まあいいか。

2011.02/16 Wed. どうにも出来なかった事ではあるが

[] ウィザーズ・ブレイン 8<中>

シティ・シンガポールと賢人会議が同盟を結ぶ話の中巻。前巻のラストで真昼が凄い事になってしまった所からの続きです。

中巻...と言う事で、まだまだ話は終わりません。いよいよ同盟を結ぶ段になって、それぞれのキャラが各々の立ち位置で行動を開始。頭の切れるメンバーが人類のために、と極秘裏に手を取り合って活動する展開は非常に熱くて良かったです。祐一さんマジ格好良い。ここに真昼さえ加われば完璧なのに...と思いつつ、しかしそう簡単には話が進まないのがもどかしい。こんな世界では、誰が正義で誰が悪なんて事は決して言えない。各人が自分の信念を持って生きようとする。そこで意見が分かれればぶつかるしか無い。分かってはいるけれど、辛いね。

地球を覆っている雲の除去方法が明らかになりましたが、これまたキツい方法。一筋の希望が見えたかと思えば、その手段は決して選んではいけない内容って、どんだけ厳しい状況に追い込めば気が済むのか...。でもこの方法、もう1つだけ解決策があるよね? 現実的では無いけど。

そして真昼とサクラ。取り敢えず、序盤のやりとりに盛大にニヤニヤと。これはサクラが勘違いしても仕方ない! 雲除去の方法を知ったサクラと真昼のやりとりも良かった。と言うか真昼、いくらなんでも鈍感過ぎるんじゃなかろうか。

ラストはまた凄い所で終わっています。下巻の発売はいつになる事か。楽しみ。

2010.06/07 Mon. 全然睡眠が足りてない

[] ウィザーズ・ブレイン 8<上>

シティ・シンガポールと遂に条約を結ぶ事になった賢人会議。しかし迎えた調印式の日、すんなり事が進む訳も無く。ロンドン、モスクワ、ニューデリー、そしてシンガポール。それぞれがそれぞれで策謀を巡らし、賢人会議、ひいては天樹真昼の狙いを突き止めようとする展開。

上巻なのでまだ話はこれから...と言った感じなのですが、最初から期待せざるを得ない状況です。錬とセラにエドとファンメイ、イルと月夜、ヘイズとクレアに祐一。全員がシンガポールに集う!! まだお互いに接触はしていないけれど、役者がこうも1ヶ所に集うと、それだけでどうなるのかワクワクしっぱなし。個人的にはヘイズとクレアの関係が好きです。クレアの微妙にツン成分を含んだかいがいしさには悶えるしか無い!!

そしてラストの展開が素晴らしく熱かったです。真昼は絶対死亡フラグ立ててるよね、と前々から思っていたのですが...。こうなったかー。ある意味納得しつつ驚き、そしてサクラの見せ場にグッと来ました。この修羅場であの振る舞い。最高。

こんな感じの上巻でした。次は中巻? 下巻? どちらにせよ楽しみ。

2009.06/13 Sat. ビタミン補充

[] ウィザーズ・ブレイン 7<下>

前巻がとんでもなく気になる所で終わっていたので、非常に楽しみだった下巻。

情報制御理論とI-ブレインが誕生し、アリスは衛星へ。これで少しは落ち着くのかと思いきや、ウィッテンの思いから始まった些細なすれ違いから始まり、気が付けばそれが大きな流れに。これは辛い...。ウィッテンの気持ちは痛いぐらい分かるし、その行動が間違いだったとは思わないけど...本当に些細な事が少しずつ大きくなって、気が付けば取り返しのつかない事態に。もう言葉も無いような悲劇です。

けど、もう起こってしまった事は覆らない。悲劇は悲劇だけど、それに飲み込まれる事無く、次の一手を素早く打った真昼は流石ですね。世界中が真昼の手の上で踊っているかのような印象さえ受けますが...これが明るい未来に繋がってくれれば良いのだけど。

しかし、大まかな謎は大体明らかになりましたが、肝心の部分の謎は未だ残り、さらに新しい謎も残して終了。最後、一体真昼が何を悩んでいるのかが非常に気になります...。だって、あの真昼だよ? あの目的のためなら、大抵の事はやると思うのに。それに踏み切れない何かがあると思うと、怖い。続きはどうなる事やら...。

2009.02/08 Sun. 別に持って行かなくてもそれほど困る訳では無いが

[] ウィザーズ・ブレイン 7<中>

シリーズ新刊。

前巻のラストで大気制御衛星の中に飛ばされたサクラ達。そこでこれまで謎に包まれていた様々な事が、一気に明らかになる1冊。時々名前の出ていたアリス、そして情報制御理論やI-ブレインの誕生の秘密。それほど派手な展開はありませんでしたが、これまで秘密になっていた事が徐々に明らかになっていく展開に、思いっきりのめり込みながら読了。面白かったです。

情報制御理論の生まれた理由。そして大気制御衛星に何があったのか。今はおぼろげに想像する事しか出来ませんが...この巻の内容を考えると、多分とても優しい理由から生まれた悲劇だったんじゃないかなぁと思えて仕方ありません。全ての鍵はやっぱりアリスなんだろうなぁ。

そして今回のラストも、酷い終わり方をしています。ここで切るのは反則だろう...!! また次の巻をジリジリとした気分で待たなければならないのか...。

kanepi-kanepi- 2009/02/10 00:07 国内線は液体物制限無いのでもって行けますよー。国際線だとサイリュームは厳しそうですね。斜めに入れれば規定の袋には入りそうですが、再封不可能なので多分そこでひっかかるはず。

INNINN 2009/02/10 01:02 国内線は液体OKなんですか。ありがとうございます。流石、旅慣れてますね。

2008.10/14 Tue. 気長に待つしかないと分かってはいるのだが

[] ウィザーズ・ブレイン 7

久々の新刊。激動のニューデリー編が終わり、本編はいよいよ佳境へ。

世界相手に喧嘩を売った賢人会議。そんな彼ら同盟を申し入れたシティ・シンガポールとの交渉に向かい、北極でシティ・ロンドンとぶつかる展開。裏ではヘイズ達も別の目的で北極へ。ファンメイや黒沢も出てきて、主要登場人物勢ぞろいな感じ。キャラの大盤振る舞いにワクワクが止まりませんでした。元気そうなファンメイを見て嬉しくなったり、クレアの言動に悶えそうになったり、久々登場の黒沢が相変わらずバカ強かったり...と読み所満載。

しかし今回は上巻。話自体は良い所で終わっています。ついに大気制御衛星の謎が明かされそうな展開ですね。ようやくこの時が...と言った感じ。やはりサクラと錬が鍵なのか。メンバー的に少し心許ない気がするけど。ただ、あそこに真昼がいたら全部一気に解決してしまいそうだしなー。次の巻が激しく気になります。