アクセル・ワールド 3

シリーズ3冊目。チユリに《ブレイン・バースト》の事がばれ、彼女にもインストールする事に。さらに春を迎え、新しく入ってきた新入生。その中にもバースト・リンカーらしき人物がいるものの、ネットでは発見出来ず...と言う展開です。

ここで終わるのか!! と言う所で次巻に続いています。黒雪姫が修学旅行で不在の中、ハルユキたちを襲う危機。酷い罠にハマって空を失い、自信を喪失した上で突きつけられる絶望的な未来。どん底まで落ち込んだハルユキですが、意外な戦友の助けで再び這い上がる。この熱い展開に心躍り、このまま一気に突き進め!! と思っていたら、最後の最後であーだもんなぁ。どんな事情があるのか分からないけど、さらなる危機が目の前に。とても王道を行く展開なんですが、それが大変面白いです。
しかし、黒雪姫の不在は大きいなぁ。直接手は借りられなくても、そばにいるだけで心の支えにはなるのだろうし。彼女にいつまでも頼りっぱなしなのも...とも思うけど。

と言う訳で早く次が読みたい。とても読みたい!!