ノーブラッド

電撃の新人さん。
吸血鬼と人間のハーフなダムピールである主人公。しかし大した力は無く、普通に高校生として暮らしていた。しかし街で一般人がグールに襲われる事件が発生。アメリカの、吸血鬼絡みの事件を専門に受け持つ財団から、この事件を解決するために一人のエージェントが派遣されてきた。その少女も吸血鬼なのだが...と言うお話。

イマイチ微妙。とても壮大な事件の序章と言った感じの内容だったのですが、状況に流されつつ事件に巻き込まれていく主人公が好きになれず。ナヨッとしている時点で、個人的にはどうにも。終盤ではそれなりに活躍していましたが...どうせならもう少し格好良い所が読みたかったです。この辺は続きに書かれるのかも知れませんが。
また、ヒロインもあんまり印象に残らなかった感じがします。主人公以上にあれこれ動いて、話を進めてくれていたのですが、なんでだろう。変にラブコメにせず、エージェントに徹している感じは好きだったのですが...。