まあいいか。

2009.05/20 Wed. 本当に良いものを読んだ

[] BLACK BLOOD BROTHERS 11

『BBB』最終巻。遂にシリーズ完結です。

九龍の血統との最終決戦。ジロー、ミミコ、コタロウ、ケイン、そしてカーサと九龍の血統の面々。特区を舞台に、最後の、本当に最後の決戦。敵味方、どちらの言い分にも理がある以上、後は押し通した方の勝ち。生き残りのため、そして意地と誇りの為に戦う姿が最高に熱くて面白かったです。もう言葉もありません。九龍の血統の絆の固さに泣き、カーサの思いに泣き、ジローとコタロウの繋がりに泣き、そしてミミコとの愛に泣く。どんだけ泣けば気が済むんだろう...と言うぐらい。これ以上無い、見事な結末でした。

ここまで読んできて良かった。本当に感無量です。最後までキッチリと楽しませて頂きました。ありがとうございました!!

2009.04/29 Wed. 再び遊べる日が来るとは

[] BLACK BLOOD BROTHERS 10

シリーズ新刊。本編の続き。クライマックス直前!! 物凄く面白かったです。

遂に明らかになる九龍の血統が生まれた理由。これが凄い。カーサとの関係は...辛いなぁ。カーサを誰も責められない。九龍の血統が生まれたのは必然で、そこにカーサがいるのも当然。まさかこんな事情があったとは...。やるせない気分になるけど、だからと言って何が出来る訳でも無い。と言うか、九龍の直系たちは現状を誰一人嘆いてなんかいない。皆、自分らしく生きる事に全力なだけ。これは最後まで見守るしかありません。しかし最初のカラーページ...全部読み終わってから見直すと泣けて仕方無い。

そしてサブタイトル通り、ようやくヤツが帰ってきます。待たせ過ぎだろ!! しかし格好良いわー。特にラストのミミコとのくだりには、普通に泣かされました。辛い訳でも哀しい訳でも無く、ただただ興奮で涙が流せると言うのは、なんとも幸せ。ホント凄い凄い凄い!!

これで役者が揃い、舞台は特区へ。後1冊で完結。来月、どう決着を着けてくれるのか...半端無く楽しみです!!

2008.10/24 Fri. しかし1日2冊書く元気は中々無い

[] BLACK BLOOD BROTHERS s6

『BBB』新刊。これがラストの短編集だそうです。

いつに無く真面目な短編集だ...と思ったら、これで短編ラスト。それに相応しい内容でした。最初の「老牙」達との戦いはもとより、その次のラスト第7話。皆でお月見をする話なんですが...これがとんでもなく素晴らしかった。ラストにあの歌を持ってきますか...。その意味を考えると悶えるしかありません。しかし、本当に楽しそうに月見をする皆を見ると、とても切なくなってきます。この後に続く本編はとても辛い展開。いつかこの日の事を思い返して、笑える日が来るんでしょうか。そんな事を思いながら読んでました。

後、過去編。これも微妙に月見の話に繋がってますね。やきもちで荒れるアリスと言うのはとても貴重です。けど、こういう幸せな話を読む度に、どうしても辛くなってしまうのは...どうにもならないんだろうなぁ。結局、本編の決着次第。満足行くものになるのはもう間違いないと思うけど、やっぱり気になる。楽しみです。

2008.06/25 Wed. どんな倍率だったんだろうか

[] BLACK BLOOD BROTHERS 9

『BBB』新刊。ミミコを狙ってカーサ達が動く。

相変わらず素晴らしい面白さですねー。張りつめたミミコは読んでいて痛々しかったけど、徐々に彼女の目的が近付いてきている。そんな風に感じられる1冊でした。特に彼女からの問いかけに、世界中の吸血鬼達が決断を迫られる展開が熱い。

そして煮え切らない大物達に、ジローの一喝!! これがメッチャ良かった。この数ページで全部持って行かれたよなー。どんなお偉方達を前にしても一歩も引かず、特区での出来事を余す事無く伝える。特区で実践されていた人と吸血鬼の共存関係を見せつけられ、重鎮達はどう動くのか。もう分かり切ってますね。すんげー熱かった。

しかしジローは、全身全霊をかけてのろけているんだと気付いて...ないんだろうなぁ。いつの日か、この時の事でからかわれる日が来るんでしょうか。イヴの血統である以上、厳しいかも知れないけど...。

と言う訳で、非常に満足な1冊でした。気になる所で終わっているので、続きにも期待。後2冊かぁ。

2008.02/25 Mon. すぐには読めそうに無い気もするが

[] BLACK BLOOD BROTHERS s5

『BBB』新刊。短編集です。

カンパニーを首になって極貧生活を送るミミコ達のお話ですが...ここで調停屋としての経験があったからこそ、本編の強いミミコがいるんだろうなーと思うと、おバカなノリの短編でも感慨深く読めてしまうのが不思議です。吸血鬼と人間の共存と言う、特区の目指していた姿が垣間見えたのもグッド。共に暮らす隣人として書かれている、何気ない日常生活のシーンに、なんか嬉しくなってしまいました。

書き下ろしの短編は、色々な吸血鬼たちの過去の話をちょっとずつ垣間見る構成。これも良かった。ジローの話がとても素晴らしかったです。ほんの数ページしかないけど...こう言う形の再会ってずるいよなぁ。

と言う訳で、いつも通り楽しめた1冊でした。しかし短編も良いけど、やっぱり本編の続きが気になります。いつ出るんだろ。

[] 召喚教師 リアルバウトハイスクール 16

  • Title : 召喚教師 リアルバウトハイスクール 16
  • Author : 雑賀礼史 / Illust : いのうえ空
  • ISBN:9784829132630 / 富士見ファンタジア文庫

本編の新刊。

おー、久々に話が進んだ気がする。肝心な部分はそうでもなかったけど、とりあえず美雪が凄い事になったので、次の巻では大きく進みそうですね。結構な勢いでごった煮風味なので、主軸となりそうな伏線が複数あって、時々どれがメインなのか時々分からなくなるんですが...今回は美雪で良さそう。何しろ、彼女に何かあれば南雲が動くしなぁ。静馬とかの学生がメインな話も悪くないけど、やはり南雲の圧倒的な暴れっぷりが読みたいし。

あ、そう言えば飛鈴おめでとー。ようやくですね。長かった...。