少年テングサのしょっぱい呪文

邪神をその身に宿らせ、呪詛の依頼を受ける邪神法人。その1人である高校生の主人公が、呪詛の依頼を受けたり、親友達と馬鹿話をしたりしつつ、大好きな先輩を襲う呪いを跳ね返そうと奔走するお話です。

登場人物の殆どが凄い名前だったり、おバカな設定とキャラ同士の掛け合いの明るい展開に、呪いの依頼とその結末の暗く陰湿な雰囲気が混ざって進むのが不思議な感じ。ちょっと読みにくくて普通だなぁと思いながら読んでいたのですが。最後の最後でやられました。

多くは語りません。最後まで読みましょう。面白かった!!