あそびにいくヨ! 13

シリーズ13冊目。キャーティアとの交換留学制度で交流が深まる中、前巻から続いているアオイが中心の話に決着。
あの年でエージェントなんてやっているぐらいだから、それ相応の理由があるんだろうなぁと思っていましたが、これは切ない。重い過去だ...。ちゃんと支えた騎央とエリスは、もう完全に家族ですね。これまで度々「家族だ」と言う台詞は出ていたように思いますが、ここまでとは思っていなかったです。妹との直接対決を経て真実を知り、家族の絆がより深まる展開がとても素敵です。騎央達とだけでなく、アオイと両親の絆も強固なものとなって、本当に良かったなぁと。
しかし、最後の1文には噴いた。遂にそこが動くのか...!!