視界を埋め尽くすあじさい。
数十年前、当時の宮司さんと私の祖母が少しずつあじさいを植えていったのだそうな。
父の話では、土日に集中して、4〜5年かけて植えたと。
ありがとうね、おばあちゃん。あじさいのお花見、楽しませてもらってるよ。天国から見てるかな。
境内から鳥居の参道が青い絵の具を滲ませた水彩画みたいだ。
(境内から参道側を撮影)
この神社は、私が赤ちゃんの頃にお宮参りした(させてもらった)神社でもあるのです。
(参道から境内側を撮影)
雨にけぶる田んぼの向こうで私は生まれて育ったんだよね
(田舎の子というより野生児です)
見渡す限り、あじさいで埋め尽くされています。
あじさいからニョッキリ生えている鳥居。
カエル、あじさいでひと休み中。
6月末は夏越祓ということで、茅の輪が飾ってありました。
(もちろん健康を祈ってくぐりました。)
今年も今日で折り返し地点ですね。
月日の経つのは早いものです。
この辺りは杉線香が特産ですが、その動力として昔は水車が使われていたそうな。
もちろん、米つきや粉挽きにも水車が使われていたという。
謎の石のオブジェもいくつかあるのよね。
(もし土の中から掘り返されたら古代遺跡系だな。)
駅でいうと、上今市駅近くです。
あじさいも咲いていました。