先輩花嫁様より素敵なお写真がとどきました

素敵なコーディネイトのご紹介です。

ウェディングドレスメーカーと tamara との合同で、花嫁さまのスタイリング・コーディネイト を研究する会、J-Brides Labolatoryスタイリングブックに、tamaraのアクセサリーをご利用いただいた 智美様より素敵なお写真が届きましたのでお知らせです。

本日ご紹介させていただく花嫁様のコーディネイトは、大人カワイイロマンチックな雰囲気のドレスにtamaraのキュービックジルコニアのカチューシャを合わせたナチュラル感がとても素敵なコーディネイト。スレンダーな花嫁様が自然光のなかにたたずむ姿にほれぼれします。

・・・というわけで、お写真はJ-brides の Bridespictures のページでぜひご覧くださいませ。

私もぜひ!という先輩花嫁様からのお写真も随時受け付けております。ぜひご応募くださいませ。ご協力頂きサイト上に掲載させて頂いた方にはスワロフスキーパールのイヤリング、もしくはピアスのセットを後日お送りさせていただきます


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日本の花嫁のウェディングスタイル研究会J-Brides Laboratory は、ウェディングドレスメーカーとアクセサリーメーカーにより企画運営されている日本の花嫁の装い・コーディネイトの可能性を探る研究会です。

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各アイテムのご購入方法、その他それぞれの詳細については各担当にお問い合わせくださいませ。

ウェディングドレス crea

アクセサリー 有)スタジオバラック / monsoon-bazaar.comスタジオバラック小売販売代理店citta

ファッションには必ずルーツがある!プリンセスドレスの後編 横田@スタジオ・バラック

皆様こんにちは、tamaraデザイナーの横田@スタジオ・バラックです。

今日は先日のプリンセスドレスラインについての後編として、プリンセスラインの由来となったアレクサンドラ妃についてのお話です。

アレクサンドラはデンマーク国王の娘として1844年に誕生しました。美貌の誉れ高く、オーストリア帝国のエリーザベト皇妃もアレクサンドラの美貌と自分の美貌がどちらが優れているか気にしていたそうです。(アレクサンドラはイングランドのエリーザベトとも呼ばれていたそう)

イギリス王室の中で初めて写真に写された王妃だったそうです。

19歳の時に後のエドワード7世、イギリス王太子アルバートエドワードと結婚します。エドワードはとても素行が悪く、派手好き女好き、自由奔放だったため、母親であるヴィクトリア女王が美貌の妻を与えて、おちつかせよう・・・と考えたのでした。

そこで白羽のあたったのがアレクサンドラ。同時にデンマークは経済的窮地に陥っていたため、イギリス王室との縁談は願ってもない話でした。

そんなアレクサンドラが王太子妃時代に好んで着用していたのが、プリンセスラインと呼ばれるシルエットのドレスです。

私が感じるのは、このデザインは完璧なパターンと縫製、上質な素材でなければ美しく仕上がらない、ごまかしがきかない作りのとても贅沢な、まさにプリンセスが着用するのにふさわしいドレスだということ。

対して、現在日本でも人気のいわゆる「プリンセスライン」と呼ばれているギャザーやフリルがふんだんに使われているようなデザインのドレスは、ウェディングドレスの主な生産国であるアジア各国で作られているものの主流ではないでしょうか?

さて、アレクサンドラ自身の話に戻りますが、結婚後三男三女に恵まれたものの、エドワードの素行は直りませんでした。王太子の奔放な女性遍歴は生涯絶えることなく、アレクサンドラは冷え切った夫婦関係の屈辱に耐えていました。また、最愛の長男の28歳という若さでの病死も大きな苦しみのひとつでした。

101人もの愛人がいたというエドワード7世でしたが、中でも一番の愛妾だったのがアリス・ケッペルという女性。王太子時代からの長い愛人だったアリスは、時にはアレクサンドラと同様の扱いをうけ、公式行事にもエドワード7世と共に参列したそうです。

そんな決して幸せとはいえないかのような結婚生活であっても、天性の明るさと誰にでも好感を持たれる人柄で国民からも愛されていたアレクサンドラ。

好んで着用していたドレスのスタイルがプリンセスライン、と呼ばれるようになった以外にも流行となった王妃のスタイルが数多くあります。

王妃は首に頸部リンパ節結核の手術による醜い傷跡があり、それを隠すため長い髪をたらしていましたが、髪を結いあげるスタイルが流行すると今度は宝石をちりばめたチョーカーをし、3人目の出産後に合併症にかかって後遺症で足を自由に動かせなくなると、杖の代わりにパラソルを手にするようになり、とそういったスタイルのすべて王妃のスタイルをまねて作られた流行でした。

何となく、どんな状況にあっても明るさや強さを失わない(ポジティブ思考というのでしょうか)、生命力溢れる知的な女性だったのでは・・・というのが私の印象です。

プリンセス・ラインとは、、、

「英国国王エドワード7世の妃、アレクサンドラ王妃が王太子妃(プリンセス)時代に好んで着用されていたことに由来する。ウエストに切り替えを入れず、縦切り替えの線だけで上半身をフィットさせ、ウエストを絞って、腰から裾にかけて広がりを持たせたデザインのドレス」

と、言われたら、アレクサンドラ王妃って、どんな女性だったのだろう、と、少なからず興味を持つ人はいると思います。

でもそれが消えてしまったら?

アレクサンドラの事も忘れられていってしまうようで、何だか哀しくなります。

そうそう、エドワード7世の最も愛したと言われている女性、アリス・ケッペル。

この方もとても美しい方であります・・・。

アレクサンドラは実は多くの夫の愛人達に寛容に接していた、といわれていますが、このアリスに対してだけは、一生憎悪していたそうです。

危篤状態になったエドワード7世自らが連絡をとって、最後の別れをするために手元に呼び寄せたにも拘らず、夫が危篤になるや国王の寝室から追い出したといわれています。

そしてこのアリス・ケッペルのひ孫にあたる方が、なんとチャールズ皇太子の現夫人であるカミラさん。

何か因縁めいたものを感じます。英国王室・・・。

ダイアナ妃も美しく、国民に愛されたお方でした。
「プリンセス・オブ・ウェールズ」という、ダイアナ妃にちなんで命名されたバラがありますが、このバラを見る時、人は皆ダイアナ妃を思わずにはいられないはずです。

それがもし遠い未来、何か流行やいろいろな要因が重なって、このバラの名前が別の名でよばれるようになったら。今の世に生きている私達は、哀しい、と感じますよね。

150年前のイギリス国民も、遠い未来にアレクサンドラ妃が忘れられていく・・・と知ったら、きっと哀しく感じるのではないでしょうか??

確かに、おとぎ話のお姫様のように、フリルいっぱいのボリュームスカートシルエットのドレスは可愛いですし、人気です。

でも、ちょっと待って!!こういうプリンセスが実際にいたんです!!
・・・という事を 言いたかったのでした。

ファッションには必ずルーツがあるものです。

身の回りの流行のルーツを調べてみるのも楽しいですよね。


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プリンセスラインドレスはプリンセスラインじゃない? 横田@スタジオ・バラック

皆様こんにちは、tamaraデザイナーの横田@スタジオ・バラックです。

先日NYで行われていたブライダルファッションウィークが終わりました。

このイベントは最新のNYのブライダルファッションのあらゆるアイテムをここで見ることができる、ウェディングファッションのお仕事にかかわる身としてはぜひとも見ておきたいショーですが、日本から気軽に足を運ぶのは難しい。そんなわけで、私はアメリカの雑誌「Brides」のWebサイトで最新コレクションをひと通り見てきました。

http://www.brides.com/wedding-dresses-style/spring-2014-bridal-runway-shows

Monique Lhuillier, Vera Wang, Amsale, Oscae de la Renta,Reem Acra などをはじめ、ここで見られるブランドは43ブランドほどですが、ランウェイ・ショーをせずにサロンでの発表だけのブランドもありますし、沢山のブランドがNYに集まってきていることがわかります。(アメリカ以外のブランドもいくつかこのタイミングでNYで発表しているようです)

ここでのブランドに共通していえることは、シーズンやブランドを問わず、印象として全体的な傾向はシンプルでスレンダーなものが多く、「日本で好まれるデザインとはかなり違う」という事です。

もちろん、こういったデザインのドレスが大好きな方も日本にも大勢いらっしゃるかと思いますが、年齢を問わず日本人女子に人気なシルエットといえば、プリンセスを思わせるスカートが大きく広がったロマンチックで華やかなデザインではないでしょうか?

と、実はここからが今日のテーマとなりますが、、、、

今日のテーマは以前からとても気になっていたプリンセスラインドレスのこと。

日本人女子に大人気のプリンセスのようなシルエットのドレス・・・は、「プリンセスライン」じゃないですよね?? という事なんです。

よく、Webサイト上やブライダル雑誌でウエディングドレスのシルエットを解説しているページがありますが、プリンセスラインについて2タイプの解説があることに皆さんお気づきでしたでしょうか?

解説1
「上半身はぴったりと見頃にフィットし、スカート部分はギャザーやフレアーで大きくボリュームを出したデザイン、いわゆるお姫様風のドレス」

解説2
「英国国王エドワード7世の妃、アレクサンドラ王妃が王太子妃(プリンセス)時代に好んで着用されていたことに由来する。ウエストに切り替えを入れず、縦切り替えの線だけで上半身をフィットさせ、ウエストを絞って、腰から裾にかけて広がりを持たせたデザインのドレス」

(参考:Wikipediaウェディングドレス)

このような2タイプの解説があります、本来の意味として、そして服飾史的に、「解説2」が正しい、と私は認識しています。

実際に少し前まで一般的には「2」が正しいプリンセスラインであるとされ、「1」の記述に対してツッコミ&異議を唱える方も多くいらっしゃいました。

それがふと気がつくと、最近ではほぼ「1」が正しいプリンセスラインであるとの認識が主流のようになってきているではありませんか!

そういうわけで最近では多くの方が、訂正する気力を失い、実際上記参考のWikipediaでも、まるで根負けしたかのような形で(?)2つの認識がありますよ、というような形での記載になっています。

とはいえ、言葉の意味や使われ方というものは時代と共に変化していくものでもあるわけで、こういった認識の変化は仕方のないことだとも思います。

もしかしたら、いつの日か、「2」のプリンセスラインの認識があったことですら完全に消えてしまうかもしれませんし、今の状況を見ているとそれが自然なのかもしれないという気もします。

なので、もちろんこの自然の流れにたてついて、皆さんのプリンセスラインの認識は間違っていますよ!というつもりはありません。

私がどうしても言いたいこと。

それは「プリンセスラインの認識が変わってしまうことによって、アレクサンドラ妃が忘れられていってしまうことが哀しい!!」ということなんです。

そもそもプリンセスラインドレスの由来となった人物であるアレクサンドラ妃が忘れられ、もともとのプリンセスラインとは違った新しい解釈のドレスが一人歩きしはじめた今、そのルーツが忘れ去られてしまうことが哀しいのです。

150年前にデンマーク王国から英国、エドワード7世に嫁いだアレクサンドラ妃。いったいどのような女性でどのような人生だったのでしょうか?

同じ女性としても興味が湧いてきますが、この続きは後日後編へ続く、とさせて
いただきます。

お楽しみに :)


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先輩花嫁様より素敵なお写真がとどきました

皆様こんにちは、citta@モンスーンバザールの横田です。

本日も素敵なコーディネイトのご紹介です。

本日ご紹介させていただく花嫁様のコーディネイトは、コットンパールのネックレスを上手にご着用いただいたコーディネイトのご紹介です。

お写真は前回に引き続き、沖縄の海と空をバックにしたとても素敵な幸せお写真です!やはり青い海と広い空でビーチに臨むリゾート挙式は花嫁様に人気のシチュエーションですね。

・・・というわけで、お写真はJ-brides の Bridespictures のページでぜひご覧くださいませ。

私もぜひ!という先輩花嫁様からのお写真も随時受け付けております。ぜひご応募くださいませ。ご協力頂きサイト上に掲載させて頂いた方にはスワロフスキーパールのイヤリング、もしくはピアスのセットを後日お送りさせていただきます

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先輩花嫁様から素敵なお写真がとどきました

皆様こんにちは、citta@モンスーンバザールの横田です。

本日も素敵なコーディネイトのご紹介です。

本日ご紹介させていただく花嫁様のコーディネイトは、またまた素敵な大振りイヤリングを上手にご着用いただいたコーディネイトのご紹介です。
お写真は沖縄の海と空をバックにとっても素敵!ぜひご覧いただきたい幸せお写真です。

・・・というわけで、お写真はJ-brides の Bridespictures のページでぜひご覧くださいませ。

私もぜひ!という先輩花嫁様からのお写真も随時受け付けております。ぜひご応募くださいませ。ご協力頂きサイト上に掲載させて頂いた方にはスワロフスキーパールのイヤリング、もしくはピアスのセットを後日お送りさせていただきます

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2012年07月13日のツイート

2012年07月10日のツイート