触車、死亡

前途ある若者が、もったいないとしかいいようがありません。

5日18時20分すぎ、JR中央本線東中野駅2番線*1ホームで、中野区在住の大学院生(25歳)が頭から血を流して倒れているのが見つかった。大学院生は病院に運ばれたが、頭を強く打っており間もなく死亡した。
警視庁中野署の調べでは、大学院生はショルダーバッグを持ち、上着のポケットに入った携帯ラジオのスイッチが入ったままで、首にイヤホンのコードもかかっていた。
当時ホームに人は少なく、目撃者はいなかったが、何かがぶつかるような音を聞いた人がいたという。
大学院生は電車の進行方向と同じ向きに倒れており、中野署はラジオを聞きながらホームを歩いていて、後方から入ってきた電車に気付かず衝突したとみている。
(2007年12月6日=共同)

*1:新宿、御茶ノ水、千葉方面行きの電車が来る側です。

「情報通信法」(仮称)を制定するよう求める最終報告書

内容に関する規制が強い放送と、原則自由な通信をどう融合させるのか、興味があります。

総務省有識者研究会「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」(座長=堀部政男一橋大名誉教授)は6日、通信や放送を規制する九つの法律を一本化し、2010年に「情報通信法」(仮称)を制定するよう求める最終報告書をまとめた。インターネットの普及などの技術革新に対応し九つある関連法を整理。通信・放送の垣根を超えた事業を進めやすくする狙い。ただ、情報の内容への規制が強化される可能性があり、法案成立までには曲折がありそうだ。
総務省は報告書の内容を年明けに情報通信審議会(総務大臣の諮問機関)に諮問し2009年中に答申を得る予定。2010年の通常国会に「情報通信法」を提出する考えだ。
(2007年12月6日=NIKKEI PRO)

<参考>放送法
第三条の二  放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。