Hatena::ブログ(Diary)

まいのりてぃ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-11-30

高い品質ではなくてユーザーニーズのニッチマッチが求められる

既に商品に対する品質の要求は完璧に近い高品質な高価値品が求められているのではなく、ニッチに・・・というよりは細かなユーザーニーズにマッチした、即応性のある商品に対する価値を重視する傾向に変わっていっている。

ただし、それが全てではなくて高品質なプロ的なモノを求める市場は残る。

だが、これ迄ほどに高品質のモノを全てのニーズの人に届けることは市場的に認められることは少なくなるだろう。

もともと音楽業界は、アマやセミプロたちの活動がさかんであり、プロとの境目も他業界ほどはっきりしていないところがある。「初音ミク」は、これが「歌」という領域でも生じうることを示した「もう1つの例」といっていいのではないか。

「初音ミク」をめぐるプロとアマの「差」 | 専門家や海外ジャーナリストのブログネットワーク【MediaSabor メディアサボール 】

つまりコンテンツの「品質=価値」という原則は、「顔の見えない大多数の大衆に対し情報発信しコミュニケーションしリーチする必要がある」、という前提があって初めて成立する。

逆を言えば、パーソナルなコンテンツになればなるほど、品質というツールに頼る必要なしにユーザーを喚起できる。 運動会の動画とか、学際バンドの演奏などはその顕著な例だ。品質をともなわなくても仲間内では十分に受け入れられる。 

ゆえに、ネットや携帯電話等によって特定のコミュニティへのピンポイントなリーチが可能になればなるほど、「品質」の持つ、不特定多数にリーチさせる機能の必要性はなくなっていく。つまり品質という概念の価値が相対的に減少していく。こういう現象が、現在ネット上で徐々に起こり始めているのではないか?というのが僕の考え。

fladdict.net blog: 「品質」という概念の価値が相対的に下がっている

2007-09-05

タッチパネルなのにスキャンできる

未来モノのアニメ等では、マシンのメンテシーンでA4サイズくらいのタッチパネル端末を使ってメンテ情報や図面を呼び出して作業をする風景が描かれている。PDAが出てきたときはそんな時代がすぐに来るのかなぁ・・・と期待したもんですが、Palmが出て既に10年は超えてるけどまだそんな風景にはなっていない。

在庫管理システムくらいでは実用化しているのは見るけどね。

シャープから、タッチパネルスキャナとしての機能を備えたシステム液晶の開発が発表されました。現行のタッチパネルには抵抗膜式や静電容量式などさまざまな方式が使われていますが、今回発表されたのは液晶パネルの画素そのものに光センサを内蔵させる方法。液晶の上にフィルムを重ねる方式と比較した利点は薄型化が可能、画面を遮るものがなく鮮明、複数点の同時認識ができること。

シャープ、スキャナにもなるマルチタッチ液晶技術を開発 - Engadget Japanese

コレ見てびっくり。

タッチパネルの液晶面がスキャンとしても活用できる。

実用化すると・・・コピー機の読み取り面が操作端末に早変わりしたり?

純粋にタッチパネル端末で指紋認証とかもできるかもしらんし、QRコード的なものを読み込ましたら情報を読み取ったりできるかもしれん。特殊な紋様にコードを仕込めばカード認証のようなまねごとも可能?

最先端端末にしやすいである携帯電話に組み込んだら・・・携帯電話にシートスキャンができるようになりますね。カメラと液晶面を使い分けることができ、高精度な*1シートスキャンができるようになる。

おもしろい道具になりそうです。

*1:レンズによる歪みが発生しないという意味で