本日の騎士ミロク 4

シリーズ4冊目。前巻で大怪我をした仲間・トーラットを救うべく、治癒魔法が発達している隣国・ベトへとミロクとビスマルクが赴くお話。

ベトの王女に会い、トーラットは助かりそう...と一安心したところで襲いかかる混乱。ジルサニアで暗躍し、ジュジュを暗殺しようとした敵の手はベトへも伸びていたようで、こちらの国でも凄い事になってます。
ジュジュ達女性陣はジルサニアに残り、赤目隊の男子組だけしかいない。それでもミロクは相変わらず強いんですが...ジュジュが傍にいないからか、イマイチ読んでいて乗り切れませんでした。姫を護る時にこそ、ミロクの格好良さが光るんだなぁと改めて思ったり。別に離れているからと言ってもお互いの信頼関係は揺るがないけど。それでもやっぱり、一番輝くのは2人が一緒にいるときだよなぁ。

ベトでの話はもう1冊続くそうで、物凄い所で終わってます。続きが気になる。