プログラマと認めたくない条件
少しは学生を面接もしたりしたのですが(今は面接される側ですけど)、自分で選り分けを考えてみました。
まぁ、される側でも技術的な質問しますけどね。
【問題外】
- ポインタが何であるか説明できない
- エディタがメモ帳もしくか学校が与えた開発環境をそのまま使っている
- 最低限のアルゴリズムの用語が通用しない(双方向リスト、二分木、ソート)
- ポインタがまず何か解ってなければ問題外。完璧に説明しろとは言わないまでも、変数にも関数にもアドレスがあることを知っていて、それにアクセスする為の手段として、最低限、関数ポインタくらいはきちんと憶えていて欲しい。
- 専門学校、「メモ帳」でプログラム組ませるなよ!! せめてフリーで色がつくエディタにしとけよ! 不便を不便と感じず、言われたままの環境を受け入れる人間はダメ。
- アルゴリズム学んでないのか、って人が本当に多い。アルゴリズム辞典くらい自腹で買って読むべき。教えられなくても知っておくべき事。
【危険】
- 自腹で技術書、専門書を買わない
- 自宅にパソコンがない
- 自分に何ができて何ができないのかわかっていない
- 普段から技術を学ぶ気のない人なので×。Googleがある? 情報砂漠でへたれるだけです。
- パソコンの知識が0。自作経験があったりWindowsインストールとかできなくても良いので、最低限OSの動作くらいは理解しておくれよ。パソコンに対して技術的な関心を抱けないのなら無理です。
- 少なくとも教えられた事はこれで、出来るようになったことはこれで、でも、こういう事はできないですよ、といった自分の切り分けができないとダメ。これができないとプロジェクト構成員になっても黙り君になって終わり。
と、こんな事を思いますがこの条件を満たす学生なんていうのは滅多にいないのでした。まぁ、そんな人は弱小企業にはこないのかもしれないんですけど。