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I have dreams - 夢は野山を駆け巡る このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

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2017-02-19

[]「デブサミ2017」ITエンジニア本大賞のプレゼンノックアウトされた件 #devsumi #itbkawd 「デブサミ2017」ITエンジニア本大賞のプレゼンでノックアウトされた件 #devsumi #itbkawdを含むブックマーク 「デブサミ2017」ITエンジニア本大賞のプレゼンでノックアウトされた件 #devsumi #itbkawdのブックマークコメント

デブサミ2017たくさんのご参加ありがとうございました。もう中の人卒業して、ばあやぐらいしか参戦していない私がお礼をいうのも何なんですが、来ていただいた方々、皆様お楽しみいただけたでしょうか?これからのご自身の活力アップのネタ、仕込めましたでしょうか?

さて、私自身、今回とても心動かされたセッションがありました。それは、ITエンジニア本大賞プレゼン大会です。このアワード中の人ではあるのですが、とてもとてもすごく感動したので、この思いを忘れないためにblogをしたためてみようと思います

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まず、ITエンジニア本大賞って何っていう方にご説明すると、ITエンジニアのみなさんが、ITエンジニアオススメしたい本を投票していただきます。その中のビジネス書技術書で上位3冊のプレゼン大会デブサミでやりますプレゼン大会に聴講していただいた方の投票結果で、ビジネス書大賞、技術書大賞を決めるものです。

2017のアワードは、主催者側が特に仕掛けたわけでもないのに投票数が3000を超え、かつ、Publickeyさんのエントリーも月間1位PV671はてブを頂いたほど、関心が高いものでした。このスクリーンショットが、皆さんの投票で選ばれたトップ10書籍です。

6人の本を手掛けた方のプレゼンはそれぞれとても素晴らしく、どなたが賞と取られても納得感あるものだったのですが、中でも個人的に感銘をうけたのが、今回の技術書大賞を取られた『ゼロから作るDeep Learning』の著者である 斎藤 康毅さんと、『なぜ、あなた仕事は終わらないのか』の編集者である 乙丸益伸さんのプレゼンでした。

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ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

思い出しただけでも涙が出てくるのですが、斎藤さんはリチャード・ファイマン先生の「作れないもの理解できない」の言葉インスパイヤされて、提供されているライブラリなどを使わずに、自分でまさしくゼロから作ることにこだわった本を書かれたそうです。本書のまえがきにもこう書かれてます

本書が目標とすることは、中身の分からないブラックボックスは極力使わずに、自分理解できる最低限の知識から出発し、最先端ディープラーニングを作り上げることを目指すことなのです。そして、その作るという過程を通して、ディープラーニングについてより深く理解してもらいたいと思っています

にわかに湧き上がった人工知能バブルの中で、この本は、エンジニアエンジニアたる道を、自分で切り開くために書かれた正統派技術書でありバイブルだ!と思いました。何か勉強したくなる時に、我々出版社人間は本で勉強してほしいと思います。いろいろな勉強手段がある中で、本を書くことを斎藤さんは選んでくれた!そして、この本の志の高さに技術者人達は反応して、この本に1票入れたんだということに感動しました。個人的には、この本が出てきてくれたおかげで、AIコーナーの芯が出来た気がしています

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

もう一人の乙丸さんは、本の8割が増刷されているという敏腕編集プロダクションの代表だそう!中島さんのすごい経歴を存じ上げずに、中島さんのブログを読んで「こんな働き方があったのか?!」と滝に打たれて(滝に打たれたとおっしゃってませんでしたが、衝撃を受けて)本にしようと思われたそうです。ビジネス書編集者は、自分の出した本の実践であるべしという考えをお持ちで(この志の高さもスバシイ!)編集プロファクションとして独立してからほぼ6年間、土日も休みなしで、大好きな旅行中もいつも仕事をしているほど、ずっと仕事に追い立てられている人生を過ごされていたのが、本にかかれている中島メソッド実践し、2016年は年内に仕事納めが出来、年始はちゃんとお休みをとられたこと、土日のどちらかが休めるようになってきたこと、なんと3月には半年休みを取り世界一周旅行に出かけること、休みを取るようになってからの方が、売上も伸びたとのことをプレゼンしてくださいました。

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「言うは易く、行うは難し」といいますけど、お二人とも志が高いけど謙虚で、作り出すだけではなく実践しているところに、とても感動しました。

我が身を振り返り、同業者として羨ましいし情けない気持ちもないわけではないのですが、とにかく、エントリーされた本を手掛けた方々のプレゼンは、多様性があり、エキサイティングでした。投票してくださった皆さんの審美眼スバシイさを実感させられた時間でもありました。

選ばれし本たちは、これから全国の書店さんやWeb書店さんで「ITエンジニア本大賞フェア」として展開されていきます。見かけたら、ぜひ手にとって見てください!きっと、あなた人生の杖になってくれるんじゃないかなと思います。(ちなみに、このblogも思い出しながら泣きながら書いてます。なんですかね、この涙)

投票してくださった皆さん、プレゼン大会特別ゲストで出演いただいた、日本一コンピュータ書を売るジュンク堂池袋店コンピュータ担当阿部さん、IT業界生き字引 スマートニュース藤村さん、昨年度ITエンジニア大賞を取られた『プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問』の著者 増井さん、今回もスムーズな司会をしてくださった 高柳さん、プレゼンしてくれたみなさま、どうもありがとうございました!こんなに集中してプレゼンを聞けたのも、アワード事務局のみんなのおかげです、感謝

それでは、今年も11月ぐらいに投票が始まりますので、ITエンジニアのみなさま、サイトオープンしたら清き投票よろしくお願いします

ITエンジニア本大賞2017の結果→http://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2017/result

ITエンジニア本大賞フェアを開催してくださる書店さま→http://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2017#special

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