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「聖と俗」と私の日常 −石塚潤一の雑記帖−

2016-09-04 演奏家に訊く vol.3 サクソフォン奏者 大石将紀

[]演奏家に訊く vol.3 サクソフォン奏者 大石将紀 22:52

サクソフォンは、1840年代に発明された比較的新しい楽器ではありますが、現在、極めてメジャーな楽器のうちの一つとなっています。ただ、その知名度の大部分は、ジャズポピュラー音楽の偉大な先行者たちの業績によるもので、クラシック現代音楽におけるサクソフォンの魅力は、未だ知る人ぞ知るものであることも事実です。

クラシック現代音楽におけるサクソフォンの魅力に、音色の豊かさに加え、演奏における極めて高度なコントロール能力が挙げられましょう。今回、1月の全曲無伴奏ソロ作品によるリサイタルで、微視的ともいえる音色のコントロールを披露された大石将紀さんにご登場いただき、クラシック現代音楽におけるサキソフォンの魅力と、邦人作品を中心としたレパートリーの可能性について語っていただきます。

楽器の歴史の大まかなところから、譜面を具体例とした細かい話、音色の制御から、現代音楽演奏家にとっての即興演奏についての位置づけまで。極めて貴重なお話が伺える会になるかと思います。奮ってご参加ください。

追記:

会での演奏曲が決定いたしました。

武満徹 ≪ディスタンス≫(1972)

G・シェルシ ≪3つの小品≫(1957)

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【お話・演奏】 大石将紀(プレゼンター、訊き手 石塚潤一)
【日時】2016年9月25日(日) 18時開始(開場17時30分)
【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)
【予約】当ページにて参加表明いただくか、junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。
【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。
西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

登壇者プロフィール

大石将紀

東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2001年渡仏しパリ国立高等音楽院に入学。02年から2年間文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。05年に同高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05年より同音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年に修了。08年に帰国し、東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演。これまでにダヴォス国際音楽祭(スイス)、サントリーサマーフェスティバル、武生国際音楽祭、東京オペラシティ文化財団コンポージアム、横浜みなとみらいホール「JUST COMPOSED」などに出演。また(財)地域創造の支援アーティストとしてアウトリーチを展開するなど幅広く活動している。2014年所属する現代音楽グループ「東京現音計画」で第13回サントリー芸術財団佐治敬三賞受賞。東京藝術大学、東邦音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師(2015年現在)公式ウェブサイト: www.m-oishi.com

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石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代、音楽の友などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を徹底的に読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。松平頼暁近藤譲湯浅譲二の各氏にお話を伺う。サキソフォン関連では、二人のサキソフォン奏者:菊地成孔大谷能生両氏の著書「憂鬱と官能を教えた学校 【バークリーメソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史」に、「標柱 シリンガーとバークリーの理論をめぐって」を寄稿したことがあった。吹奏楽経験者。御嶽神社宮司。


石塚よりさらに一言

一時期、クラシカル・サクソフォンに非常な興味をもっていたことがあって、グラズノフイベールといった基本的なレパートリーから、クセナキスやケージの4重奏までいろいろな音源を集め、ケックランやデニソフに至っては、ピアノ・パートをさらってみたこともあったのですが、循環呼吸を駆使する韓国のインプロヴァイザー:姜泰煥の音楽に接した頃から、クラシカル・サクソフォンの世界から距離を置くようになっておりました。

それは、クラシカル・サクソフォンのトレードマークである、ビロードのような甘い音色、というものの逆説的な単調さを意識するようになってしまったからなのですが、今年1月に大石さんのリサイタルで聴いた武満徹の≪ディスタンス≫に、そういったネガティブな印象を払拭する魅力を感じ、今回、特にお願いしてご登壇いただく次第です。

以上のような経緯もあり、私は現在、クラシカル・サクソフォンの魅力を無条件に肯定する立場にはいないわけですが、ポピュラー音楽即興音楽の最先端で日々行われているユニークな実践を参照してもなお、どのような可能性がクラシカル・サクソフォンの世界に残されているのか、ということを、歴史的な文脈から、さまざまな現代作曲家の実践例、これらを参照しつつ、煮詰めていく会になれば、と考えています。

若い作曲家や、演奏家、それからジャンルを問わず先鋭的な音楽を愛する方々にとって、得るものの多い場となると思います。それに、たとえもしも、トーク部分から得るものが全くなかったとしても、大石さんの演奏する武満とシェルシを至近距離で聴けるだけで、入場料の元は十分に取れるではないですか。

熱意ある皆様のご参加をお待ちしております。

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2016-07-03 演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ 開催のお知らせ

[]演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ 開催のお知らせ 18:23

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ツィンバロンハンガリーを中心とした中央ヨーロッパ民族楽器で、ピアノの弦を撥で直接叩くかのような音色に特徴があります。実際、その機能は初期のピアノ製作者たちの心を捉え、ピアノダンパーペダルのシステムはツィンバロンを参考に生み出されたといいます。

ロマ(ジプシー)の音楽でしばしば使用されてきたツィンバロンですが、コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」組曲など、クラシック音楽でも使用され、現代では、ブーレーズ≪レポン≫、デュティユー≪空間の神秘≫、≪ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」≫、クルターグ≪亡きR.V.トュローソヴァのメッセージ≫、ホリガー≪ヴァイオリン協奏曲≫など、ソロ・室内楽からオーケストラ作品まで、優れた作品がこの楽器のために生み出されています。

今回、西欧で唯一ツィンバロン科のある、フランス国立ストラスブール地方音楽院でディプロムを取得された生頼(おうらい)まゆみさんをゲストに迎え、この楽器の魅力と様々な演奏方法について、演奏を交えて語って頂きます。伝統奏法にはない様々な奏法が、近年、現代音楽家たちとの協働の中で開発されており、こうした試みを検証しつつ、この楽器の新たなる可能性を思考できればと思います。奮ってご参加ください。



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演奏家に訊く vol.2 ツィンバロン奏者 生頼まゆみ

【お話・演奏】生頼まゆみ (プレゼンター、訊き手 石塚潤一)
【日時】2016年7月24日(日) 18時開始(開場17時30分)
【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)
【予約】当ページにて参加表明いただくか、junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。
【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。

西武新宿線上井草駅より徒歩8分
荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分





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【登壇者プロフィール】 

 

生頼まゆみ

西欧で唯一ツィンバロン科のある、フランス国立ストラスブール地方音楽院でディプロムを取得し、同時にストラスブール市賞受賞。また、審査員満場一致の最高位の成績でコンサート奏者資格を取得。ツィンバロン ソロ奏者として、国立ローマ・サンタ・チェチリア管弦楽団、SWRバーデンバーデン、フライブルグ交響楽団、ゲッティンゲン交響楽団フランス国立ラインオペラ等のほか、2013年ヴェネツィアビエンナーレにてパドヴァ・ヴェネト管弦楽団とツィンバロンコンチェルトを共演し好評を博す。現代音楽グループ、Ensemble Accroche Note、Ensemble Lineaのメンバーとして活動後日本へ帰国し、ラ・フォル・ジュルネ新潟などでのソロリサイタルや、アンサンブルノマド定期演奏会にゲスト出演するなどの演奏活動、CD録音などに参加している。トーキョーワンダーサイトExperimental Sound,Art&Performance Festival 2009特別賞受賞。

石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代、音楽の友などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を徹底的に読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。松平頼暁近藤譲湯浅譲二の各氏にお話しを伺う。ツィンバロンを愛用した2人の作曲家:デュティユとクルターグを含む、現代作曲家10人の10作品について解説した原稿が、発売中の音楽現代7月号に掲載されている。

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2016-06-21 湯浅譲二×西川竜太 対談

[]湯浅譲二×西川竜太 対談 21:28

 先月の終わりに、湯浅譲二、西川竜太両氏の対談を司会し、その模様が今月18日に発売された、「音楽の友」7月号(音楽之友社)に特集記事「声と言葉の可能性、「歌」への創造」として掲載されています。1時間半ほどの対談を収録し、文字に起こしてみたら一万六千字くらいになりましたが、それを約四分の一に濃縮しましたので、かなり読み応えのあるものになったかと。是非、お読みいただければ、と思います。

音楽の友 2016年7月号

音楽の友 2016年7月号

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2016-06-18 音楽現代 現代音楽名曲推薦

[]音楽現代 現代音楽名曲推薦 00:32

雑誌「音楽現代」2016年7月号に、1945年以降の現代音楽から10傑を選んで紹介しています。ただ私は、2015年5月号、6月号で1950年以降の日本と世界の名曲を、一作曲家一曲の原則でそれぞれ20名20曲(計40曲)選んでしまっています。よって、今回は、原則的にこれまで紹介したことのない作曲家から選ぼうと考えました(1945年から50年までの空白を埋めるために3名3曲を選んでおり、そこで2人分の重複が出てしまいました)。この3回にわけて執筆した文章は、是非、全てを読んで頂きたいので、今回、これらをシャッフルした推薦曲リスト(推薦理由その他は雑誌原稿をお読みください)を作りました。その作品をどの号にて推薦したかを略号にて示しておきます。


音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

音楽現代 2016年 07 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 05 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 05 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

音楽現代 2015年 06 月号 [雑誌]

作曲家の生年順に

シェーンベルク≪弦楽三重奏曲≫16-7

ストラヴィンスキー≪オルダス・ハクスレー追悼の変奏曲≫15-6

プーランク≪カルメル派修道女との対話≫15-6

シェルシ《Konx-Om-Pax》15-6

ショスタコーヴィチ交響曲第15番≫15-6

松平頼則≪循環する楽章≫15-5

ケージ≪プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード≫16-7、≪16のダンス≫15-6

ナンカロウ≪プレイヤー・ピアノのための習作集≫15-6

ブリテンチェロ交響曲≫15-6

デュティユー≪夜はかくの如く≫16-7

柴田南雄追分節考≫15-5

B.A.ツィンマーマン≪若き詩人のためのレクイエム≫15-6

ウストヴォーリスカヤ≪コンポジション第二≫15-6

クセナキス≪エルの物語≫15-6

リゲティヴァイオリン協奏曲≫15-6

ノーノ≪プロメテオ≫15-6

ブーレーズピアノソナタ第2番≫16-7、≪ピアノソナタ第3番≫15-6

ベリオ≪曲線上に見出される点・・≫15-6

クルターグ≪カフカ断章≫16-7

フェルドマン≪コプトの光≫15-6

佐藤慶次郎≪ピアノのためのカリグラフィー≫15-5

シュトックハウゼンピアノ曲X≫15-6

フェラーリ≪ほとんど何もない第1 あるいは海岸の夜明け≫16-7

間宮芳生≪合唱のためのコンポジションV「鳥獣戯画」≫15-5

湯浅譲二≪時の時≫15-5

武満徹≪地平線のドーリア≫15-5

諸井誠≪協奏組曲≫15-5

松平頼暁≪オシレーション≫15-5

カーゲル≪フィナーレ≫16-7

篠原眞≪ヴィジョンII≫15-5

三善晃レクイエム≫15-5

一柳慧ピアノメディア≫15-5

グロボカール≪バルカンの哀歌≫15-6

ラッヘンマン《Schwankungen am Rand (境界上のゆらぎ)》15-6

ライヒ≪18人の音楽家のための音楽≫15-6

八村義夫≪ドルチシマ・ミア・ヴィタ≫15-5

ホリガー≪プネウマ≫16-7

池辺晋一郎≪自然発火≫15-5

ミュライユ≪オンドマルトノと室内管弦楽のための「空間の流れ」≫16-7

グリゼ―≪時の渦≫15-6

近藤譲≪忍冬≫15-5

シャリーノ≪私の裏切りの瞳≫16-7

北爪道夫≪映照≫15-5

平石博一≪小説 ショパンを聴いて戦争へ行こう!≫15-5

西村朗弦楽四重奏曲第3番「エイヴィアン」≫15-5

細川俊夫≪ペル・ソナーレ≫15-5

南聡≪昼VII/ほとんど協奏的ソナタ≫15-5

三輪眞弘≪村松ギヤ・エンジンによるボレロ≫15-5

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2016-05-24 演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子 開催のお知らせ

[]演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子 開催のお知らせ 11:25

このたび、石塚が代表をつとめる御嶽神社の集会場を利用して、演奏家の方々にお話を伺う会を始めることとなりました。

その最初のゲストとして、オンド・マルトノ奏者の大矢素子さんにご登場いただきます。オンド・マルトノは、1928年にフランスの技術者・音楽教育家のモーリス・マルトノが開発した電子楽器です。トゥッシュという音のイントネーションを自在に彫琢することが可能なシステムを持ったことで、初期の電子楽器の中では群を抜いて「音楽的な」楽器とされ、メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」、ジョリヴェの「オンド・マルトノ協奏曲」などのレパートリーが生まれました。

大矢さんは、自身4度のソロリサイタルを開催し、坂本龍一によるサウンドトラック「レヴェナント 蘇えりし者」に参加されるなど、この楽器の演奏家としてご活躍されるのみならず、音楽学研究者としてこの楽器を多角的に研究されています。会場に楽器を持ち込み、演奏を交えつつしつつ、この楽器の諸々について語って頂きたいと思います。楽器の歴史、演奏法から、そのレパートリー、記譜法に至るまでを、相互に連関させたコアな会となるでしょう。ふるってご参加ください。

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演奏家に訊く vol.1 オンド・マルトノ奏者 大矢素子

【お話・演奏】大矢素子 (プレゼンター、訊き手 石塚潤一)

【日時】2016年6月5日 17時開始(開場16時30分)

【入場料】2000円(学生1500円 学生証提示をお願いいたします)

【予約】junichi.ishizuka@gmail.com まで、お名前、人数、御連絡先を記載の上お送りください。Facebookのイベントページでも参加表明いただけます。 

【会場】御嶽神社集会場 (東京都練馬区下石神井4-34-9 近く)。定員30名。

西武新宿線上井草駅より徒歩8分

荻窪駅より西武バス(荻14 上井草経由 石神井公園行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

西武池袋線石神井公園駅より西武バス(荻14 上井草経由 荻窪行き)にて、井草高校下車 徒歩1分

【登壇者プロフィール】

大矢素子

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英国生まれ。東洋英和女学院高等部卒業後、東京藝術大学楽理科に入学。在学中、世界的オンド・マルトノ奏者の原田節(ハラダカタシ)に師事。同大学大学院博士課程在学時、ロータリー国際親善奨学生として渡仏、パリ国立高等音楽院に入学。平成20年度文化庁新進藝術家海外派遣制度生として研鑽を積み、2009年同音楽院オンド・マルトノ科を最優秀(首席)で卒業。

帰国後は2011年オペラシティ「B→C」シリーズ(第132回)、2012年NHK FM「リサイタル・ノヴァ」に出演のほか、2013年文化庁主催「明日を担う音楽家たち」の一環として、アンドレ・ジョリヴェ《オンド・マルトノ協奏曲》を、藤岡幸夫指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演するなど、活発に演奏活動を展開。また、オンド・マルトノの開発者であるモリス・マルトノの思想研究により音楽学博士号を取得(2012年東京藝術大学)。2014年NHK Eテレスコラ 坂本龍一 音楽の学校」(電子音楽編)に特別講師として出演し好評を博すなど、演奏と研究の両面からフランス現代音楽への近接を図っている。

2012年東京藝術大学教育非常勤助手、2013年〜14年同大学専門研究員を経て、2015年より同大学大学院非常勤講師。

オンド・マルトノを原田節、V=H・アルトマン、音楽学を船山隆、福中冬子の各氏に師事。

2016年4月に日本公開された映画「レヴェナント:蘇えりし者」(監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、音楽:坂本龍一他)のサウンドトラックのなかで、オンド・マルトノ演奏を担当。

石塚潤一

東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。読売新聞ミュージックマガジンユリイカ別冊、音楽現代などへ寄稿。現在、Buncademy にて譜面を読み込んだ上で作曲家に話を伺う「作曲家に訊く」シリーズを継続中。オンド・マルトノ関連では、「黛敏郎電子音楽」(川崎弘二:編著)に寄稿した、「オンド・マルトノは電子鐘の響きを奏でるか?−黛敏郎と二つの電子楽器―」を参照いただきたい。

黛敏郎の電子音楽

黛敏郎の電子音楽

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