餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「D01NX II」が「D02NX」になれなかった理由

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昨日のエントリーで僕は、D01NXの後継が、「D02NX」という型番ではなく「D01NX II」となったのは想定外だと書いた。「D02NE」や「D02HW」まで引き合いに出して、これだけが「D02NX」にならないのは不思議だと。その疑問の前提としては、既発の商品と同じく7.2Mbps対応への進化なのだから、当然D02NXとなるべきだ、というものだった。
しかし、そもそもその前提が間違っていたのだ。
昨日、コメント欄にて、furukawaさんにてご指摘をいただき、僕はやっとその事実に気がついた。それぞれ仕様をきっちりと比較してみれば、実に簡単なことだった。
そう、D01NX IIは、確かに7.2Mbps対応の端末ではあるが、それはあくまでWindowsOSのみへの対応であり、Mac OSやPDAへの対応としては、依然として、3.6Mbps対応のままだったのである。
ということは、Mac OSやPDAでしかD01NXを使わない人に乗っては、買い替えるメリットは全くない。この点において、旧機種での対応OS全てにおいて《〜7.2Mbps》へと進化した「D02NE」や「D02HW」の場合とは明らかに異なるのだ。
Mac OSでの7.2Mbps対応は、D02HWにて実現済みだから、誤解を避けることもあり【02】を冠した型番は名乗れなかったというのが、正直なところなのではあるまいか。
イー・モバイル社からの公式発表がない以上、これはあくまで推論に過ぎないけれど、おそらくこの結論で間違いないと思う。
そしてこの推論が正しいとするならば、Mac OSやPDAでも7.2Mbps対応を実現した「D02NX」が、「D01NX II」の先に控えているような気がする。
僕は、今回発表された「D01NX II」を購入予定だったのだけれど、少し迷いが出てきてしまった。現状僕は、D01NXを、WindowsPCだけでなく、りなざうでも使っているからだ。りなざうでの使用となると、実質は、大して速度の違いを実感できないかもしれないが、やはりあとからすぐ後継機が出てくると悔しい*1筈で、悩んでいる。

*1:イーモバイルは、現状機種変更ができないだけに、尚更腹立たしい。


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