国際刑事裁判所 「手続と証拠の規則」 RSSフィード

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 国際刑事裁判所に関するローマ規程「手続と証拠の規則」
 ―The Rules of Procedure and Evidence
   for the Rome Statute of the International Criminal Court―

国際刑事裁判所に関するローマ規程「手続と証拠の規則」 規則一覧(目次)
       ⇒条文検索結果

Explanatory note

Chapter 1 一般条項
 Rule 1 用語の使用 
 Rule 2 典拠となるテキスト 
 Rule 3 改正 

Chapter 2 国際刑事裁判所の構成と管理
・Section I 国際刑事裁判所の構成と管理に関連する一般規定
 Rule 4 総会 
 Rule 5 第45条(厳粛な宣誓)の下での厳粛な宣誓 
 Rule 6 検察局スタッフ、書記局スタッフ、翻訳者、通訳者による厳粛な宣誓 
 Rule 7 第39条(判事団)第2項(b)(iii)による、裁判官1人制 
 Rule 8 専門的行動規範 
・Section II 検察局
 Rule 9 検察局の運営 
 Rule 10 情報と証拠の、保持 
 Rule 11 検察官の権能の委任 
・Section III 書記局
 Subsection 1 書記局に関連する一般条項
 Rule 12 書記官と副書記官の、資格と選挙 
 Rule 13 書記官の権能 
 Rule 14 書記局の運営 
 Rule 15 記録 
 Subsection 2 「被害者・証人ユニット」
 Rule 16 被害者と証人に関連する、書記官の責任 
 Rule 17 「被害者・証人ユニット」の権能 
 Rule 18 「被害者・証人ユニット」の責任 
 Rule 19 「被害者・証人ユニット」の専門技術 
 Subsection 3 被告側弁護人
 Rule 20 被告人の権利に関連する、書記官の責任 
 Rule 21 法的援助の任命 
 Rule 22 被告側弁護人の、任命と資格 
・Section IV 国際刑事裁判所の権能に影響しうる状況
 Subsection 1 罷免と懲戒処分
 Rule 23 一般原則 
 Rule 24 重大な職権濫用と著しい義務違反の、定義 
 Rule 25 やや軽微な性質の職権濫用の、定義 
 Rule 26 苦情の受理 
 Rule 27 被告人の権利についての共通条項 
 Rule 28 義務の停止 
 Rule 29 罷免要求があった場合の手続 
 Rule 30 懲戒処分の要求があった場合の手続 
 Rule 31 罷免 
 Rule 32 懲戒処分 
 Subsection 2 回避(免除)、除斥、死亡、辞任
 Rule 33 裁判官、検察官または副検察官の、回避(免除) 
 Rule 34 裁判官、検察官または副検察官の、除斥 
 Rule 35 回避(免除)を求めるべき裁判官、検察官または副検察官 
 Rule 36 裁判官、検察官または副検察官、書記官または副書記官の、死亡 
 Rule 37 裁判官、検察官、副検察官、書記官または副書記官の、辞任
 Subsection 3 交替と補欠裁判官
 Rule 38 交替 
 Rule 39 補欠裁判官 
・Section V 公表、言語、翻訳
 Rule 40 国際刑事裁判所の公用語での、決定の公表 
 Rule 41 国際刑事裁判所の作業言語 
 Rule 42 翻訳と通訳の、サービス 
 Rule 43 国際刑事裁判所の文書の公表に適用可能な手続 

Chapter 3 裁判権と受理可能性
・Section I 第11条(時間的管轄)、第12条(裁判権行使の前提条件)、第13条(裁判権の行使)、第14条(締約国による事態の付託)に関する、宣言と付託
 Rule 44 第12条(裁判権行使の前提条件)第3項が規定する宣言 
 Rule 45 検察官に対する、事態の付託 
・Section II 第15条(検察官)による捜査の開始
 Rule 46 第15条(検察官)第1項、第2項により、検察官に提供された情報 
 Rule 47 第15条(検察官)第2項の、証言 
 Rule 48 第15条(検察官)第3項の、捜査手続をとるべき合理的な根拠の決定 
 Rule 49 第15条(検察官)第6項の、決定と通知 
 Rule 50 予審判事団が捜査開始を認可する手続 
・Section III 第17条(受理可能性の問題)、第18条(受理可能性に関する先決的決定)と第19条(裁判所の裁判権または事件の受理可能性に関する、異議申立)の、異議申立と先決的決定
 Rule 51 第17条(受理可能性の問題)により提供される情報 
 Rule 52 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第1項が定める、通知 
 Rule 53 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第2項が定める、譲歩 
 Rule 54 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第2項の、検察官の申請 
 Rule 55 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第2項に関する訴訟手続 
 Rule 56 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第3項の再検討に続く、検察官の申請 
 Rule 57 第18条(受理可能性に関する先決的決定)第6項の、暫定措置 
 Rule 58 第19条(裁判所の裁判権または事件の受理可能性に関する、異議申立)の、訴訟手続 
 Rule 59 第19条(裁判所の裁判権または事件の受理可能性に関する、異議申立)第3項による、訴訟手続への参加 
 Rule 60 異議申立の受領機関 
 Rule 61 第19条(裁判所の裁判権または事件の受理可能性に関する、異議申立)第8項の、暫定措置 
 Rule 62 第19条(裁判所の裁判権または事件の受理可能性に関する、異議申立)第10項の、訴訟手続 

Chapter 4 訴訟手続のさまざまな段階に関する条項
・Section I 証拠
 Rule 63 証拠に関する一般条項 
 Rule 64 証拠の関連性または受理可能性に関する、手続 
 Rule 65 証人への強制可能性 
 Rule 66 厳粛な宣誓 
 Rule 67 オーディオ・リンクまたはビデオ・リンクによる、ライブ証言 
 Rule 68 事前に記録された証言 
 Rule 69 証拠に関する合意 
 Rule 70 性的暴力事件の、証拠の原則 
 Rule 71 他の性的行為の、証拠 
 Rule 72 証拠の関連性または受理可能性を検討する、法廷外の非公開(イン・カメラ)手続 
 Rule 73 コミュニケーションと情報の、特権 
 Rule 74 証人による自己負罪 
 Rule 75 家族の一員による負罪 
・Section II 開示
 Rule 76 訴追側証人に関する公判前の開示 
 Rule 77 検察官が所持または管理する資料の閲覧 
 Rule 78 被告側が所持または管理する資料の閲覧 
 Rule 79 被告側による開示 
 Rule 80 第31条(刑事責任を阻却する根拠)第3項の刑事責任阻却根拠を、提起するための手続 
 Rule 81 開示の制限 
 Rule 82 第54条(捜査に関する検察官の義務と権限)第3項(e)により保護される資料と情報の、開示についての制限 
 Rule 83 第67条(被告人の権利)第2項の、無罪を証明する証拠についての決定 
 Rule 84 公判のための開示と追加証拠 
・Section III 被害者と証人
 Subsection 1 被害者に関する、定義と一般原則
 Rule 85 被害者の定義 
 Rule 86 一般原則 
 Subsection 2 被害者と証人の、保護
 Rule 87 保護措置 
 Rule 88 特別措置 
 Subsection 3 訴訟手続への被害者の参加
 Rule 89 訴訟手続への被害者の参加申請 
 Rule 90 被害者の法的代理人 
 Rule 91 訴訟手続への法的代理人の参加 
 Rule 92 被害者とその法的代理人への、通知 
 Rule 93 被害者とその法的代理人の、見解 
 Subsection 4 被害者への賠償
 Rule 94 請求による手続 
 Rule 95 国際刑事裁判所の発意による、手続 
 Rule 96 賠償訴訟手続の公表 
 Rule 97 賠償金の査定 
 Rule 99 第57条(予審判事団の権能と権限)第3項(e)と第75条(被害者に対する賠償)第4項による、没収のための、協力と保護措置 
・Section IV 種々の条項
 Rule 100 訴訟手続の場所 
 Rule 101 期限 
 Rule 102 書面以外のコミュニケーション 
 Rule 103 法廷助言者と、その他の方式の提出物 

Chapter 5 捜査と訴追
・Section I 第53条(捜査の開始)第1項、第2項による捜査の開始に関する、検察官の決定
 Rule 104 検察官による、情報の評価 
 Rule 105 捜査を開始しないという決定の、検察官による通知 
 Rule 106 訴追しないという決定の、検察官による通知 
・Section II 第53条(捜査の開始)第3項(a)の手続
 Rule 107 第53条(捜査の開始)第3項(a)の、再検討の要求 
 Rule 108 第53条(捜査の開始)第3項(a)の、予審判事団の決定 
 Rule 109 第53条(捜査の開始)第3項(b)の、予審判事団による再検討 
 Rule 110 第53条(捜査の開始)第3項(b)の、予審判事団の決定 
・Section III 証拠の収集
 Rule 111 一般的な、質問の記録 
 Rule 112 特殊なケースでの、質問の記録 
 Rule 113 関係者の健康状態に関する情報の収集 
 Rule 114 第56条(またとない捜査機会に関する予審判事団の役割)の、またとない捜査機会 
 Rule 115 第57条(予審判事団の権能と権限)第3項(d)による、締約国領域内での証拠収集 
 Rule 116 第57条(予審判事団の権能と権限)第3項(b)の、被告側の要求による証拠収集 
・Section IV 自由の制限または剥奪に関する手続
 Rule 117 保護国における拘留 
 Rule 118 国際刑事裁判所の所在地における、公判前の拘留 
 Rule 119 条件付き釈放 
 Rule 120 拘束具 
・Section V 第61条(公判前の、起訴内容の確認)による、起訴内容の確認に関する訴訟手続
 Rule 121 確認聴聞前の、訴訟手続 
 Rule 122 起訴された者が在席する確認聴聞での訴訟手続 
 Rule 123 確認聴聞での関係者の在席を確保するための措置 
 Rule 124 確認聴聞に在席する権利の放棄 
 Rule 125 (起訴内容の)確認のための聴聞を、関係者欠席のまま開催する決定 
 Rule 126 関係者欠席の確認聴聞 
・Section VI 予審段階の終結
 Rule 127 複数の起訴内容について異なった決定があった場合の手続 
 Rule 128 起訴内容の修正 
 Rule 129 起訴内容の確認についての決定の、通知 
 Rule 130 第1審判事団の構成 

Chapter 6 公判手続
 Rule 131 予審判事団が伝える、訴訟手続の記録 
 Rule 132 地位協議会 
 Rule 133 受理可能性または裁判権に対して、異議を申立てる提議 
 Rule 134 公判の訴訟手続に関する提議 
 Rule 135 被告人の医学検査 
 Rule 136 共同公判と分離公判 
 Rule 137 公判の訴訟手続の記録 
 Rule 138 証拠の保護 
 Rule 139 有罪の自認についての決定 
 Rule 140 訴訟手続と証言の、指揮のための指示 
 Rule 141 証拠の締切と最終供述 
 Rule 142 審議 
 Rule 143 刑または賠償に関連する事項についての、追加聴聞 
 Rule 144 第1審判事団の決定・判決の、交付 

Chapter 7 刑罰
 Rule 145 宣告刑の決定 
 Rule 146 第77条(適用される刑罰)の、罰金の科刑 
 Rule 147 没収命令 
 Rule 148 罰金または没収物の、信託基金への譲渡命令 

Chapter 8 上訴と訂正
・Section I 一般条項
 Rule 149 上訴審判事団での訴訟手続に適用される規則 
・Section II 有罪判決、無罪判決、宣告刑と賠償命令に対する上訴
 Rule 150 上訴 
 Rule 151 上訴のための手続 
 Rule 152 上訴の取下げ 
 Rule 153 賠償命令に対する上訴についての、判決 
・Section III その他の決定に対する上訴
 Rule 154 国際刑事裁判所の許可を必要としない上訴 
 Rule 155 国際刑事裁判所の許可を必要とする上訴 
 Rule 156 上訴の手続 
 Rule 157 上訴の取下げ 
 Rule 158 上訴についての判決 
・Section IV 有罪判決または宣告刑の、訂正
 Rule 159 訂正の申請 
 Rule 160 訂正のための移送 
 Rule 161 訂正の決定 

Chapter 9 国際刑事裁判所に対する罪と違法行為
・Section I 第70条(裁判の運営に対する罪)の、裁判の運営を妨げる違反
 Rule 162 裁判権の行使 
 Rule 163 国際刑事裁判所規程と「手続と証拠の規則」の、申請 
 Rule 164 「制限の期間(時効)」 
 Rule 165 捜査、訴追、公判 
 Rule 166 第70条(裁判の運営に対する罪)による、制裁 
 Rule 167 国際協力と司法共助 
 Rule 168 一事不再理 
 Rule 169 即時逮捕 
・Section II 第71条(国際刑事裁判所における違法行為に対する制裁)の、国際刑事裁判所の前での違法行為
 Rule 170 訴訟手続の混乱 
 Rule 171 国際刑事裁判所の指示に従うことの拒絶 
 Rule 172 第70条(裁判の運営に対する罪)と第71条(国際刑事裁判所における違法行為に対する制裁)双方がカバーする行為 

Chapter 10 逮捕された者または有罪判決を受けた者に対する補償
 Rule 173 補償の要求 
 Rule 174 補償を求める手続 
 Rule 175 補償の額 

Chapter 11 国際協力と司法共助
・Section I 第87条(協力の要請:一般条項)による、協力の要請
 Rule 176 国際協力と司法共助に関するコミュニケーションの、伝達と受領に責任を負う、国際刑事裁判所の機関 
 Rule 177 コミュニケーション経路 
 Rule 178 第87条(協力の要請:一般条項)第2項により、締約国が選択した言語 
 Rule 179 国際刑事裁判所規程の締約国以外の国に向けられた要請の言語 
 Rule 180 コミュニケーション経路の変更または協力要請の言語の変更 
・Section II 第89条(国際刑事裁判所への人の引渡)と第90条による、引渡、輸送、そして請求の競合
 Rule 181 国内裁判所での、事件の受理可能性に対する異議申立 
 Rule 182 第89条(国際刑事裁判所への人の引渡)第3項による、通過許可の要求 
 Rule 183 可能な一時的引渡 
 Rule 184 引渡協定 
 Rule 185 刑の完了による場合以外の、国際刑事裁判所の拘禁からの釈放 
 Rule 186 事件の受理可能性に対する異議申立の文脈での、請求の競合 
・Section III 第91条(逮捕と引渡の請求の内容)と第92条(暫定逮捕)の、逮捕と引渡のための文書
 Rule 187 引渡請求に伴う文書の、翻訳 
 Rule 188 暫定逮捕後の、文書提出の期限 
 Rule 189 請求を支える文書の、伝達 
・Section IV 第93条(他の形態による協力)による協力
 Rule 190 証人の要求を伴う自己負罪の説明書 
 Rule 191 第93条(他の形態による協力)第2項により、国際刑事裁判所が提供する保証 
 Rule 192 拘禁されている者の移送 
 Rule 193 執行する国からの一時的移送 
 Rule 194 国際刑事裁判所の協力を求める要請 
・Section V 第98条(免除の放棄と引渡の同意に関する、協力)による協力
 Rule 195 情報の提供 
・Section VI 第101条(特別規則)の、特別規則
 Rule 196 第101条(特別規則)第1項についての見解の、提供 
 Rule 197 引渡の拡張 
 Rule 198 国際刑事裁判所と国とのコミュニケーション 

Chapter 12 執行
・Section I 第105条(宣告刑の執行)、第106条(宣告刑の執行と収監条件の、監督)、第107条(刑の完了後の人の移送)による、執行、監督と移送
 Rule 199 第10部(執行)により責任を負う機関 
 Rule 200 執行する国の名簿 
 Rule 201 公平な分担の、原則 
 Rule 202 刑を宣告された者を執行する国へ引き渡すタイミング 
 Rule 203 刑を宣告された者の見解 
 Rule 204 指定に関する情報 
 Rule 205 特定のケースにおける、指定の拒絶 
 Rule 206 刑を宣告された者の、執行する国への引渡 
 Rule 207 通過 
 Rule 208 費用 
 Rule 209 執行する国の指定の、変更 
 Rule 210 執行する国の指定の、変更手続 
・Section II 第105条(宣告刑の執行)、第106条(宣告刑の執行と収監条件の、監督)、第107条(刑の完了後の人の移送)による、執行、監督と移送
 Rule 211 刑の執行と収監条件の、監督 
 Rule 212 罰金、没収または賠償措置の執行のための、人の所在の情報 
 Rule 213 第107条(刑の完了後の人の移送)第3項のための手続 
・Section III 第108条(他の罪の訴追または処罰の制限)による、他の罪の訴追または処罰の、制限
 Rule 214 以前の行為に対する訴追または刑の執行の、要求 
 Rule 215 訴追または刑の執行の要求についての、決定 
 Rule 216 執行の情報 
・Section IV 罰金、没収措置と賠償命令の、執行
 Rule 217 罰金、没収または賠償命令を執行するための、協力と措置 
 Rule 218 没収と賠償の、命令 
 Rule 219 賠償命令の修正不可 
 Rule 220 どの罰金を科すかに関する判決書の、修正不可 
 Rule 221 財産または資産の、処分または配分についての、決定 
 Rule 222 サービスまたはその他の措置のための、援助 
・Section V 第110条(刑期の短縮についての国際刑事裁判所による再検討)による、刑期の短縮に関する再検討
 Rule 223 刑期の短縮に関する再検討のための、基準 
 Rule 224 刑期の短縮に関する再検討のための、手続 
・Section VI 逃亡
 Rule 225 逃亡の場合の、第111条(逃亡)による措置 

 

2007-03-19 条文正訳公開:国際刑事裁判所に関するローマ規程

外務省HPに国際刑事裁判所に関するローマ規程の

和文テキスト(正文)(PDF)と

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/treaty166_1.pdf

説明書(PDF)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/treaty166_1se.pdf

が公開されました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty166_1.html

随時、アップいたします。

2007-03-04 国際刑事裁判所に関するローマ規程:閣議決定&国会提出

2月27日(H19) 国際刑事裁判所に関するローマ規程の締結について国会の承認を求める閣議決定がなされ、関連法と伴に国会に閣法として提出されました。

今後、法案が公開され次第、改訳に対応していきます。

関連法案についても情報をまとめていきます。

2006-05-10 第1章 一般条項

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 規則1 用語の使用

 規則2 典拠となるテキスト

 規則3 改正

2005-08-15 Explanatory note

[]

A. 「手続と証拠の規則」※

【※解説】

「手続と証拠の規則」は、国際刑事裁判所に関するローマ規程を適用するための法律文書であり、同規程にすべてのケースにおいて従属する。「手続と証拠の規則」を創りあげるにあたって、国際刑事裁判所規程の条項の言い直しを避けるよう注意が払われ、かつ、最大限可能な限り、国際刑事裁判所規程の条項の繰り返しを避けるよう注意を払った。適切な場合には、国際刑事裁判所規程と「手続と証拠の規則」との関係を強調するために、国際刑事裁判所規程第51条(「手続と証拠の規則」)の特に第4項、5項が定めているように、国際刑事裁判所規程の直接的参照を行った。

 すべてのケースで、「手続と証拠の規則」は、国際刑事裁判所規程との関連において、かつ、国際刑事裁判所規程に従って、読まれなければならない。

 国際刑事裁判所の「手続と証拠の規則」は、各国の裁判所のための手続規則や、国内訴訟手続のための法システムに対して、影響を与えない。

Explanatory note*:

The Rules of Procedure and Evidence are an instrument for the application of the Rome Statute of the International Criminal Court, to which they are subordinate in all cases. In elaborating the Rules of Procedure and Evidence, care has been taken to avoid rephrasing and, to the extent possible, repeating the provisions of the Statute. Direct references to the Statute have been included in the Rules, where appropriate, in order to emphasize the relationship between the Rules and the Rome Statute, as provided for in article 51, in particular, paragraphs 4 and 5.

In all cases, the Rules of Procedure and Evidence should be read in conjunction with and subject to the provisions of the Statute.

The Rules of Procedure and Evidence of the International Criminal Court do not affect the procedural rules for any national court or legal system for the purpose of national proceedings.

2005-08-14 規則 1. 用語の使用

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規則 1. 用語の使用 − Rule 1. Use of terms

この文書において、

 「条」とは、ローマ規程の「条」を指す。

 「判事団」とは、国際刑事裁判所の判事団を指す。

 「部」とは、ローマ規程の「部」を指す。

 「裁判長」とは、判事団の裁判長を指す。

 「長官」とは、国際刑事裁判所の長官を指す。

 「the Regulations」とは、国際刑事裁判所の規則を指す。

 「the Rules」とは、「手続と証拠の規則」を指す。

In the present document:

– “article” refers to articles of the Rome Statute;

– “Chamber” refers to a Chamber of the Court;

– “Part” refers to the Parts of the Rome Statute;

– “Presiding Judge” refers to the Presiding Judge of a Chamber;

– “the President” refers to the President of the Court;

– “the Regulations” refers to the Regulations of the Court;

– “the Rules” refers to the Rules of Procedure and Evidence.

2005-08-13 規則 2. 典拠となるテキスト

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規則 2. 典拠となるテキスト − Rule 2. Authentic texts

 「手続と証拠の規則」は、第50条(公用語と作業言語)第1項が定めた国際刑事裁判所の諸公用語で、採択された。それらすべての文が等しく典拠となる。

The Rules have been adopted in the official languages of the Court established by article 50, paragraph 1. All texts are equally authentic.

2005-08-12 規則 3. 改正

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規則 3. 改正 − Rule 3. Amendments

1. 第51条(「手続と証拠の規則」)第2項に従い提案された「手続と証拠の規則」の改正は、締約国会合の事務局長に転送される。

2. 締約国会合の事務局長は、提案されたすべての改正案が国際刑事裁判所の公用語に翻訳されて締約国諸国に伝えられることを、確保する。

3. 本規則(3)サブ・ルール1と2が記述する手続は、第51条(「手続と証拠の規則」)第3項が規定する暫定規則にも適用される。

1. Amendments to the Rules that are proposed in accordance with article 51, paragraph 2, shall be forwarded to the President of the Bureau of the Assembly of States Parties.

2. The President of the Bureau of the Assembly of States Parties shall ensure that all proposed amendments are translated into the official languages of the Court and are transmitted to the States Parties.

3. The procedure described in sub-Rules 1 and 2 shall also apply to the provisional Rules referred to in article 51, paragraph 3.

2005-08-11 規則 4. 総会

[]

第1節 国際刑事裁判所の構成と管理に関連する一般規定―Section I. General provisions relating to the composition and administration of the Court

規則 4. 総会 − Rule 4. Plenary sessions

1. 裁判官は、選出されてから2カ月以内に、総会に集合する。最初の総会で、裁判官は、厳粛な宣誓をした後、規則5(第45条(厳粛な宣誓)の下での厳粛な宣誓)に従い、以下のことを行う。

 (a)長官と副長官の選出。

 (b)各部への裁判官の任命。

2. 裁判官は、国際刑事裁判所規程と「手続と証拠の規則」による権能を行使するために、その後も年に最低1回は総会に、そしてもし必要なら、長官が自らの発意によりまたは裁判官の半数の要求により召集する特別総会に、集合する。

3. 各総会の定足数は、裁判官の3分の2である。

4. 国際刑事裁判所規程または「手続と証拠の規則」が別に定めていない限り、総会の決定は、出席裁判官の過半数で決する。可否同数の場合、長官または長官の代わりをしていた裁判官が、決定票を投じる。

5. 国際刑事裁判所の規則は、総会で、できるだけ速やかに採択する。

1. The judges shall meet in plenary session not later than two months after their election. At that first session, after having made their solemn undertaking, in conformity with Rule 5, the judges shall:

(a) Elect the President and Vice-Presidents;

(b) Assign judges to divisions.

2. The judges shall meet subsequently in plenary session at least once a year to exercise their functions under the Statute, the Rules and the Regulations and, if necessary, in special plenary sessions convened by the President on his or her own motion or at the request of one half of the judges.

3. The quorum for each plenary session shall be two-thirds of the judges.

4. Unless otherwise provided in the Statute or the Rules, the decisions of the plenary sessions shall be taken by the majority of the judges present. In the event of an equality of votes, the President, or the judge acting in the place of the President, shall have a casting vote.

5. The Regulations shall be adopted as soon as possible in plenary sessions.

2005-08-10 規則 5. 第45条(厳粛な宣誓)の下での厳粛な宣誓

[]

第1節 国際刑事裁判所の構成と管理に関連する一般規定―Section I. General provisions relating to the composition and administration of the Court

規則 5. 第45条(厳格な宣誓)*の下での厳粛な宣誓 − Rule 5. Solemn undertaking under article 45

1. 第45条(厳格な宣誓)*が定めるように、国際刑事裁判所規程による(各自の)権能を行使する前に、以下の厳粛な宣誓を行う。

 (a)裁判官の場合

 「私は、国際刑事裁判所の裁判官として、志操正しく、誠実に、公平にそして良心的に、その義務を遂行し権限を行使することを、厳粛に宣誓する。そして、捜査と訴追の秘密と審議の秘密性を尊重することを、厳粛に宣誓する。

 (b)国際刑事裁判所の検察官、副検察官、書記官、副書記官の場合

 「私は、国際刑事裁判所の【職名を入れる】として、志操正しく、誠実に、公平にそして良心的に、その義務を遂行権限を行使することを、厳粛に宣誓する。そして、捜査と訴追の秘密性を尊重することを、厳粛に宣誓する。」

2. 宣誓は、宣誓した者が署名し、かつ、締約国会合の事務局長または副局長の立ち会いの下で行われた後、書記局に提出され、国際刑事裁判所の記録の中に保管される。

1. As provided in article 45, before exercising their functions under the Statute, the following solemn undertakings shall be made:

(b) In the case of the Prosecutor, a Deputy Prosecutor, the Registrar and the Deputy Registrar of the Court:

“I solemnly undertake that I will perform my duties and exercise my powers as (title) of the International Criminal Court honourably, faithfully, impartially and conscientiously, and that I will respect the confidentiality of investigations and prosecutions.”

2. The undertaking, signed by the person making it and witnessed by the President or a Vice-President of the Bureau of the Assembly of States Parties, shall be filed with the Registry and kept in the records of the Court.

2005-08-09 規則 6. 検察局スタッフ、書記局スタッフ、翻訳者、通訳者による

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第1節 国際刑事裁判所の構成と管理に関連する一般規定―Section I. General provisions relating to the composition and administration of the Court

規則 6. 検察局スタッフ、書記局スタッフ、翻訳者、通訳者による厳粛な宣誓 − Rule 6. Solemn undertaking by the staff of the Office of the Prosecutor, the Registry, interpreters and translators

1. 雇用の開始時に、検察局と書記局のスタッフ職員はすべて、以下の宣誓を行う。

 「私は、国際刑事裁判所の【職名を入れる】として、志操正しく、誠実に、公平にそして良心的に、その義務を遂行権限を行使することを、厳粛に宣誓する。そして、捜査と訴追の秘密性を尊重することを、厳粛に宣誓する。」

 宣誓は、宣誓した者が署名し、かつ、検察官、副検察官、書記官または副書記官のうち適切な者の立ち会いの下で行われた後、書記局に提出され、国際刑事裁判所の記録の中に保管される。

2. 義務を遂行する前に、翻訳者または通訳者は、以下の宣誓を行う。

 「私は、立派に、誠実に、公平にそして良心的に、かつ、秘密性の義務を完全に尊重して、私の義務を遂行することを、厳粛に宣言する。」

 宣誓は、宣誓した者が署名し、かつ、国際刑事裁判所長官または長官代理の立ち会いの下で行われた後、書記局に提出され、国際刑事裁判所の記録の中に保管される。

“I solemnly undertake that I will perform my duties and exercise my powers as (title) of the International Criminal Court honourably, faithfully, impartially and conscientiously, and that I will respect the confidentiality of investigations and prosecutions.”;

The undertaking, signed by the person making it and witnessed, as appropriate, by the Prosecutor, the Deputy Prosecutor, the Registrar or the Deputy Registrar, shall be filed with the Registry and kept in the records of the Court.

2. Before performing any duties, an interpreter or a translator shall make the following undertaking:

“I solemnly declare that I will perform my duties faithfully, impartially and with full respect for the duty of confidentiality.”;

The undertaking, signed by the person making it and witnessed by the President of the Court or his or her representative, shall be filed with the Registry and kept in the records of the Court.

 
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当HPは、翻訳者:仲 晃生 氏(Mr. Teruo Naka)のご好意により拝借した試訳データを編集し、日本政府より正式な和訳が発表されるまでの間に限り、より多くの人に国際刑事裁判所(ICC:International Criminal Court)を知っていただくことを目的に設置されました。
訳者HP;http://ukiuki.way-nifty.com/icc/

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