ゲーム屋になろうと思う奴は要注意だ!
を読んで思ったこと。
いや違うな、なるべく適正人数(少なめ)でプロジェクトを回しているところを選ぶ。
これは納得。
自分もできるだけ立ち回りがきくところを選ぶ。
大手は選んだ事がないのでわからないですが、
ゲーム系でない某大手グループ企業の中身を見て懲りた。
「もういいわ……」
もう、なんていうか玉虫色の人の群れの中で人の顔色を伺う人間にはなりたくないと思った。
中小だとやっぱりこぢんまりとしたプロジェクトで、
大きく立ち回れるのが最高。
例えば、おもしろげなパートをがっつりいただいたり。
あ、これ俺やりますよ、って感じで奪ったり。
とはいえ、
個の柵が面倒なところもあるんですけども。
自分は全く現在の職業に関してはでかいもちいさいもなくて、
単に「この会社のゲームが好きだ」とかそういう理由で決めているので
アレなんですが、
小さい会社の利点とか欠点とか。
1.小さいのである程度融通がきく
例えば、こういう要素いいっすよねー、これこうしたら良いんじゃないですかねー、
これうんこだから、こうしましょうよー、
こういうのがアリアリ。
勿論、クライアントがどうこう言わないレベルだけれど、
我を通せるのが最高。
2.小さいのでチーム全体が見渡せる
こいつはやってない、こいつはやってる、
次は一緒にやりたい、次は一緒になるのはご免だ、
そういうのが如実にでる。
これは良かった、これは悪かった、そういう振り返りもしやすいし、
設計上のミスも少し込み入っていても何とかなる。
でも、実は上の二つは欠点だったりする。
1.融通がきくっていいうか、何も決まってないんじゃねえええええええええええええかあああああああああああああ
融通がきくっていうか、誰かが決めないとこれいつまでも宙ぶらりんですよ?
やるやるって、いつやるの? 無理でしょ? おいおい、無理でしょ? このままじゃ駄目でしょ?
じゃ、俺やりますよ。←ある特定の人だけ忙しくなるフラグ
サポート要員は? 居ない? はぁ? これ誰がデータうつの? 俺っすか? おれっすか? ロジックつーか、基盤つくったの俺っすよね……?
2.小さいのでピリピリするとめんどい
あいつなにやってんだよー、あいつのせいでビルドがとおらねー、だれだよ、この設計したバカは!
って、落ち着け。俺も落ち着け。
なに、この面倒くさい空気。うぜー、うぜー、
「文句いうなら、勝手にやれば良いじゃないですか?」
一触即発キタコレ。
「あいつバカだから」
いや、そういう陰口はもっと違うところで言おうぜ。
と、まぁ、中小に良いことないけど、俺は中小が好きだ!!!!!
そんな生き方です。
でも、逃げるときは逃げます。