ぐるぐるぐるめ♪

栃木県産。東京→奈良→静岡→ふたたび東京、たま〜に海外旅行、食べある記。10年以上書いてますので、すでに閉店しているお店もありますがご容赦を。

読書と珈琲(池袋/梟書茶房)

これも夏の手前の頃だったかな。
池袋の「店内の本を読みながら珈琲が飲める」と話題の
梟書茶房に行ってきました。

当時は開店してまだ1ヶ月経っていなかったころ。
出来立てほやほやのカフェでした。

一人席は図書館風だね。
店内の雑誌、本が読み放題です。

漫画もあるでよ〜


子供のころ、「本を読みながら飲食しないこと!」って
叱られませんでしたか?図書館の本みたいな、公共の本は特に。
しかしここではOKなのです。タブーを破った感ある。

普通のカフェっぽいメニューあり、あっ!ミラノサンドみっけw
ここはドトールコーヒーの新業態カフェだからね。
今、じっくり眺めると左端のスキレットのパンケーキが妙に気になるわ〜
その手前のフレンチシフォンも気になるな。。
気になるメニューばかりじゃないかっ!(笑)

本を模した可愛いデザートあり(ブックシフォン)


本棚を模したカウンター(店内)

サイフォンで珈琲が淹れられてる。



外から店内を覗けますが、ガラス窓にこのカフェのコンセプトが書かれている。
「ここは、書房でしょうか、茶房でしょうか。融合したそれを、「書茶房」としました。」



あ〜、これ、この雰囲気。
本好きにはたまらんカフェなのではないでしょうか


開店1ヶ月ですが、ネットで
「かもめブックスがプロデュースした3000冊が並ぶ図書館カフェ」とガンガン紹介されたせいか店内は既に満席。
スタッフさんがお客を案内するのが、まだ慣れてない感じで
ういういしいです。(今頃は慣れたかな)


入り口のウェイティングリストに名前を書いて、しばし周囲を観察することにしました。
この時は30分待ちだったかな。(土曜の昼)


カフェの入り口付近(外)には本が売っているのですが、

それがちょっと珍しい売り方でした。


本棚にある本が全部、「袋とじ」。
だからってヤバいわけじゃない(と思う)



本のタイトルと表紙を隠し、あらすじだけ表示する。
ついでに別の本の案内も載ってる。(番号で案内してる)

タイトルの代わりに各本に番号が振られているんだね



「池袋といえばこの小説」
「西口公園を一躍有名にしたお話」
。。。っていえば、もうアレだよね、ドラマにもなったっけ。
有名すぎて本のタイトル隠す意味ないね〜

これは昔もう読んじゃった本だし、別のはないかな?
「友情っていいなと思ったあなたはNo. 630の本へ」
「強く生きていきたいあなたにはNo. 561の本へ」
と、ご丁寧に次の本の案内が書いてあるw
そうやっていつか自分の求める究極の本にたどり着けるようになってるんだろう。



そんなこんなでスタッフさんに名前を呼ばれて席に案内される時が
やってまいりました。


内部は図書館みたいですね、本当に。

こじんまりした一角は本当に落ち着く。(二人席)

窓から見える風景。外は灼熱ですが、店内は冷え冷えです。

池袋の喧騒が嘘みたいですね。

机の読書ランプ。勉強してる人もいたなぁ。はかどりそうだ。

冒険の書」と「勇者の鍵」みたいだな(笑
カフェのメニュー表と伝票なんですけどね。

本と珈琲のセット(テーマ:「偏愛」って何ww)

珈琲とデザートのセットならぬ珈琲と本のセットが注文できるらしい。

でも、本でお腹は満たせないから←
ドリンクとパスタを注文しました。



このスイッチを押すとスタッフが来るタイプのカフェ。

ドリンクと料理を注文したら
さぁ、好きな本を選びましょう。


マニアックな本から。。。あれ?
O'Reilly、お前、プログラミングだけじゃなかったのか?!
手広くやってたのね。。。

そして、雑誌、なつかしの漫画まで

っていうか、川原泉を偏愛してるのか?このカフェは。


この日記、「読書と珈琲」ってタイトルなのに
珈琲を飲んでないことに今更気がついた(笑)
次に来る時は熱い珈琲を飲みましょう。


なんだか落ち着いちゃって、何時間でもいられそうだよ。


お芝居の待ち、待ち合わせの待ち、映画の待ち、特急電車待ち、
居酒屋開店待ち(←我々はこれだった)
空き時間にフラリと入って時間を潰すのに最適ではないでしょうか

う〜ん、やっぱり池袋とは思えない。
真夏の昼間に別空間に迷い込んじゃったみたいだ。


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