【元記事：DV関連のニュース：d:id:manpukuya:20030706:p2
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】夫からの暴力に耐えかねた妻が、警察へ駆け込むことがある。先日、「妻に会ってはダメだよ」という処分になった夫が妻の知り合いのところへ行き、その知り合いを殺してしまうという事件が起きた。
DV防止法では、夫が会ってはいけない人として設定できるのは、その妻だけであるという。以前にも、妻の両親や親戚を夫が殺してしまう別の事件が起きている。
テレビを見ていたら、「法規制の不十分さ」のような切り口で話を進めていたけれど、誰に会ってはいけないかをケースごとに過不足なく設定するのは現実問題として難しいだろう。
むしろ夫へのケアプログラムを充実させるほうが効率的なのではないかと思った。
（老人の医療費が問題になった時に、財源を探すのではなく、老人を健康にしてしまう方向に政策を立案する考え方に似ているかも）
