餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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急に電話が通じなくなった理由

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焦った。なぜか急に電話が使えなくなったからだ。ついさっきまでは普通に使えていたのに。いったいどうしたのだ。移動中にビジネスの所用を行う必要があったため、それまでかなり頻繁に電話をかけたり受けたりしていたのに、それがいきなりできなくなったのだから、相当に焦った。いざ電話をかけようとしても、最初の「ププププ」音を繰り返すばかりで、発信音にさえ変わってくれない。挙げ句の果ては、ダイヤルして発信ボタンを押したとたん「発信できません」などというメッセージを出してくるではないか。
電話のくせに、「発信できません」とは何ごとだ、ゴルアァ〜。
と、僕は腹が立ってきた。愛しきW-ZERO3でなければ、投げつけていたかもしれない。しかし何とか冷静を保って、電話が使えなくなった状況を打破しようとした。最近入れて不安定になっていたソフトを外し、psShutXPを使ってソフトリセットもかけてみた。1度ならず、何度も何度も。折しも、ウィルコムでのメール障害が発生していたこともあって、「その障害復旧作業でしくじって、電話までおかしくなったんじゃないか」とまで疑った。しかし、ウィルコムのHPには、メール障害の報告こそあるものの、電話に関しては全く触れられていなかった。
「こうなったらハードリセット、そしてそれがダメならフォーマットしかないか」とまで思い詰め、裏蓋を開けて、いざハードリセットをかけようとして、なんだか様子がおかしいことに気がついた。なんとなく微妙な違和感を感じるのだ。ほどなく僕はその原因を知って、大きな衝撃を受けた。
なんと、W-SIMが外れているではないか。
そういえば、電話が使えなくなる直前、ちょっとした弾みでW-ZERO3を床に落としていたことを忘れていた。低い位置から落としたことと、床が固くなかったこと、本体にカバーをつけていたこともあって、全く影響はないと思っていた。いや、外見的には全く影響なかったのだ。しかし、内部でW-SIMが外れているとは想定もしなかった。そんな簡単なことに気がつかず、1時間以上も悪戦苦闘していたわけか。いやはや、何とも空しい。


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