9月から始まるサイクルクロスシーズンに向けて先ずは、昔のレースでも観よう。

2004年世界選手権 @フランス ポンシャトー
このレースで一番好きなシーンは、序盤どこにいるだか分からないダニエレ・ポントーニ(イタリア)が徐々に順位を上げてきて、最後には単独で4位でゴールしたところ。当時のポントーニはワールドカップくらいしか大きなレースに参加してなくて、あまりベルギーの大きなレースには参加していなかった。当時では珍しいブレーキレバー上向きで、追い上げるポントーニはカッコいい。

このレースに参加していた選手は、ほぼ皆さん引退しちゃいましたね。

DVV @Lille

細かいコース、雨で路面が滑りやすい状況なのか、選手の力の差がつきにくいコースになっている。こんな状況のレースになると最後まで誰が勝つか分からない。トップを争う選手が自分の持っている得意なカードを出して行きながらの戦いは、無茶苦茶おもしろい!!

湘南シクロクロス @中井 C−1 5位

股ずれによる腫瘍の切除手術をした為にトレーニングが出来なかったので約2か月ぶりにレースへ参加。復帰レースだったので、今後の為にもレースを投げ出さずに60分走りきる事を目標に走りました。わかっていた事だけどトレーニングが出来なかった期間があったので筋力の低下とレース強度に慣れて無く、走りも成績の面でもキツいし厳しいレースでした。シーズン終盤で残りレースは少ないけど何レースか参加して強度に身体が慣れてくれば路面の軽いレースだと、もう少し走れるかも。

今後のレース予定
2月11日(土曜日) シクロクロス東京 @お台場海浜公園
2月26日(日曜日) 茨城シクロクロス @茨城県土浦市
3月12日(日曜日) 湘南シクロクロス @神奈川県平塚市

世界選手権優勝者予想は外してしまいました。。サイクルクロスではパンクも実力のうちだけれど誰もがパンク続出だらけで、これでレースが決まっちゃうのは、ちょっとつまらないと言うかもったいない。エリート男子でも1日目のレースのような極限に追い込まれた選手のチカラやテクニックの争いが観れたらよかったです。



もし世界選手権じゃなかったらマシュー含めて多くの選手がリタイアしていたかも。選手やスタッフもやってられねーよ!ってくらいなレースだったかも知れません。また、これだけトラブルやパンクがあるとヨーロッパに拠点がある選手やチームじゃないと相当大変だろうし対応は厳しそうです。


上位陣は、この状況でも順当な実力のある選手がしめています。どんな条件やコースだろうがレースを決めるのは選手自身の実力なんだなぁ…と思います。