家に帰りたい。


オレ今の自分の仕事に結構誇りあります。
仕事内容はカメラマン。
自分でお客さんとコミニケーションとって
いい写真を撮ることを目標に。
やっぱり作家みたく写真を一人で撮ってここぞという時に
どうだって感じで展示するのもいいんだけど
目の前に写真を必要としてる人に褒めてもらうのも
やりがいの一つですよ。
大体お客さんは夜の人。
男ならホストとか、女なら風俗とか。
でも、そういう人に今まで感じてた偏見みたいな事とかって
案外くだらん事で、その人に接すればなんだかんだ
自分と同じ匂いがする。
確かにまっとうな仕事では無いかもしれないけど
人生の何たるかを必死に考えたりするし。
友達も出来るしね。
ほんとにこの子がオレの撮った写真を片手に頑張ればいいって思うし、
オレの撮った写真がいいって、何回も来てくれると
今以上の写真を目指すしね。
目指せ、ロックンロール。
オレの庭ではオレがボーカルであり、また別の場所ではベースだったり、
ギターだったり、ドラムだったり。笑
どこを目指すかはまだ明確ではない音楽も、
作ってるのが自分なら聞いてて気持ちのいいもんだ。
現状はまだまだ下手くそかもしれないけど。
オレは誰にも負けないよ。
それぞれに役割分担があるのならば、
オレがすべきことも他の誰より素敵でなくちゃいけないでしょ?
少しづつでもいいから自分を高めていかなくちゃね。
羨ましがって、見てるだけって案外つまらないしね。
本当に少し前までは誇りなんて持てなかったよ。この仕事。
必要とされてる実感がわかないんだもん。
けど、あるときに言われた幾つかの言葉のタイミングが
あっさりと殻を破ったぜ、ベイベー。
オレはまだ迷うべきなんかじゃない。
目の前を行くだけさ、時々回り道とかして、
他人の目を気にしながら。
臆病者ですから。笑 馬鹿だねー。
だから多少の残業で、何日か家に帰れないことなんて
気にもしないくらいロックンローラーな気分。
当たり前のことなんて、違う場面じゃ当然ではなくなってくる。
ならば、自分の中から生み出される制作物が芸術なのではなく、
オレ自身が芸術であってやる。
素晴らしいことは生きていることと、何かを感じられること。
そうすると、言葉なんてものの必要性は段々と薄くなってくる。
お互いがそこにいればいいなんて思う人って、
滅多に出逢うこと無いんだと思う。
今日の文章長いね。
いいんだよ、読みたい奴が読めば。
オレの自己満足。
理解は愛なんだぜ!!
人間関係なんて好きか、嫌いだし。
嫌いな奴も好きになることもあるんだから。
気付かなくっちゃね、素敵なことに。



※最後に写真のモデルは崇君。
ミナミでホストをやってる男の子。
いい子だよ。