Mon, Apr 29, 2013
■[SF][Mystery][Magazine]「SFマガジン」「ミステリマガジン」2013年6月号
いつものように、発売日(25日)に購入済。
で、いつものように、まだほぼ未読(汗)
たまにはじっくりレビューでもしたいところなのだけれど、なかなか時間がとれない。また、例によって小五月蝿い輩に突っ込まれそうだなぁ。
ただ、まぁ、こうやってエントリーを上げておくことで、いつか読むときのための覚書として残そう。毎月同じようなことを言っているような気がするけどw
SFマガジンの特集は、日本作家特集。
最近の日本作家特集は、新人中心になることが多かったので、最近のSFに弱い僕には、ついていけないこともしばしばだった。
ただ、今回は、ベテラン野阿梓に加えて、仁木稔、小田雅久仁という「旬」な作家*1が入っており、こんな僕でも少し馴染めた。
ただ…。
SFマガジン的にはイチ押しらしい「松永天馬」という名前がまったくわからない。人気バンド・アーバンギャルドの一員ということらしいけれど、「アーバンギャルド」自体が???という状態。
やっぱりこれだけは読んでおかなければと思い、一応読んでみたものの…。
うーん。独特の味があるとは思うけれど、ちょっと僕の好みとは違う感じ。ファンにはたまらないのだろうけれどなぁ。
まぁ、こうやって本人も宣伝しているし、話題性としては十分なのかもしれない。
ミステリマガジンは、2011年10月号に続いての、「探偵はBARにいる」特集。5月11日からの第2作公開に合わせたタイアップ企画だ。
主演の大泉 洋、監督の橋本一、原作者の東 直己という、豪華3本立てインタビューをはじめ、クロスレビューや「探偵もの」短編競作。
これもファンにはきっとたまらないだろう。
*1:仁木稔は2012年のSFマガジン読者賞受賞、小田雅久仁は、日本ファンタジーノベル大賞作家であり、「ベストSF2012」で国内6位。
Fri, Apr 05, 2013
■[SF][Mystery][Magazine]「SFマガジン」「ミステリマガジン」2013年5月号
またしても紹介が遅くなってしまった。
先月25日の発売日に購入済なのだけれど、もう既に10日も経ってしまっていた。
しかし例によって全く読み込めていないので、単なる表面上の紹介になる。発売直後ならともかく、今更そんなエントリーを上げることに、いったいどんな意味があるのか、と言われそうな気がする*1。
しかし、意味なんかなくていい。これは僕の小部屋だ(←最近こればっかしw
以下は、完全に蛇足になるけれど、僕があとで読み返そうと思った時の備忘録。こうやってブログに残しておくと、目録がわりに使えて、個人的にはとても便利なのだ(笑)
懐かしいなぁと思ったら、なんと8年ぶりに新作が刊行されたとのこと。そりゃぁ、懐かしく感じるわけだ。恥ずかしながら僕はこのシリーズを未読なのだけれど、今回の特集では、ブックガイドや年表なども充実しているので、初めての人でもとっつきやすい内容になっている。
昔からこのシリーズに興味はあったので、この特集をきっかけに、読んでみようかとも考えている。少し時間はかかるかもしれないけれど、8年待った人たちがいるのだから、ゆったり追いつけばいい(^^;
都筑道夫は、著名なミステリ作家であると同時に、ミステリマガジンの初代編集長でもある。日本のミステリ史を語る上で、なくてはならない人物だ。
今号の特集は、短編や翻訳作品再録、アンケート企画のオススメBEST3、道尾秀介インタビュー*2、資料と研究、座談会など、圧巻の内容。
都筑作品は、短編を中心に、昔少し嵌まったことがあったので、非常に興味深い。オススメBEST3にあげられていた長編は、どれもこれも有名な作品ばかりなのだけれど、まだ読んだことがなかったので、これを機会に是非読んでみたいと思っている。
Wed, Feb 27, 2013
■[SF][Magazine]SF三昧!したくなる三冊
SFマガジンの4月号は、恒例の「ベストSF2012 上位作家競作特集」だった。
円城 塔/長谷敏司の最新短編、そして、チャイナ・ミエヴィル/パオロ・バチガルピの初訳短編が掲載されている。
実に豪華なラインナップで、最新のSFトレンドを掴むには、やはりSFマガジンは必須だなぁと思わずにいられなかった。
この特集は、もちろん「2013年版 SFが読みたい!」とのタイアップ企画だから、これとあわせて読むと2倍楽しめる仕掛け。
「SFが読みたい!」の充実ぶりも素晴らしい。いつもの年間ベストSF発表、サブジャンル別ベストに加え、特別企画の「作家別最新日本SF最新ブックガイド」が圧巻。当代の人気作家50人をチョイスしおすすめ3作品とともにレビューをしている。
これを読むだけで、「旬」のSF作家状況を掴める企画だ。流石。
でも、新しいものばかりがSFの良さじゃない。そんなことを感じさせてくれる本が、機を同じくして発売になった。
日本SF短篇50。
日本SF作家クラブの創立50周年を記念して発刊されるアンソロジー。1963年から2012年までの50年間の精華を1年1作品ずつセレクトするというもので、日本SF史のベストオブベストとも言える本になりそうだ。
今回は、1963年から1972年の短編ということで、本のオビにあるように、まさに「黎明と勃興の10年」。
居並ぶ作家たちの名前を見ると、懐かしさで胸が熱くなる。まさに、あの時代を彩った豪華メンバーだ。その豪華な作家陣のうち、たった1作が選ばれるというのだから、これが面白くないわけがない。
例えば、僕が尊敬してやまない筒井康隆先生(あの頃から今に至るまで、ずっと、ずっと、第一線で活躍!)の作品は、1972年の「おれに関する噂」。
筒井さんの名作は星の数ほどあるけれど、これも代表作のひとつ。こういった作品を、既に1972年に書いていることに驚くばかり。
日本SF黎明期の作家として絶対に欠かすことの出来ない小松左京の名前が見つからなかったため、今回もまた、大人の諸事情によるものか…などと一瞬心配したのだけれど、それは杞憂だった。
SFマガジンには、今後4冊(40作家、40作品)に掲載される作品のラインナップが掲載されていた。
小松さんは、1976年「ゴルディアスの結び目」で登場。作品的に文句なし。
何しろこれだけ豪華絢爛な作家陣が揃って、1人1作しか掲載されないのだから、それが何年に出てくるかは、編集のみせどころ。このラインナップを見ると、それは見事に成功しているように思う。
今後は、10月までの間、隔月で刊行される予定となっているが、もちろん全て買う予定。
全SFファン必読の永久保存版だ。









