語るほど詳しくはないが…2

question:1251009954

以前日記でフォローした戦隊物の視聴率と低迷話
http://d.hatena.ne.jp/Im_Me/20080810

あの話は当時、社会現象と言うぐらいヒットしたって本当なんでしょうか?

という事だけど

前回も
http://d.hatena.ne.jp/Im_Me/20090216
で語った通り、フラッシュマンが「社会現象」になったとはちょっと思えない。

※なかった、とは断言しません。
前々回書いたとおり、現在それを判断するソースもなければ、当時それを判断できるような年齢でも、情報もなかったので


ただ、中田譲治田中公平出渕裕といった、玄人オタク好みのラインナップに
腐女子代表選手、故中島梓女史が大々的に手を上げる、という
「一定の年齢層以上へのアピール」は上々だったと思う。

これは、現特撮の「ヲタ女子属性の高い奥様を釣る」目的でイケメン俳優を多用したり、
腐女子ホイホイ強化による、有名声優起用とは異なる。
こうしたマーケティングありき、ではなく、マーケットが追従してきたのではないだろうか。
しかも、かなりローペースで。

あのラストは子供向け特撮ではありえない一大勝負だったと思う。
ただし、ミンキーモモの例を出すまでもなく、
もう既にアニメ・特撮に「大きなお友達」の介入は始まっていたと思われ、初めての冒険でもない。

フラッシュマンには一世を風靡したり、流行を左右するほどの影響力は感じられない。
「特撮」と括ってしまっても難しいと思う。マン、ライダーの方が昔からチャレンジャーだ。
戦隊物で…という狭い世界になってしまう。
そして、「電王」という奇跡を目の当たりにしてしまった今、フラッシュマンを特別視するのは一層困難な気がする。
フラッシュマンがどれだけ話題に昇ろうとも、「電王」のような展開は望めなかったのだから。
展開で言うならば、パワーレンジャーの元ネタであるジュウレンジャーなんだろうけど…

えっと。微妙な方向で。


DVDですが、フラッシュマンリリースは来年4月からだそうです。
http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/supersentai.html#ssn-9-10

でもこれ高いんですよ…
1巻1万円するんですわ。
カーレンジャーも断念しましたもん。

ものっそい余談ですが、パーフェクトマニュアルって結構お値段ついてるんですねぇ。