餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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CMばかりで興ざめした女子マラソン中継

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マラソンだけは見逃せない。
そう思って、実に楽しみにしていた中継だった。僕は、今回のオリンピックを、殆どリアルタイムでは追っていなかったのだけれど、マラソンだけは特別。
昔から好きで見ていた競技ではあったけれど、自分でも走るようになってからは、さらに興味深く感じるようになった。
しかも、マラソンのスタートは日曜夜、それも日本時間19:00〜という超ゴールデンタイム。リアルタイムで鑑賞するには、これ以上ないぐらいの理想的な枠ではないか。期待せずにはいられなかった。
ところが…。
その期待は、異常とも言えるCM攻撃に粉砕された。
19:00のスタート以降、14回ものCMが挿入され、その総時間は、なんと28分!*1にものぼった。レースが10分以上連続して放映されることは殆どなく、CMを挟む度に展開が変わっていて、何のことやらさっぱり判らなくなってしまうような状態。
民放だから仕方ない、と言ってしまえばそれまでなのかもしれないが、それにしても想像を絶する酷さだった。
前半は、日本人が健闘していたシーンも結構あったのだけれど、そういった時でも容赦なくCMが入るので、そのたびごとに興ざめ。
国際映像と言うことで融通が利かず、また、出来るだけ後半は長めに放映したいという思惑もあったのかもしれないが、それにしても、もう少し何とかならなかったのかなぁと思わずにいられない。
日本人選手は、木崎16位、尾崎19位、重友79位。残念ながら惨敗だったが、それについては細かく書かない。Qちゃん、野口の快挙を目の当たりにしていると寂しさを感じてしまうけれど、何とか、次のチャンスに向けて頑張って欲しい。
フジテレビは、CMの酷さもさることながら、解説もちょっと微妙だった。有森裕子は、競技者としては素晴らしかったが、解説者としては…。
僕は、途中からテレビの音を消して、ラジオで増田明美の解説を聞いていたほど。増田明美は、マラソンに対する知識も、選手たちに対するリスペクトも申し分なく、解説者としては抜群。日本人選手のみならず、外国人選手に関しても、よく調べているなぁと感心することしきりだった。
女子マラソンの解説者としては、増田明美固定を希望したい。
来週の男子マラソンもCMばかりの中継になるのかなぁ、嫌だなぁ、いっそテレビ観戦をやめようかと思っていたら…男子は、NHK総合での放映だった。ならば申し分なし。
やっぱり、マラソン中継はNHKに限る。
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