シューティング、本当にラブ?

 『ライデンファイターズ エイシズ』の発売日でございまして、まー、余裕もないので買えないなと思っていたのだけど、どのみち先月は『HD DVDプレーヤー』とか『アーミー・オブ・ツー』とか予定になかったものを調子乗って買ってしまい、前もって立てていた4月の予定があぶないことになってたので、この際だしもういいかと予定をガラッと変えて幾つかのアニメDVDをすっぱり諦め、アマゾンで『ライデン』注文した。うんうん。
 で、もう既に気になっているんだけど、意外と「買ったぜ」みたいな話聞かないね。「Xbox360はシューティングが充実しつつある」みたいなことを言っている人をあちこちで結構見た記憶があるのだけど、『ライデンファイターズ エイシズ』を買ったって話はだいぶ少ない。なのに、Xbox Liveアーケードの『斑鳩』が「結局、冬には出なかった」「4月9日配信らしい」みたいなのは話題になってたりして、うーん、な感じ。いやそりゃ、シューティングファンだからといって全てのシューティングを遊ぶというわけではなかろうけども、なんか、こう、「盛り上がっているときとそうでないときと、随分と温度差がありなさるんですなー」なんてね。普段シューティングに興味ない俺ですら「これは買いたい、遊びたい」と思ったのに。ま、興味があるからこそ既にゲームの中身を知っていて自分に合わないことも分かってる、てのもあるんだろうけどさぁ。なーんかな。寂しいな。


 そういや土曜日発売の『ファミ通Xbox360』のフラゲ情報で、Xbox360で『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベルX』と『ケツイ 〜絆地獄たち〜X』を発売予定の5pbの人のインタビュー載ってたらしいんだけど、なんでも「良作アーケードゲームXbox Liveアーケードで出していこうといろいろなタイトルの権利を買って話をまとめてたのに、いざマイクロソフトにその話を持っていったら『アーケードの移植はこれから減らしていく方向なので』と言われて全部お流れになった」てことらしい。その悔しさから、マイクロソフトを見返すために2タイトルをパッケージで販売することにしたそうな。
 まったくマイクロソフトってば、と思いたくもなるけれど、つい先日、海外からの話題で「Xbox Liveアーケードは移植ばっかでオリジナルが目立たない」とオリジナル作品をリリースするソフトハウスが愚痴ったなんてのもあったし、GDC 2008のときの人気投票では、受賞したのほとんどが旧作アーケードゲームの移植や続編だったときは、正直言って俺は引いたからなぁ。まー、面白いものは面白いんであって、それがオリジナルかどうかは別の話、誰が悪いってことでもないから、難しいんだけども。