アルゴリズム多角形のアーカイブ

 オールズの方法を拡張して多角形を生成したアニメをここに保管しておく。

模様の作り方―幾何学模様に見る模様の形成

模様の作り方―幾何学模様に見る模様の形成

イスラム芸術の幾何学:天上の図形を描く (アルケミスト双書)

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高性能で高価格化する戦闘機開発と逆を行く

 一機あたり数十億円の主力戦闘機を国が買うという話。それも外国から買うのだとか。これは我が国の立場を考えるとやむを得ない側面もある。
 しかし、技術蓄積も継承もされないライセンス生産して、なけなしの税金を費消し、あまつさえ隣国の戦闘機開発を加速させる..そういうリチャードソンの法則みたいな消耗戦に陥るのは目に見えている。
 そんな無駄な使い方をするなら、人工知能搭載した無線操縦による無人機を開発すべきだと思う。
これならステルス型の高性能機の数十倍の価格性能比で量産可能であり、かつ、我が国の得意分野をますます増長させることができる。余ったお釣りで国民生活を潤すこともできよう。

 高知能な無人機は有人機に比べて価格のみではない優位性を持てる。
 大量に投入できる。機動性に優れる。燃費を節減できる。
近未来的な日本の次世代兵器では、直接戦闘員は不要となるのだ。

 課題は、いかにして敵を識別し、これを無力化するか。その指揮命令系統をいかに強靭なものにするかだけである。
 原則として、複数機による編隊により行動する。その上で、識別シグナルを友軍ならびに国内兵器に持たせる。その上で敵対行動(攻撃を受けること)をとれば自動的に威嚇を始める。友軍が撃墜されると威嚇モードが解除され、無力化モードとなる。攻撃した敵機を無力化する行動を開始するのだ。
無力化にはいくつも手段があろう。EMPで敵の電子機器を破壊する。尾翼や操舵系だけを破壊する。敵機に吸着して、行動の自由を奪う。
 などなど。

 いずれにせよ、高度に集合的機械学習マシーンを搭載することがその方向性であろう。
 望むらくはロボット工学の三原則を満たす。それでは敵を殺傷できないではないかという疑念はあろう。この無人機の目的は仮想敵国の兵器を無力化する、それのみに集中することとしようではないか。
 敵の兵器を憎んで人を憎まず、そんな戦闘機を開発したらば、世界の尊敬を集めるであろう。