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「聖と俗」と私の日常 −石塚潤一の雑記帖−

2016-11-23 4年目の音楽現代

{音楽}4年目の音楽現代 00:30

音楽現代2013年9月号に演奏会評を1本寄稿してより、一号欠けることなく執筆を続けてきた。4年目に入るに当たり、さらに改めて記事を作ることとする。とくに2016年12月号は、小特集の殆ど全てを私が執筆した異例の号なので、是非入手しお読み頂きたい。



音楽現代12月号

音楽現代 2016年 12 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 12 月号 [雑誌]

特別企画<2> 武満徹 没後20年記念

湯浅譲二武満徹を語る(インタビュー、構成)

・「実験工房の作曲家」による20の作品

書評 武満徹に関する2冊の本

武満徹・音楽創造への旅

武満徹・音楽創造への旅

武満徹 ある作曲家の肖像

武満徹 ある作曲家の肖像

演奏会評

・没後20年 武満徹 オーケストラ・コンサート(10月13日)

・サウンド・ライブ・トーキョー2016 ツァイトクラッツァー×灰野敬二(9月27日)


音楽現代11月号

音楽現代 2016年 11 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 11 月号 [雑誌]

演奏会評 サントリー芸術財団 サマーフェスティバル2016

・国際作曲家委嘱シリーズvol.39 カイヤ・サーリアホ(8月24日:室内楽、30日:管弦楽

・佐藤紀雄がひらく(8月22日、27日)

板倉康明がひらく(8月25日、29日)

武満徹≪ジェモー≫ 特別公演(8月26日)

芥川作曲賞選考演奏会(8月28日)

CD評

・コンラッド・タオ ピクチャーズ 〜展覧会の絵


音楽現代10月号

音楽現代 2016年 10 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 10 月号 [雑誌]

演奏会評

NHK交響楽団 Music Tomorrow 2016 (6月28日)

東京交響楽団 名曲全集第119回 伊福部昭(7月10日)

・ヴォクスマーナ第35回定期演奏会(7月29日)


音楽現代9月号

音楽現代 2016年 09 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 09 月号 [雑誌]

CD評

一柳慧 交響曲第8番、第9盤

藤倉大オーケストラル・ワークス


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2016-10-22 演奏家に訊く vol.4 ソプラノ歌手 太田真紀

{音楽}演奏家に訊く vol.4 ソプラノ歌手 太田真紀 12:11

f:id:J-Ishizuka:20121206102715j:image:w360:right山羊座の歌≫は、イタリア作曲家:ジャチント・シェルシ(1905-1988)が、声楽家:平山美智子(1923―)の協力のもと作曲/初演した全20曲、演奏時間1時間に及ぶ歌曲チクルスです。声の可能性を極限まで追求したこの作品は、長らく平山美智子以外には演奏不可能な作品とされてきました。

太田真紀さんは、ローマの平山美智子氏のもとでシェルシ作品を研究し、昨年秋に、東京で≪山羊座の歌≫全曲を歌ったソプラノ歌手です。今回、太田さんをお迎えし、≪山羊座の歌≫を中心としたシェルシ作品についての最近の研究/演奏におけるトピックに加えて、現代声楽作品への取り組み全般に関してお話を伺います。

オンディオーラという電子楽器での即興演奏を録音し、これをアシスタントに採譜/構成させる、という形で創作を行ってきたシェルシの作品については、音楽界でも未だ様々な意見があります。しかし、その表出力の高さが、欧米を中心に再評価されてきた今日、シェルシ作品について思考することは、単なる作曲家研究の域を超えた意義を持つこととなるでしょう。皆様のご参加をお待ちしております。

 

【お話・演奏】太田真紀 (ソプラノ歌手)
【プレゼンター・訊き手】 石塚潤一 (音楽批評)
【日時】2016年11月20日(日) 17時開始(開場16時30分)
【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)
【予約】当ページにて参加表明いただくか、junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。
【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。
西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

【登壇者プロフィール】

f:id:J-Ishizuka:20151012194636j:image:w360:left太田真紀

同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別専修生修了。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。東京混声合唱団のソプラノ団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在し、ジャチント・シェルシの作品をコラボレイターである平山美智子氏のもとで研究した。2013年にはローマのイザベラ・シェルシ財団でのコンサートで平山氏へ捧げられたシェルシの作品を世界初演し、イタリアラジオCEMATにて放送された。ケルン大学ではシェルシ作品による無伴奏ソロリサイタルを開催。2015年はSound Live Tokyoフェスティバルにて「山羊座の歌」全曲を演奏した。またバーゼルで開催されているシェルシ・フェスティバルへ毎年出演している。これまでに三ツ橋敬子指揮いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会ソリストとして出演したほか、メディチ芸術祭(ローマ)、ヌオヴァコンソナンツァ・フェスティバル(ローマ)、ローマケルン・パリ日本文化会館、武生国際音楽祭、東京オペラシティリサイタルシリーズ"B→C"、サントリー芸術財団サマーフェスティバル、ニュイ・ブランシュ Kyoto2016他に出演、活発な演奏活動を行っている。

石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代、音楽の友などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を徹底的に読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。松平頼暁近藤譲湯浅譲二の各氏にお話を伺う。シェルシ関連では、2013年に、太田真紀、松平頼曉の各氏、イタリアの演奏団体nuova consonanzaとともに、コンサート「平山美智子 90歳の軌跡」と関連シンポジウムを企画・制作した。

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2016-09-04 演奏家に訊く vol.3 サクソフォン奏者 大石将紀

[]演奏家に訊く vol.3 サクソフォン奏者 大石将紀 22:52

サクソフォンは、1840年代に発明された比較的新しい楽器ではありますが、現在、極めてメジャーな楽器のうちの一つとなっています。ただ、その知名度の大部分は、ジャズポピュラー音楽の偉大な先行者たちの業績によるもので、クラシック現代音楽におけるサクソフォンの魅力は、未だ知る人ぞ知るものであることも事実です。

クラシック現代音楽におけるサクソフォンの魅力に、音色の豊かさに加え、演奏における極めて高度なコントロール能力が挙げられましょう。今回、1月の全曲無伴奏ソロ作品によるリサイタルで、微視的ともいえる音色のコントロールを披露された大石将紀さんにご登場いただき、クラシック現代音楽におけるサキソフォンの魅力と、邦人作品を中心としたレパートリーの可能性について語っていただきます。

楽器の歴史の大まかなところから、譜面を具体例とした細かい話、音色の制御から、現代音楽演奏家にとっての即興演奏についての位置づけまで。極めて貴重なお話が伺える会になるかと思います。奮ってご参加ください。

追記:

会での演奏曲が決定いたしました。

武満徹 ≪ディスタンス≫(1972)

G・シェルシ ≪3つの小品≫(1957)

f:id:J-Ishizuka:20160904233404j:image:w640

【お話・演奏】 大石将紀(プレゼンター、訊き手 石塚潤一)
【日時】2016年9月25日(日) 18時開始(開場17時30分)
【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)
【予約】当ページにて参加表明いただくか、junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。
【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。
西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

登壇者プロフィール

大石将紀

東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2001年渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。02年から2年間文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。05年に同高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05年より同音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年に修了。08年に帰国し、東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演。これまでにダヴォス国際音楽祭(スイス)、サントリーサマーフェスティバル、武生国際音楽祭、東京オペラシティ文化財団コンポージアム、横浜みなとみらいホール「JUST COMPOSED」などに出演。また(財)地域創造の支援アーティストとしてアウトリーチを展開するなど幅広く活動している。2014年所属する現代音楽グループ「東京現音計画」で第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞。東京藝術大学、東邦音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師(2015年現在)公式ウェブサイト: www.m-oishi.com

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石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代、音楽の友などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を徹底的に読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。松平頼暁近藤譲湯浅譲二の各氏にお話を伺う。サキソフォン関連では、二人のサキソフォン奏者:菊地成孔大谷能生両氏の著書「憂鬱と官能を教えた学校 【バークリーメソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史」に、「標柱 シリンガーとバークリーの理論をめぐって」を寄稿したことがあった。吹奏楽経験者。御嶽神社宮司。


石塚よりさらに一言

一時期、クラシカル・サクソフォンに非常な興味をもっていたことがあって、グラズノフイベールといった基本的なレパートリーから、クセナキスやケージの4重奏までいろいろな音源を集め、ケックランやデニソフに至っては、ピアノ・パートをさらってみたこともあったのですが、循環呼吸を駆使する韓国のインプロヴァイザー:姜泰煥の音楽に接した頃から、クラシカル・サクソフォンの世界から距離を置くようになっておりました。

それは、クラシカル・サクソフォンのトレードマークである、ビロードのような甘い音色、というものの逆説的な単調さを意識するようになってしまったからなのですが、今年1月に大石さんのリサイタルで聴いた武満徹の≪ディスタンス≫に、そういったネガティブな印象を払拭する魅力を感じ、今回、特にお願いしてご登壇いただく次第です。

以上のような経緯もあり、私は現在、クラシカル・サクソフォンの魅力を無条件に肯定する立場にはいないわけですが、ポピュラー音楽即興音楽の最先端で日々行われているユニークな実践を参照してもなお、どのような可能性がクラシカル・サクソフォンの世界に残されているのか、ということを、歴史的な文脈から、さまざまな現代作曲家の実践例、これらを参照しつつ、煮詰めていく会になれば、と考えています。

若い作曲家や、演奏家、それからジャンルを問わず先鋭的な音楽を愛する方々にとって、得るものの多い場となると思います。それに、たとえもしも、トーク部分から得るものが全くなかったとしても、大石さんの演奏する武満とシェルシを至近距離で聴けるだけで、入場料の元は十分に取れるではないですか。

熱意ある皆様のご参加をお待ちしております。

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2016-07-03 演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ 開催のお知らせ

[]演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ 開催のお知らせ 18:23

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ツィンバロンハンガリーを中心とした中央ヨーロッパ民族楽器で、ピアノの弦を撥で直接叩くかのような音色に特徴があります。実際、その機能は初期のピアノ製作者たちの心を捉え、ピアノダンパーペダルのシステムはツィンバロンを参考に生み出されたといいます。

ロマ(ジプシー)の音楽でしばしば使用されてきたツィンバロンですが、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」組曲など、クラシック音楽でも使用され、現代では、ブーレーズ≪レポン≫、デュティユー≪空間の神秘≫、≪ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」≫、クルターグ≪亡きR.V.トュローソヴァのメッセージ≫、ホリガー≪ヴァイオリン協奏曲≫など、ソロ・室内楽からオーケストラ作品まで、優れた作品がこの楽器のために生み出されています。

今回、西欧で唯一ツィンバロン科のある、フランス国立ストラスブール地方音楽院でディプロムを取得された生頼(おうらい)まゆみさんをゲストに迎え、この楽器の魅力と様々な演奏方法について、演奏を交えて語って頂きます。伝統奏法にはない様々な奏法が、近年、現代音楽家たちとの協働の中で開発されており、こうした試みを検証しつつ、この楽器の新たなる可能性を思考できればと思います。奮ってご参加ください。



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演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ

【お話・演奏】生頼まゆみ (プレゼンター、訊き手 石塚潤一)
【日時】2016年7月24日(日) 18時開始(開場17時30分)
【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)
【予約】当ページにて参加表明いただくか、junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。
【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。

西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分





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【登壇者プロフィール】 

 

生頼まゆみ

西欧で唯一ツィンバロン科のある、フランス国立ストラスブール地方音楽院でディプロムを取得し、同時にストラスブール市賞受賞。また、審査員満場一致の最高位の成績でコンサート奏者資格を取得。ツィンバロン ソロ奏者として、国立ローマ・サンタ・チェチリア管弦楽団、SWRバーデンバーデン、フライブルグ交響楽団、ゲッティンゲン交響楽団フランス国立ラインオペラ等のほか、2013年ヴェネツィアビエンナーレにてパドヴァ・ヴェネト管弦楽団とツィンバロンコンチェルトを共演し好評を博す。現代音楽グループ、Ensemble Accroche Note、Ensemble Lineaのメンバーとして活動後日本へ帰国し、ラ・フォル・ジュルネ新潟などでのソロリサイタルや、アンサンブルノマド定期演奏会にゲスト出演するなどの演奏活動、CD録音などに参加している。トーキョーワンダーサイトExperimental Sound,Art&Performance Festival 2009特別賞受賞。

石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代、音楽の友などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を徹底的に読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。松平頼暁近藤譲湯浅譲二の各氏にお話しを伺う。ツィンバロンを愛用した2人の作曲家:デュティユとクルターグを含む、現代作曲家10人の10作品について解説した原稿が、発売中の音楽現代7月号に掲載されている。

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2016-06-21 湯浅譲二×西川竜太 対談

[]湯浅譲二×西川竜太 対談 21:28

 先月の終わりに、湯浅譲二、西川竜太両氏の対談を司会し、その模様が今月18日に発売された、「音楽の友」7月号(音楽之友社)に特集記事「声と言葉の可能性、「歌」への創造」として掲載されています。1時間半ほどの対談を収録し、文字に起こしてみたら一万六千字くらいになりましたが、それを約四分の一に濃縮しましたので、かなり読み応えのあるものになったかと。是非、お読みいただければ、と思います。

音楽の友 2016年7月号

音楽の友 2016年7月号

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