境界線上のホライゾン 3

3巻の中巻。上巻より分厚い800ページ超の内容。これでまだ中巻とか...。
ミトツダイラに焦点が当たるかと思いきや、美味しい所を持っていったのはミトツダイラ母である人狼女王でした。何というカーチャン無双!! 色々と1人だけ飛び抜けてて、まさに無双としか言いようの無い存在感。現在だけでなく、過去の話としてミトツダイラの出生の話なんかもあったのですが...うん、パネェっす!! ミトツダイラも成長したら、この母親みたいになるんだろうか...。しかしそんなミトツダイラ母を相手に、自分なりのやり方で接したトーリは凄いなぁと思います。いつもはただのアホにしか見えないんですが、こう言う時に頼りになるのは、流石だなぁと。ちょっと見直した。
話としてはマクデブルクの掠奪に加えて、M.H.R.R.とK.P.A. Italiaも衝突。急展開が続くので、どっちに話が向かうのか全然分からない。まぁ次の下巻も多分同じぐらい分厚いんだろうから、その1冊の中で二転三転する気がするので、今予想しても仕方無いよなー。