういうことで、段々、回らなくなっていってしまうように思います。

ただ、私としては、やりがいの持てる仕事をやれているだけに、きっと、恵まれていることなんでしょうね。
踏ん張らないといけないですね。

HorkaHorka 2010/02/05 23:25 ajisaiさん、今晩は。
やりがいのある仕事…素晴らしいですね。
私も仕事を楽しんではいますが、そこまで言い切れるかどうか、甚だ心許ないです。
安心感と喜び(=驚き)を両立させるのは、経営規模の大きさに関わらず、なかなか難題ですよね。
今の時代、どの職種も大変ですが、お互いに踏ん張れると良いです。

2009-09-02

プロジェクトリーダーのための心理学

[]プロジェクトリーダーのための心理学〜基礎編〜 22:52


久々の研修は大崎で。

主に教育関連の事業を展開している関連会社主催のものでした。

研修内容の趣旨としては、プロジェクトを円滑に運営する為には、人間の行動原理を知ることが大事ですよ、というもの。

私自身は異動もあってリーダー業務から離れていますが、リーダーであろうがなかろうが、プロジェクトを円滑に運営すべく何らかのアクションを起こすのは当然と考えています。

そんな視点で受講すると、中々面白いものでした。

講師のAさんも、明るく分かりやすく、聞いていて頭に入りやすく、とても良かったです。


受講内容は主に次の通りでした。

  • ストレスマネジメント
  • モチベーションマネジメント
  • コミュニケーションマネジメント
  • チームマネジメント

6割くらいが講義、残り4割は6人1組のグループごとに分かれてのディスカッションでした。

以前に受講した「アサーティブなコミュニケーション」や「ストレスマネジメント研修」とも、内容は重なる箇所もあります。

それはそれで問題ありません。

繰り返し学習しないと忘れてしまうものですから。


で、こういった自己啓発系の研修を受講するといつも思うのは、仕事だけではなく日常から使いたいということが殆どである、ということ。


知り合いが何らかの問題を抱えているようであれば、気配りや声掛けなど、してしまいますよね。

ただ、無理に元気付けたり、説教するのではなく、まず相手の話を聞くというのが大事。

少なくとも私には、これが意外に我慢が必要です。

思わずあーだこーだ、言いたくなる場合が多いですから。


褒めるという行為も、良いことをする度にいつもしては効果が下がるので、時々が良い。

うーん、なるほど。

褒められて当然と思いそうですものね。


こうやって書き出しすると、改めて当たり前の事だと思います。

しかし当たり前は、意外に日常では実行出来ないもの。

頭で分かっていることと、実践は別。

経験則だけで物を見ては自分の世界が狭くなります。

常に何らかの形で勉強=知識を仕入れないと、ホント、脳内が枯渇します。

年齢もあってか、元々無い記憶力がさらに低下しているのを実感するので、こうやってたまには勉強しなくては。

もちろん、全部を鵜呑みにする必要はなく、幾つか良いと思った点だけ取り入れられれば、しめたものです。

2009-03-03

AED

[]心肺蘇生法及びAED操作講習会 00:33


先日、社内にて講習会が開催されたので受講して来ました。

去年も消火器訓練を受講したのですが、世の中何があるか分かりませんからね。

何らかの知識としてあった方が良いと思ったので、受講して良かったです。


AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)のこと。

心臓が小刻みに振動して全身に血液を送り込めない場合に、自動的に傷病者の状態について解析を行い、必要に応じて電気ショック(除細動)を与えて心臓の動きを戻すよう試みます。

以前は救急隊員しか使用出来ませんでしたが、法律の改正によって2006年以降は一般市民の使用も許可されるようになりました。

最近は公共施設等にも設置されているのを見掛けますね。


まず、総務による蘇生法実演・ポイント講習後、各自で実演を行いました。

最初は各自2人1組に分かれて下記手順の1.から3.までを行い、その後、全体で4組に分かれ、ダミー人形を使って下記手順の1.から9.を行いました。

手順・注意点等は次の通りです。


  1. 倒れている傷病者発見後、周囲の安全を確認する。
  2. 出血していないか確認する。出血の場合は、感染予防の為に素手で触らないようにした上で、手で押さえる等して止血を試みる。
  3. 肩を叩きながら、耳元で「もしもし」と3回声を掛ける。1回目は小さ目に声を掛け、2回目、3回目と徐々に声を大きくしていく。
  4. 周囲に人がいたら、「119番お願いします」「AEDお願いします」と、依頼する。その際は具体的に「あなた」「茶色のスーツの方」などと指定して、責任感を持たせる。そうでないと動いてくれない場合がある。
  5. 傷病者の顎を上げ、頭部を下方にずらす。傷病者の口元を頬に寄せ、呼吸の確認を行う。耳と皮膚感覚で呼吸を感じられるか、目視で胸が上下しているか、確認する。
  6. 呼吸が無い場合は人工呼吸を2回行う。その際、空気が逃げないように鼻を摘む。感染予防の為、直接の皮膚接触は避ける。ティッシュペーパーを傷病者の顔に被って、口の部分に穴を開けて行うと良い。
  7. 息・咳・身体の動きが無かったら、30回の心臓マッサージを行う。両乳首の真ん中の位置に、手の平の根元(体重を掛けられる場所)が来るよう、両手を重ねて置き、強くリズミカルに垂直に押す(1分間に100回のペース)。肋骨が折れても構わない。吐しゃ物が傷病者の口から出る場合もあるので注意。
  8. AEDもしくは救急車が到着するまで、6.と7.を繰り返す。
  9. AEDが到着した場合は、AEDの音声ガイダンスに従って操作を行う。

心肺蘇生法は思っていたよりも手順が多いですね。

やる事が多いので、一度で記憶するのは難しい。

実際、自分が行う番の際は、手順を抜かしそうになりました。

また、各手順には注意すべき点があり、記憶するのをより一層難しくしていました。


訓練用ダミー人形は2種用意されていました。

1種は上半身のトルソ状態のものでセンサー等は無かった模様です。

もう1種は全身があり、各センサーによってランプが緑または赤に点灯します。

例えば、胸骨を押す位置や吹き込む息の量が不適切だとランプが赤く点灯し、適切だと緑に点灯するといった具合に。

胸骨を押す位置に関しては、私も含めて中々緑に点灯しない人が多かったです。

2度目にやったときはあっさり緑に点灯しましたが、これは一度やってみない

と、コツを掴むのが難しいと感じました。


社内だけではなく、実際に街中等で突然倒れた人に出くわす可能性もあります。

そういった際に役立てれば良いのですが、特に心配蘇生法の難易度は高めで、1度の受講で完全に習得するのは難しい。

何度か受講した方が良いです。

一方、AEDは音声ガイダンスに従えば良く、また操作自体はかなり簡単でした。

音声ガイダンスも手順説明を2回繰り返すので、多少慌てて聞き逃すことがあっても、全く操作が分からず往生する、等という可能性が押さえられているのに感心しました。


それにしても、総務への内線119番が週に1-2回は掛って来るとは。

その際は念の為に、必ずAEDを持って出動するとのこと。

社内に何人いるのか分かりませんが、疲れ過ぎで忙しいとか、体調不良を押してまで出社している人がいるとか、なのでしょうか。

この事業所の従業員数は1万人ぐらいだそうですので、驚くに値するものでもないのかも知れません。

それでもちょっと驚きました。

2008-05-21

土肥先生@朝日新聞夕刊

[][]土肥先生からのメッセージ 20:04


朝日新聞夕刊に、かつての担任の先生が載っていました。

しかもでかでかと。


校長に意思決定の責任を持たせる為、教職員会議での挙手や採決を廃止(教師らの声に左右されない)する、という東京都教育委員会の通知に対し、とある校長が「現場を一番知る教師の声が反映されない。言論の自由が失われている」と反発し、教育委員会に撤回を求めている、というのが記事の趣旨です。


報道は毎日新聞やTBS『ニュース23』と言った毎日系から始まったようですね。


校長への賛同の声も集まったようです。


こんな記事もありました。



59歳で定年間近だから、ほっておけば直にこの校長も退職して、世間も静かになるさ、などと教育委員会は思っていないだろうな。

校長が退職しても、都の父母や先生らは、声を上げ続けてもらいたい。


とまれ、熱血漢で理想家肌なのは変わらずで、とても懐かしく思いました。


私が高校1年のときに担任だった土肥信雄先生。

今は都立三鷹高校の校長なのですね。

私は現在は横浜市民ですが、感情論で言うと、石原慎太郎が都知事になってから都の教育委員会がかなり右傾化しているので、土肥先生には頑張ってもらいたいです。

理性論(?)で言うと、責任を校長に持たせるのは確かにその通りですが、教育委員会は言論統制のような通知を撤回すべきです。今の「学校経営に現場の教職員は参加するな」と言っているも同然の通知では、風通しの悪い学校経営になるだけです。

何にせよ、私個人は断固、土肥先生を支持します。


高校1年の教室は、土肥先生の自己紹介で始まりました。

自分の名前を黒板に書き、「”どい”ではありません。”どひ”と読みます」とおっしゃっていました。

いつも明るく、笑いを忘れず、とても熱血漢。

曲がったことが大嫌いで、生徒皆には公平に接し、褒めるときは褒め、叱るときは叱っていました。

結果が出なくても、頑張れば褒めてくれる。

そんな先生でした。


「現実とはこんなものさ」と言って何もしないのは、現実主義ではなく単なる逃避主義です。

理想を持ちつつも、現実から逃避しない。

これが本当の現実主義というものでしょう。

土肥先生は理想・理念を持ちながら、いまだ現実にぶつかる覚悟をお持ちのようです。

尊敬します。


高校にも色々な「大人」がいました。

その中でも土肥先生は、一際やる気が感じられました。


子供は未来そのもの。

今思うと、生徒個人個人の未来を思って、真剣に接してくれたのです。

このような先生に当たって幸せだったし、とても感謝しています。

こんな先生ばかりだったら、こんな「大人」ばかりだったら、と思います。

いや、自分こそがそのような大人でなくては。


とても仲の良いクラスだったので、1年生終了後の春休みは、当時新百合ヶ丘にあった巨大迷路に皆で行きました。

そういった企画も楽しい思い出です。

未だに仲の良い高校時代の友人数人も、殆どがこの1年生のときの同級生です。

2年〜3年(この2年間は同じクラスで、また退屈でした)の同級生は、1名を除いて付き合いが絶えています。


土肥先生は色々と面白い話をしてくれましたが、未だにインパクトがあるのがご自身の「首」の話し。


とても痩せていたのに、大学時代は相撲部。

それがある日、取り組みのときに首から落ちてしまいました。

「イテテ、筋でも違えたかな」などと思いながらも、その後は酒を飲みに行き、そのまま何日もほったらかし。

でも痛みが取れないので病院に行くと、医者からこう言われたそうです。




「キミ、首の骨が折れてるよ」





無論、即その場で入院させられ、がっちりベッドで固定されたそうです。

骨に神経がぶつかっていたら、首から下は不随になるところ。

「だからね、僕の首はホラ、少し曲がっているんですよ」

「折れている」と聞いたときはぞ〜っとしたとおっしゃっていましたが、聞いているこちらも相当にぞ〜っとしました。


この話しは先日も同僚に話して聞かせていたくらい、個人的に衝撃的な話しだったのですが、「そういえば土肥先生、元気かなぁ」と思っていた矢先にこのニュース。

上記「毎日.jp」の写真を見ると多少お歳を取られたようですが、首が曲がっているのも変わらずで、安心したのでした。


そうだ、私も応援Faxを送ろう。

zz 2008/08/30 00:26 ここの教員ですが、いい校長だと思いませんね。生徒には大甘ですが、気に入らない教員を標的にして陰湿ないじめをする人間です。

zさんへzさんへ 2009/04/11 00:38 気に入らない教員が誰で陰湿ないじめとは何か存じ上げませんが,きっとあなたの被害妄想ではありませんか?当人は基本的人権の尊重と平和主義が信条の方です。正面から意見をぶつける自信がおありでないからこんなところでボソリと中傷なされるのでしょう?

2007-08-31

[]マーケティングの基礎 00:25


昨日・今日と、今週最後の2日間は研修でした。

題して『マーケティングの基礎』。

マーティングは以前から興味のあった分野なので、楽しみにしていました。


研修講師はリクルート マネジメント ソリューションズの鈴木明さん。



60代の方で、前職は営業だとか。

とてもリラックスして落ち着いた感じに理路整然としたお話振りで、とても分かりやすく、楽しく、心地良かったです。


よく「顧客ニーズに応えろ」などと言われませんか?

私の会社でもそう。

教材に出てきた会社の事例で一番衝撃的だったのは、キーエンス。

業績も良く、毎年優良企業のランキング入りしているこの会社は、開発と営業が一体となって顧客の現場によく行きます。

しかし彼らは、「お客さんの声=要望など聴かない」のです。

では何をするのか。

それは「潜在的ニーズ」の掘り起こし。


「潜在的ニーズ」とは何か。

それは「創る」ものである。


かなり目から鱗が落ちる思いでした。

そうか、提案するということは、そういうことなのか。

つまりは新しい市場を形成する意気込みということか。


結局は、自分たちの顧客が誰か?その顧客にどのような価値を提供しているのか、を意識していないといけない、ということのようです。


アサヒとキリンのビール戦争や、ポテトチップスを生鮮食品として新たなスナック市場を生成したカルビーの独自路線など、講義も驚きに満ちていたし、演習自体も大変楽しかった。

そして、自分の考え方がちょっと変わりました。

引き続き業務中でも意識していきたいことを得られて、受講して良かったと思った次第です。


日頃の業務に追われるだけではなく、やはりどこかで吸収することが必要と思った次第。

仕事でも趣味でも、「勉強=新たに知ること」「それを自分なりに咀嚼して考えること」は大事ですよね。


隣の教室では、quattroさん講師の『七つの習慣』が開催されていました(以前、私が受講したときの感想はここ)。

quattroさんもお元気そうで何よりです。

2007-02-16

[]プライオリティ〜最優先事項の達成 01:43


今日は研修。

研修仲間のお勧めクラスです。

以前受講した「7つの習慣【エンジニア向け】」から派生した、掲題の研修を受講してきました。


緊急=重要ではない。

しかし人間とは真に重要なことよりも、緊急なことがらを優先してしまうものです。

そうではなく、重要事項を優先的に行うことによって、私的・公的に生産的な生活を過ごそう、といったものです。


スティーヴン・コヴィー博士の唱える「時間管理のマトリックス」には、次のようなものがあります。

  • 第I領域: 緊急で重要なもの(危機や災害、切羽詰った問題、締め切りのあるミーティング・報告など)
  • 第II領域: 緊急でなく重要なもの(準備、予防、計画、人間関係作り、真のレクリエーション、価値観の明確化など)
  • 第III領域: 緊急だが重要でないもの(不必要な中断・報告書、重要でないミーティング・電話・郵便・メール、他の人の些細な問題)
  • 第IV領域: 緊急でなく重要でないもの(仔細な事柄・見せ掛けの仕事、無意味なミーティング・電話・郵便・メール、時間の無駄遣い、テレビの見過ぎ、インターネットのやり過ぎ、息抜きのし過ぎなど)

理想は「第II領域」が多いのが良いそう。

事前のチェックでは私自身も第II領域が1番多かったです。

日ごろから仕事に関して毎日棚卸をしており、かつ各項目の締め切りを明確に設定しているので、慌てることも混乱することもありません。

そうでもしないと、何を優先して行わなくてはいけないのか、分からなくなってしまいます。

ただ、自分自身ではもう少し長期的視野を持ちたいなと思っていますが。


会社勤めをしていると、上記の第III領域もあるのも事実。

これが多い場合は仕組みに問題がある可能性が高そう。

となると、第III領域を減らす為に第II領域を増やす=根本的改善を行うのが良さそうです。


しかし人によって価値観は多様。

ある物事がある人にとっては第I領域であっても別の人にとっては第III領域かも知れない。

しかしその1つの物事は何の為に行うのか、というのは特に仕事の場合、定義付け出来る筈です。

その定義に従って領域を決めれば良いのではないでしょうか。


結局、人間が物事を判断する基となるのは価値観です。

その価値観が明確になっていないと判断も出来ないという、当たり前だけれども忘れがちな原則を思い出させてくれました。


また、業務だけでなく

  • 「価値観を明確にすることによって優先順位も決まる」のは仕事だけではないということ
  • 仕事だけでなく、人生の価値観そのものを明確にしようということ

といった点を学べた点においても、有意義な研修だったと言えましょう。


quattroquattro 2007/02/19 12:15 「7つの習慣」のひきつづき,セミナーお疲れさまでした。
時間管理のセミナーとは言え,時間は管理できません。
要は,行動をいかに管理していくかですよね。
それには,まずは,ご自分としての大きな石を明確にして
それを先にスケジュールして,そして実践していくことが大事です。
ぜひ,これからも,価値観に忠実に生きて,充実した人生を送って
いってください。

HorkaHorka 2007/02/25 15:58 quattroさん、コメントありがとうございます。
時間は管理出来ない、行動を如何に管理するか。
その通りですよね。
無為な時間でなく、充実した時間を過ごして行きたいと思います。

2006-12-08

Horka2006-12-08

[]7つの習慣【エンジニア向け】 22:06


昨日・今日は会社で研修を受けました。

研修仲間たちからのお薦めだった「7つの習慣」です。

これがとても面白く(講師の方も良かった)、為になる研修でした。


私は全く知りませんでしたが、どうやらビジネスの世界では有名なようです。

スティーブン・コヴィーなる人が提唱した「習慣」は、次の通り。


  • 第1の習慣:主体性を発揮する
  • 第2の習慣:目的を持って始める
  • 第3の習慣:重要事項を優先する
  • 第4の習慣:Win-Winを考える
  • 第5の習慣:理解してから理解される
  • 第6の習慣:相乗効果を発揮する
  • 第7の習慣:刃を研ぐ

どれもビジネスに限らず、人が社会の中で生きていく上での原理原則を語っているものです。

今年受講した「アサーティブなコミュニケーション」に通じるものがありました。


他者を尊重し理解する努力は、他者との関わりの中で生きて行く以上、仕事を円滑に進めるだけではなく、私生活でも幸せを呼ぶ筈ですものね。

でもそれがどれだけ難しいか、日々実感します。

つい張り合ってしまい、勝ち負けを実生活に持ち込んだりしがちですから。


他者を理解するだけではなく、主体性を持って自分はどうしたいのかという意識も、持っていなければなりません。

これは突き詰めると、「自分の人生を自分はどうしたいのか」という大命題にも繋がるのではないでしょうか。


「刃を研ぐ」

日々、色々な材料を身に付けなさい、ということだと理解しました。

単なる経験則に頼ってはいけない、色々な意味で勉強しなさい、ということではないかと。

これは日々痛感しますね。


私は現在の自分の手持ちの仕事は何か、業務の棚卸をエクセルで毎日行うようにしています。

何が重要度で優先されるのか、何をいつまでにやれば良いのか(いつまで待っても大丈夫なのか)を意識するよう、気を付けていますが、研修で習った「時間管理のマトリックス」は、それを一歩進めた考え方でした。

「I.緊急で重要」「II.緊急でないが重要」「III.緊急で重要でない」「IV.緊急でなく重要でない」の4つに分類する方法は、直ぐに使えそうです。


研修では教材だけではなく、こういった本も頂きました。

早速夕食を取りながら読み始めましたが、中々面白そう。

長い本は苦でないので問題ありません。

通勤時間でも寝る前でも良いから、少しずつ読み進めるつもりです。


もちろん材料を増やすだけではなく、実践しないとね。

そうでないと「習慣」には出来ない訳ですし。

quattoquatto 2006/12/18 10:44 「7つの習慣」は,決してとんでもないことを言っているわけでなく,当たり前のことなのですよね。
でも,それをしているか,していないかは別問題dすが・・。
自分で言うのも何ですが,私自身が実際セミナーに参加したとき,「もう終わっちゃうのかな〜,このセミナー・・・」と思った初めての講座でした。

ぜひ,ご自身で習慣化し,やがて無意識になって
習慣化を目指してくださいね。

HorkaHorka 2006/12/20 00:46 quattoさん、今晩は。直々のコメントをありがとうございます。
当たり前だけど、心に留めていないとつい忘れがち。
そうですね、目標は無意識の実践ですね!

2006-06-16

[]ストレスマネジメント研修 21:29


今週は研修週。

月・火は「プレゼンテーション研修」、そして締めは「ストレスマネジメント研修」です。

私自身は毎日楽しく出勤していますし、楽しく仕事をしています。

が、周りを見渡すと必ずしもそうでない人もいるようです。

だったらストレスの仕組みや対処方法のヒントを得られるのでは、と研修を受けてみることにしました。


産業能率大学から講師の女性が来ていました。

彼女はテレビなどにも出ているようで、「タモリは普段から好奇心旺盛で”へぇ〜”を連発し、所ジョージは正反対のタイプ」などと申しておりました。


さて授業内容は予想通りにテキスト中心ではない、オリエンテーション中心。

内容も対処方法の実際、といったものよりも、何故ストレスを感じるか、そもそも本当の自分の感情はどうなっているのか、といったもの。

自己観察と感情のコントロール、第一次感情、第二次感情なども学びました。


第一次感情、第二次感情は、例えて言えば海に浮かぶ氷山。

第一次感情は水面下にある本当の感情です。

第二次感情はその上にある、表に出ている感情です。


例を挙げましょう。

深夜、家族が待てど待てど帰って来ない。

ようやく帰って来た家族に対して「何で連絡もよこさずに!」と怒るのが第二次感情です。

でもそこに隠れているのは、「何で遅いんだろう、事故か何かにでも遭ったんじゃないか。」と不安や心配があるのです。

それが第一次感情なのです。


この第一次感情を表に出して「心配したんだよ。」などと言ってコミュニケーションを取ると、アサーティブなコミュニケーションになる訳です。


3月に受講した「アサーティブなコミュニケーション研修」、「プレゼンテーション研修」、そして今日の「ストレスマネジメント研修」と、どうやら根っこは同じようです。

つまりは「他人を受け入れ」「自分の感情を素直に出す」ことによって「意思を正しく伝える」。そうすることによって、よりスムーズな他人との付き合いが出来るよ、ということだと理解しました。

michaelmichael 2007/09/27 17:05 すみません。
偶然、見つけました。
自己観察と感情のコントロール、第一次感情、第二次感情を教えてくれた産業能率大学の講師の先生は、なんという方ですか?

HorkaHorka 2007/10/03 08:47 michael さん、はじめまして。返事が遅れてすみません。
講師の方は、どうやら三好良子先生というようです。
教材やホワイトボードに名前を書かれず、最初に一度名乗られただけなのですが、その方で間違い無さそうです。