ヒューイ&デューイの日記(私見運用版) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-12-16

[]「AMマガジンキット 八九式戦車乙型(その参)足周り編」

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三か月連続特別企画もいよいよ大団円、ファインモールド製1/35八九式中戦車乙型をつくる、最終回です。


第一回車体編第二回砲塔編と併せてご覧戴ければさいわいでアリマス!∠(゚Д゚


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今回の内容物一覧。Hランナー×2、Gランナー×1に加えて履帯が2本。側面装甲板を形成するGランナーにまで入りこんでる程、転輪関連のパーツが大勢を占めます。


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普段ドイツ軍戦車を作ろうかって時にも四号よりは三号系列、主に転輪的な意味で!なんて言ってる者にとっては結構なしんどいもの、でも実物を製造運用してた人たちはもっと大変だったろうなぁとか思いを馳せていればそれほど苦にはならない!例え画像が地味であっても…


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横から見ればそれなりにキュートな外観。確か日本陸軍の「装甲作業器」がこれと準同形?な足周りだったけど…けど、それだけ。

連載として最後に足周りを作らせる構成は正しいと思いました。大抵戦車模型ってまずはここから作らせるけど、正直あんまり楽しくない。楽しくないものを先にやるのは全部纏まってるからの話で、分割するなら楽しいとこから始めたいものです。サスペンション基部が車体にモールドされてる関係上、この順番になるのも当然っちゃ当然か。


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でもこうして分割レビューしてる身の上としては最終回に変わり映えしない画像が続くのは地味に辛いぞ(笑)

側面装甲板を付けると急に戦車らしくなりますねぇ。とでも言っておかないと間が持たないッ!!


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そしてベルト式履帯です。僕ぁ別に「少年モデラー大河」の間庭君とは違って連結可動キャタピラじゃなければ作りませんひとではないのでこれで全然大丈夫。そうでなくとも最近のは接着も塗装も出来るのでこれで随分楽に…


「履帯の接着にはプライマー付き瞬間接着剤が最適です」


いやおれそんなの持ってないしΣ (゚Д゚;)

あれ?ファインモールドのベルトキャタってそもそもプラセメントで接着可能じゃなかったかしら?かしら??と不思議に思い手持ちのキットを出してみる。いや積んどくもんだなー。


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上が今回の八九式キャタピラ。下はファインモールド従来製品(三式砲戦車)のベルトキャタピラ

…違う材質じゃん!これこのままでは多分塗料が乗らないぞ。


えー、環太平洋戦略的経済協定のことを略してTPPと申しましてー(^o^)丿



…すいませんすいません全然関係なかったですね。いえちょっと河原まで走ってって喇叭でも吹きたいような衝動に駆られたものですから…


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気を取り直して四面図。こうしてみるとある種の武骨さが感じられ、厳めしくて格好良いものです。現代の我々であればこの戦車の限界も欠点も見えようものですが、当時の人にはもっともっと、ずっと力強く頼もしく思えたのだろうなあ。


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歴代の日本戦車の中ではもっとも全高のあるプロポーションはあおりの構図によく栄えます。状景やるときにはそれを活かすような方向だといいかもなーとか無責任に考える。「線路を越える」シチュエーションはあまり中国大陸向きじゃないからやっぱり土手?あるいは市街地か…考えるだけならなんて自由なんだ!

この先塗装・仕上げとなっていく訳ですが「キットレビュー」としてはここまでにさせていただきます。ここから先は「紹介」ではなく個人の「作業」の範疇か。美しく丁寧に仕上げられたプロモデラーの作品ならばまだしも、自分あたりのアレなヤツでは却って気勢を削ぐものですけん。


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やりたい方向だけ書いておくと錨の徽章を使って海軍陸戦隊仕様にするつもり。缶スプレーでイケるとこです(藁 


そして敢えて!軍艦色で塗りたいと思う。本誌記事にもある通り実際の海軍陸戦隊使用車両はグリーン系の塗装だったとほぼ間違いなく、自分もそのように思います。でも…

その方がカッコいいからだ!!(ギャキィ


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参考画像はAM誌2007年10月号Vol.96掲載記事。いやこれ見た当時は「グレーで塗るのは特二式内火艇とかの塗装パターンであって、ミグは何か勘違いしてるんじゃないだろうか」と思った。

けど、けどやっぱかっけーです!考証はこう…しょうがないなーと…


さてここからはおまけのコーナーで、ホビーリンクジャパンオリジナル・3号連続セットを購入されるともれなく付属するマスターボックス社製日本海軍陸戦隊セットの紹介でアリマス∠(゚Д゚


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ボックスアートはMBスタンダードな美麗且つ迫力のあるもの。「1943年」とありますが、南方戦線の陸戦隊としては普遍的に使用できるものでしょう。


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下士官1体兵3体の突撃シーンを再現しています。撃たれてるひとが混じっているという構成は、国内メーカーではなかなか難しいシチュエーションだと愚行する次第で。


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キット内容も通常のMB製品のグレードそのまま、まあちと前の製品でもあるのですが。

三八式小銃の槓桿が別パーツ化されているのも、日ごろ変わらぬMBスタンダードですね。


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このキットの売りはやっぱり日の丸デカールかな。6種付属で本キット以外にも様々なシチュエーションで応用が可能。ウクライナ製のプラモデルなのにちゃんと読める日本語が書かれてることにいささかの感動を覚える(オーバー)


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個人的にはやはり表情!なので鉄帽被せないでフェイス部アップで撮ってみる。歯を食いしばったり苦痛を浮かべたり、容易に感情を想起することが出来て正直複雑な気持ちにもなる…けれど、感情が動かされるということはそれだけ秀でた造形であることの証でもあり、なにより「スキップする藤山○美」などとは比べ物にもならないッ!!

やー、あったんですよそーゆーのが。むかしに。


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用法としてはこのようにするべきか。フィギュア配置してみるとやっぱり大きく見えますね。太平洋戦争当時南方で海軍陸戦隊が八九式中戦車と歩戦共同で突撃…したかどうかはよくわからないが、カッコよければそれでエエ!

陸軍ってことにすればいーじゃん」とお思いの方、それは考証以前に制服ものとして正しくない態度です。仮にA女子高とB女学院がともにセーラー服だからといって双方を混同するようなことがあれば、それは人間としていかがなものかと考える。


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三回連続企画もこれにて終了。いろいろと八九式について得られる知見も多くて、個人的には為になった期間でした。

長々しい記事にお付き合いくださった方々、ご拝読いただきまことにバンザイ!アリガトウ!!ございました〜(なんでハインラインなんだ

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