餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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端子カバーの改悪理由がわからない

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W-ZERO3[es]の凄いところは、旧来のWS003SHより大幅にコンパクトになったことに加え、数々の改良が加えられたことだと思う。リセットボタンの位置や、通話中着信、ATOKの搭載など、これまでWS003SHで不満とされていた点がいくつも改善されており、ウィルコム、シャープの開発陣には敬服する。無線LANやカメラボタンがなくなるなど、利便性がダウンした点もあるが、これは、筐体がコンパクトになったこととのトレードオフ*1と考えれば納得できないことはない。
しかし、どうしても間尺に合わない点がある。端子カバーの改悪だ。旧来のW-ZERO3では、日常的に使うUSBポート、電源端子部分だけでなく、イヤホンマイクや、miniSDカードスロットの端子カバーまで、簡単に取り外すことができた。取り外してしまうと、端子がむき出しになるため、無骨になってしまうことは否めないが、僕は全く気にならなかった。それよりも、利便性向上の方が遙かにポイントが高かったからだ。
しかし、今回のW-ZERO3[es]では、それが改悪となってしまった。なんと、端子カバーを外すことができないのである。これが改悪でなくて何だというのだ。Kzouさんのように、マシンを分解してしまえば、外せないことはないが、その時点で保証対象外になる上、高度で慎重な作業が要求されるので断念した。
いったいなぜ、このような改悪が行われたのだろう。デザインを統一させたかったのかもしれないが、外れないようにする意味はないではないか。ユーザーの声を重視して、数々の改良がなされているW-ZERO3[es]だけに、僕にはどうしても不満が残る。WS003SHで、端子カバーが外れやすいという苦情が多数あったとでもいうのだろうか。

*1:将来的には解決してしまう可能性があるけれど、現時点ではこの筐体に組み込むことが困難だったのだろうと解釈している。


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