幅員5.5m未満をゆく

自転車とサイクリングの日記です。

幅員5.5m未満をゆく

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尺里峠

尺里峠まではR246を長い距離走らないといけませんが、僕は国道走りもそれほど苦になりません。
だから日帰りサイクリングを続けられている、と言えます。

http://yahoo.jp/W9LB5x


今日は自宅を出て直ぐにLEGON氏を追走しました。
僕が出てくるところを見ていたのか、信号待ちで振り向いて、
「いい感じの自転車ですね」
 「内装は気持ちいいですよ」
「どちらまで?」
 「尺里峠です」
 「どちらまで?」
「湯河原です」

しかし、速い速い。
下りでもついていくのがやっと。
僕がちぎれたところでL氏はR246から離れていきました。


 ●○●○

目の上のたんこぶ、善波峠はあまり気合を入れずに上りました。
トンネル手前で無言のロード氏に追い抜かれます。
こういう人は相手にしないのが精神衛生上いいです。

寒の入り。前夜の天候で丹沢山系や真っ白です。
ヤビツ峠の下あたりから雪を被っていました。
山方面へ出かけている人はコースを変更することになったかもしれませんね。

渋沢から農村へ入ります。
三廻部の集落内はこんな風景を楽しめます。


ゴルフ場横の中山峠を越えて寄(やどりき)へ下ります。
集落内の巨木は健在です。


虫沢から尺里峠の道へ入ります。
虫沢古道を守る会が整備してくれているので、要所に道標があって心配いりません。
木で作られているのもいいですね。

集落はずれのカーブはお気に入りの場所です。


尺里峠。
周囲は生活道が入り組んでいるので雰囲気はいま一つなところです。
雨がぱらぱらしてきましたが、今日の雲は山の上だけなので、いざとなったら下山すれば問題ないでしょう。


 ●○●○

さて、ここから先の林道が今日のメインです。
湘南のN氏の情報からGoogleMapを見ると、数百メートルを残して林道が確認できました。
情報源のN氏が行ってからにしようと思っていましたが、半年?一年?経っても気配がないので、先に行かせてもらいました。

工事中なら止めようと思いましたが、展望の利くところで耳を済ませても重機の音は無かったので進みます。
林道は細かい砂利ベースで走り易いです。
ちょうど雪の境目の山腹をなぞってきます。


途中、山肌の地盤が弱いところで真新しい崩落が一箇所ありました。
開通してしばらく経っているようで道そのものの工事は終了しているようでしたが、法面工事はまだ必要がありそうです。
尾根を跨ぐところで尺里から高松山への登山道と交差し、ほどなくして終点となりました。
上部には集落があるようで、舗装した道が急斜面を上っていました。

林道の途中で昼食にしようと思っていましたが、良い場所が見つからず下りに入ってしまいました。
町が近くなってきたところで脇道の向こうが明るくなっており、入ってみるとみかん畑の斜面頂上。
山北駅の頭上という感じ♪
座る場所はよくありませんでしたが、ビニールシートを敷いて昼食にしました。


 ●○●○

下るとちょうど山北駅前。
いつも下から覗き込んでいたいい感じの芝生道を通って下山。


松田から篠窪峠を越え、峠集落内を通って渋沢経由で帰途につきました。

その他の写真
https://picasaweb.google.com/102022339073463920028/20160312#


走行距離 114km

07:13 出発
09:37 三廻部
10:22 寄
11:13 尺里峠
13:08 山北
13:55 篠窪峠
16:35 帰宅