ベースボールチーム活動レポート
[板ガラス協会野球大会に参加しました]


4月12日に板ガラス協会の野球大会に参加しました。
毎年参加しているこの大会は関東の板ガラス協会加盟の20チームのトーナメント戦となっています。


わがJADチームはここ数年1回戦負けが続いており、今年は悲願の優勝を目指し、各個人練習を積んできてくれているだろうという期待と全体練習なしという不安もある中での参加となりました。


迎えた当日、例年心配される遅刻者もなく、開会式前には全メンバーが到着し、早々に練習を始めるなど、勝利への準備は万全です。


1回戦の相手は日頃お世話になっている㈱山一様です。もちろん勝負にはビジネスは関係なし、全力で戦う気持ちで臨みました。

メンバーは

1番 センター 佐藤Y
2番 ショート 西之原S
3番 サード 田中H
4番 ファースト 海老原K
5番 キャッチャー 岡田M
6番 ライト 海野N
7番 レフト 菅原H
8番 セカンド 中川A
9番 ピッチャー 遠田S
監督 村田T
キャプテン 駒井Y
1塁コーチャー 薄井Y
3塁コーチャー 新谷S

駒井Yキャプテンがジャンケンで敗北ながら予定通りの先攻を獲得し、試合開始です。


初回の攻撃は1番・佐藤Yがフォアボールで出塁し、盗塁を決めるなど、2.3塁のチャンスを作りますが、あと一本が出ず、残念ながら得点ならず、先制攻撃とはならず。


その回の守備は投手・遠田Sの制球が定まらず、いきなり四球でピンチを迎えます。ショート・西之原Sの好プレーも審判の誤審!!ではなく微妙な判定でアウトを取れないという悲劇、さらに平凡なフライをライト・海野Nが太陽光に邪魔され、落球してしまう悲劇まで続けて起き、序盤から苦しい展開となります。(この回4失点)



西之原S               4番務めた海老原K


その後、両チーム得点できない均衡した試合展開に。


   
田中H            中川A           遠田S    


迎えた4回。まだチームがヒットを1本も打っていないことが判明!!
敗戦とまさかの不名誉な記録にチームが焦り始めた直後、試合中メガネを壊しながらも奮戦していた名キャッチャー・岡田Mが見事な当たりをレフトへ。全力疾走でチーム初ヒットの3塁打を放ちます。
終盤に再びやってきたチャンスでしたが、続く海野Nが続けず、またも無得点・・・。



初ヒットの岡田M              チャンスでの海野N

菅原H


次の守備では前半からの飛ばし過ぎで、疲れの見えるピッチャー・遠田Sがフォアボールをきっかけに、ホームラン、3塁打を浴びて一気に5失点。今度は大量得点差によるコールドゲームという不名誉な記録の恐れもでてきます。


審判に最終回を宣告され、9点を追う5回、切り札である薄井Yが代打で登場も三振に取られ、さらに満を持して村田T監督も登場。チーム最後の期待をしますが、結果はサードゴロで凡退。



切り札・薄井Y               全打席出塁の佐藤Y

 1   2   3   4   5   計 
  JAD   0   0   0   0   0   0
(株)山一様   4   0   0   5   ×   9


9-0の大敗。無念の1回戦敗退です。


試合後、まさかの大敗にチームは、全体練習不足、攻撃守備共に個人でのレベルアップも必要と反省しました。


活躍した選手として
1番打者として3連続フォアボールで出塁し、快足で盗塁も決めた佐藤Y
チーム一の強打を見せつけた岡田Mなど
次回も期待です。


逆に活躍とはまったく無縁だったこの2人は
守備での落球とチャンスでの凡退の海野N選手
「(落球は)眩しかったんだって、ホントに見えないんだから」
フォアボール連発・スタミナ切れで大量失点の遠田S投手
「グラウンドの土が悪くて投げ辛いんですよ・・・」
とコメント
2人は野球とは自然との闘いでもあると教えられた試合になったようです。


試合後、2人とも村田T監督より厳しいお言葉と激励をいただきまして、次回こそはという気持ちで練習に励む決意を持ってくれたはずです。


ベースボールクラブとしては今回の試合勘不足と実力を補うために、市や区の大会にも登録し、実力UPを目指す予定です。


部員も常に募集中です。ぜひ興味のある方は経験問わず、一塁まで全力疾走できれば誰でもOKです。希望あれば駒井Yまで。